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勉強するなら入れた方がいいアプリ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

 
 
記事:太田智絵(ライティング・ゼミ平日コース)
 
みなさんの学生時代、テスト前にこんな会話は無かっただろうか?
「昨日、全然、勉強できなかったー!」
「私も何もやってない~!」
だいたい、そう言いながらもテスト後には、
「なんとか平均点あった~(むしろ、かなり上)」
「勘が当たった~」
とか言い出している。
絶対、勉強してたよな?
中学生や高校生にして社交辞令のプロになっているクラスメイト達。
何度信じて、何度騙されたか。
だいたい、そう言うことを言う子は、マラソン大会でも
「一緒に走ろうね~! 約束だよっ!」
と言いながら、スタート直後におもいっきり加速して先頭に飛び出している。
ゴール後に目を合わすと、
「なぜか急に、すごい走れた!」
それはよかった。今度からは約束してくれるな。
こうして、疑い深さのスキルが積み上がる。
 
それは、社会人になってからも、あまり変わらない。
研修テストや資格試験の前に、
「忙しくて、勉強できなかったー!」
「今、はじめてテキスト見てる~」
と予防線を張ることが挨拶だ。
たまに、ほんとに何もしてなくて落ちる人もいるが、大多数はクリアしている。
みんな、してるのにしてないという。
正直に「18時間勉強したよ」って人に出会えたためしは無い。
 
そんなことを思っていたとある日。
「今の高校生は塾や予備校に通って勉強するのではなく、自宅でアプリの動画を見て勉強する」ということを知った。
特に「スタディサプリ」という授業動画アプリが、比較的安価で、わかりやすくて人気らしい。単純に高い塾や予備校に行かずして、自宅で好きなだけ再生できるのは便利だと思った。けれど、社会人の私はもう、大学受験の勉強は関係ないな……と思った。でも、なんとなく気にはとめていた。
 
昨年の12月、とある資格試験を受けたのだが、落ちてしまった。
ほぼ半年、少なくとも最低30分は問題集を解いたり、テキストを読んでたのに、落ちたのはショックだった。半年のうち、少し中だるみの時期もあったものの、休みの日はその分、やったのに! とふつふつとしていた。
来年、同じことをしていても同じ結果になるかもしれない。
私はスタディサプリのことを思い出した。
「もしかしたら、社会人向けの勉強アプリがあるかもしれない……」
早速、検索し、見つけてしまったのが、
 
「Studyplus(スタディプラス)」だ。
 
Studyplusは、日々の勉強時間を記録するアプリである。
中学生や高校生の利用が多いようだが、
大学生や社会人になっても、語学や資格試験に取り組んだ内容を保存し、振り返ることができる。
使い方によっては読書記録やスポーツなどの記録も残せる。
ダウンロード費用は無料で、アプリ内課金もない。
ダウンロードして、少し触っていくと使い方が何となくわかってきた。
 
「次回こそ、合格してやるっ!」
と思った私は、早速、その執念の資格のカテゴリを選んだ。
マイナーな資格だが、私より前に9人が登録していた。
次回の試験日を入力すると「あと〇日」というカウントダウンが表示される。
そして、次にテキストや問題集のバーコードをスキャンする。
そうすると、そのテキストや問題集のアイコンができる。
このアイコンをタッチして、「ストップウォッチ」と表示された部分をタッチすれば、勉強時間を計測することができる。いちいち何時何分から何時何分まで勉強したかを書く手間も省ける。また、ちょっとした用事で中座しても、タッチすれば「一時停止」でき、再タッチすれば「再開」できる。学習が終われば、「完了」を押して、「記録する」をタッチすれば、自分が純粋に勉強した時間を計れる。だが、それだけではない。「記録する」前に要点・ひとことメモというスペースもある。ここに学習して気づいたことを書いたり、点数を記録したりもできる。写真を貼ることもできるので、勉強したノートやページを撮影し記録することができる。重要だと思ったことをメモした部分でも撮っておくと、あとから見返した時に反復学習ができる。
 
こうして、記録された学習時間は、「レポート」の「記録」の部分で、わかりやすいグラフになって表示される。自分が毎日、毎週、毎月、トータルでどれくらい勉強しているかが一気にわかる。教材毎にどれくらい勉強しているかも把握できる。
自分専属の秘書のようなのだ。痒いところ、メンドクサイところをサッと手助けしてくれるのだ。だから、勉強することのみに集中できる。
資格だけでなくて、例えば、ライティングの場合は、「2000字の文章を書くのに、何分かかったか」を計測して、その時の感想なども記録しておくこともできる。後々、フィードバックされたコメントを入れておくこともできる。
 
これだけでも、便利過ぎるのに、SNS機能もある。
同じ目標の人と繋がることができる。繋がりたくない場合は非公開設定にすればいい。
同じ目標の人が▲▲の問題集を何時間勉強した!という報告が流れてくる。そうすると、私も勉強しないと!という気持ちになる。学生時代のクラスメイトのように「全然、勉強してない~」という言葉に振り回されるより、「2時間勉強した!」という報告は刺激になる。さらに、同じ目標の人が使っている教材を知ることができる。すでに合格している人の勉強記録なども非常に参考になる。同じ目標の仲間を探して友達申請をすると、情報交換ができる。誰かが、勉強したことに対して「いいね!」を送れるし、自分が「いいね!」をつけてもらえると嬉しい。褒められると、頑張ろうと思えるのだ。
自分の勉強した時間や内容が目に見えて、なおかつ仲間がいる。
自分でレベルアップして、仲間と一緒に目的地をめざす!
Studyplusは、ゲーム感覚で、楽しむことができるのだ。
 
もう「全然、勉強してない~」詐欺に引っかからない為に、
ガチで「これだけ勉強しました!」と情報公開しあえる仲間と
正々堂々と勉強しよう!
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 
http://tenro-in.com/zemi/103447
 

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2020-02-14 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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