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家庭円満の秘訣は

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:sakura_shuri (ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
私は正社員として働きながら、子供3人(5歳の双子、1歳)を育てています。実家は飛行機を使わなければならないほど離れています。義理の両親も早くに亡くなってしまっているので、子育てに親の手を借りることはできません。仕事は在宅勤務ができるので融通は聞くのですが、海外との電話会議などが入ることがあり、現地との時間調整で早朝や深夜などに会議が入ってしまうこともよくあります。海外出張の場合は通常1週間、国内は極力日帰りにしていますが、多くは1泊2日になることが多いです。
 
そんな我が家は、主人が専業主夫をしてくれているおかげで上手く成り立っています。
 
主人が専業主夫になって十数年になります。結婚当初は普通の会社員でしたが、しばらくして会社を退職。この時は通勤に片道2時間近くかかっていたため、もう少し近い職場に移ることを考えたのです。変なところにこだわりのある主人は、在職中に転職活動をするのは申し訳ないと先に退職をしてしまいました。退職後、就職活動をスタートしたのですが、リーマンショックと重なりなかなか決まりません。そんな折、私も昇進が決まり、仕事が忙しくなり、主人が家事をすることが増えました。こうして主人の専業主夫生活はスタートしたのです。
 
専業主夫ですので、当然のことながら家事全般は主人がします。食事の支度はもちろん、掃除、洗濯、子供の送り迎えもです。共働きではないため、下の子を保育園に預けることはできないので、1歳児の面倒を見ながら家事をしています。上の双子は幼稚園に通っているので3時ごろに帰ってきます。
 
普段の生活は、朝起きて朝食の準備をし、ゴミ出しと犬の散歩をします。その後下の子と一緒に上の子達をバス停まで送り、帰ってきてから朝食の片づけ、掃除、洗濯、昼食の準備をします。買い物も下の子を連れていきます。お昼前後には下の子に昼食をあげ、昼寝をさせます。そうしているとあっという間に上の子達が帰ってきます。帰ってきたら、上の子達の幼稚園カバンの片づけをし、宿題(公文の宿題20枚/日)をさせます。もちろんおやつが欲しいと騒ぐ子達におやつや牛乳、お茶を出します。その間に夕飯の準備をして、夕方には犬の散歩に子供達と行きます。帰ってくるともう夕飯の時間です。夕飯が終わるとお風呂に入って8時には子供達は就寝の時間です。上手くいけばお風呂の前くらいに私が帰宅して、お風呂と寝かしつけは私が代わりますが、そのまま寝かしつけまでお願いすることがほとんどです。
 
私が在宅勤務の時は、幼稚園バスの送迎や家の掃除をする間、私が下の子の面倒を見ています。夕方の犬の散歩の間は下の子と一緒に過ごします。時には上の子達の宿題の面倒を見たりもしますが、会議が入っていたりすると相手をしてあげることができません。
 
こうやって文章にしてみると、やはり家事、育児はやることがとてもたくさんあり、時間がいくらあっても足りないことがよくわかります。これを共働きでする場合は、やらないことを決めて効率をよくするか、他の人(両親や地域のサービス)の手を借りて対応するしかありません。それは専業主婦、主夫であっても一緒で、結局片方しかやっていない場合、共働きと同じ対応をするしかないのです。しかし専業だとすべてをやって当然のごとく周りから言われてしまうため、相手へのストレスが溜まっていきます。
 
子供を出産した際、1年間の育児休業を取得しました。育児休業の間、当然ですが主人は専業主夫なので家にいます。特に最初の子供が双子だったため、大人が2人いる状況にとても助けられました。特に家事は主人がしてくれるので、私は子供の面倒を見ればいいという、とても恵まれた状況でした。他の人から見るととてもうらやましい状況だったと思いますが、それでも私からすると主人に対してストレスでイライラしてしまうことも多々ありました。例えば子供が二人とも泣いている時、私一人ではどうしても一人しか面倒をみてあげることができません。別々だといいのですが、二人同時だと片方は心を鬼にして放置です。そんな状況の中、主人は暢気に食事の支度をしているのです。私からするとここは手を止めて子供の相手だろうと思ってイライラしていました。主人からするとみんなの食事の支度も大事だし、子供の相手は私がしているから、大丈夫だろうと思っていたのです。
 
私が口に出して主人に子供の面倒を見て欲しいと言えば、それほどストレスを溜めることはなかったかもしれません。私だけの視点で見ると、私が主人に対してストレスを溜めていた形ですが、主人の視点から見ると私同様にストレスを溜めていたと思います。直接頼まないのに不機嫌になっていく私に対して、なぜ不機嫌になっているのか、わからなかったと思います。
 
最近の私は、できることはできるだけする、を心掛けています。例えば、寝かしつけまでお願いして遅く帰った日は、洗濯物を干したり、畳んだり、子供が寝て後に主人がしている家事を私が代わりにやるようにしています。そうすると主人は寝かしつけからわざわざ起きて家事をする必要がなく、そのまま就寝することができます。また、在宅勤務の時には、朝に幼稚園バスの送迎をしている間に、朝食の片づけと食器を洗ったりしています。小さなことでは食事の後にテーブルを拭くなど、私自身も家事をしていた経験から、自分がしてもらったら嬉しいことをするようにしています。
 
できる人ができることをする。して欲しいことは声に出してお願いする。この2つを心にとめていればきっと家庭円満になると信じて頑張っています。
 
 
 
 
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2020-01-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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