メディアグランプリ

地方に住んでみて、鍛えられる3つのこと


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:鵜飼 優子(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
わたしは、昨年12月に大阪から佐賀県の山の地域に引っ越してきました。住んでいる地域は、佐賀市内から20㎞ほど離れた標高200mほどの山手の地域です。
 
山がある部分も多いので、人が住んでいる地域はわずか。そのなかに集落がたくさんあり、さらに小さく分かれていきます。集落ひとつひとつに行事があったり、集落で草を刈りがあったり、飲み会があったりします。
 
大阪に住んでいた時は、自治会はあったものの、集落の集まりがあるわけでもなく、行事があるわけでもなく。ご近所さんは知っているけど、少し離れると知らないひとがほとんどというような地域に住んでいました。ある意味、人の中にまぎれられるというか、周りからも知らない誰かでした。
 
それがです。佐賀県の今の地域に住んでから、知らない誰かではなく、いち個人、鵜飼優子になったのです。通りを歩くと、知っている人に会うし、隣の町にいっても知っているひとがいます。地方に住んで2か月。都市から地方へ来てみて、暮らしの中で鍛えられると思う3つのことをお伝えします。
 
まずは、コミュニケーション能力です。
地方は、人こそ少なくなっているからこそ、コミュニティが密でかなり濃いです。なので、地域や集落の方とまめにコミュニケーションを取ります。
 
地方は、口コミの伝達スピードがかなり速く、SNSのバズ並みに広まります。
例えば、風邪で病院に行って帰ってくると、もうみんなが病院に行ったことが広まっている。この速さは、どこからくるのかと思いますが、それだけ密に会話を交わしているのだと思います。
 
悪く言えば変なことは言えないし、しっかり自分の思いを相手に伝わるように伝えるコミュニケーションが必要です。
よく言えば、これだけの拡散力があるコミュニティならば、影響力は強いので、何か宣伝したければ、コミュニティの中心になる人に、お伝えすれば、すぐ広めてくれ、言わなくても伝わっていて、言う手間が省けます。
 
若者がSNSで友達の近況を把握するように、地域では、口コミというツールがあり、SNSで発信するように、しっかり自分の言葉を伝える力が必要です。というか、生活のなかで、人と話す機会が多いので、自然と鍛えられる気がしています。
 
2つ目は、自分軸が育ちます。
 
地方の地域は、コミュニティが濃いです。とても濃厚。
 
個人が際立ってくるので、人にどう思われるかを気にしていたら、成り立ちません。自分がどうしたいのか、どうありたいのか。良い噂も、悪いうわさもすぐ広まります。
 
「わたしは、こうだ! 」というのを大きくもち、周りを気にしない心が必要です。
 
今の住んでいる地域ではありませんが、初めて、田舎に数か月お世話になったとき、わたしが伝えた言葉と違う内容で話しが回っていたことがありました。
 
その時は、「あれ、なんでそう伝わっているの?おかしなこと言ったかな」と気を揉みましたが、今考えれば、人は人。わたしはこうするという心を持っていたら、ぶれたりしないと思いました。自分がどうありたいのかを深く考え、自分の軸がしっかりしていきそうです。
 
3つ目は、面白がる気持ちです。
地方の暮らしは、今まで住んでいた都市と違う面がたくさんあります。スーパーやコンビニが徒歩圏内にはないとか、山の地域なので、ハチを飼っている方がいるとか。
 
毎日、発見や驚きが出てきます。それは、不便なことも含めてです。
その不便さはもちろん驚きを「おもろいなー」と受け入れて、可笑しがれるかがポイントだと思います。面白いなと過ごせたら、きっと楽しめます。
 
様々な出来事が降りかかってきて、もしかしたら嫌になるかもしれません。そんなときこそ、面白いとネタにする勢いで、楽しむ力が必要ですね。そのうち、どんなことも楽しむ達人になれそうです。
 
地方に住んで鍛えられることを3つ書きましたが、よく考えると、コミュニケーション能力、自分軸が育つ、面白がる気持ちの3つはどれも、地方に住まなくても必要だなと。生きていく上であれば、人生は楽しくなりますよね。ただ都市だと生活のコミュニティが濃いというのはなかなかないと思います。地方に来てみて、鍛えられる毎日を過ごすのもいいのではないでしょうか?
 
地方ってとても面白いですよ!わたしも日々鍛えられながら、トライ&エラーで過ごしています。
 
 
 
 
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2020-02-07 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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