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メディアグランプリ

ライフログは人生を変える最強の武器である


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:杉本 知隆(ライティング・ゼミ特講)
 
 
年末、スピード通信コースの受講を勢いでポチってしまった直後、私は激しく後悔していました。
年が明けたら何か新しいことをはじめたい、そう思っていたところにfacebookの広告が目に。そのまま、講座の案内文にしては恐ろしく長く、しかし読ませるあの文章にやられて、そのまま申し込んでしまったのです。
 
講義は楽しみだったのですが、問題は毎週の課題提出でした。
冷静に考えたら、今の私の生活に新しいことを始める余裕なんてあるのか、と急に不安になったのです。
通信受講とはいえ、私は平日に仕事していますし、家に帰ったら三人の小さい子供たちが待ち構えています。記事を書こうとPCを開こうものなら子供たちが旺盛な好奇心で妨害してくるのは目に見えてました。自分一人の時間をいかに確保するかが課題だったのです。
 
そこで、いかに記事作成にあてる時間を捻りだすか、まずは自分の時間を見つけるという意味でライフログを始めたのです。
 
実はライフログというか手帳に日記や日々の記録を書くのはこれまでも試したことはありますが、長続きしませんでした。理由は、書くことが苦手というのもあるのですが、書くことが思いつかずに、空白の日が出てしまうのが嫌だったんです。書けなかった日が溜まって、空白が目立ってくると、もうそれ以上日記をつける気をなくすのです。
 
きっと、私は完璧主義なんだと思います。
大河ドラマとか観るのも不得意なんです。全部観ないと気が済まないのですが、一話見逃すとだんだんしんどくなってくるんですよね。
 
だから今回は、「かかった時間と何をしたか」だけの記録に絞りこみました。
楽してシンプルな記録が可能なスマホアプリを何個も試しました。何個か試して自分に合ったものを見つけたのです。記録した結果は、週間カレンダーで表示できるものを選びました。
今回時間の洗い出しが目的だったので、1週間通して眺めることで、どこで時間を作ることができていたかを可視化するためです。
 
この「かかった時間と何をしたか」だけをスマホで記録するライフログを続けていると、思わぬ効果を生み出すことに気づき始めました。
はじめは、時間を洗い出すことだけを目的としていたんですが、他にももっとすごい効果があるのではないか、と。それに気づいたのは、ライフログを始めて3週目。ライティング・ゼミの課題提出にして3回目くらいでした。その時点で、ライフログをテーマに、課題記事を作成しようとも考えましたが、まだ3週目だし、ライティング・ゼミの課題提出が全部終わってから結論づけようと思いました。
そして、ライフログをつけ始めて二ヶ月が経ち、その効果は確信に変わりました。
 
ライフログをつければつけるほど、物事の習慣化が驚くほど進んでいったのです。
しかも、ここでいう習慣化のミソとしては、習慣化しようと思っていないのに習慣化されたことです。
 
言わば、勝手に習慣化されたのです。
ライティング・ゼミの毎週の課題提出は、日曜の朝に書いて仕上げていますが、はじめからそうしようとか思っていたわけではありません。ライフログをつけるうちに自然と習慣化していったのです。
いや、習慣化せずにはいられないと言った方が良いかもしれません。
 
どういうことか?
 
その謎は、ライフログのコレクション的要素にあると思います。
記録する。スマホに表示される。これを繰り返していくと、スマホのカレンダー表示がどんどん埋まります。それを見るのがだんだんと心地よくなってくるのです。
 
自分の見た映画も読んだ本もスマホのカレンダーでリスト化されていくのは気持ちの良いものです。ログに使っているスマホアプリの工夫で、記録をスタンプで表示出来る機能があり、見た目にも分かりやすいこともあります。面倒くさがりの私も、コレクション化されていくと気持ちが良いもので、記録自体を続けることが出来たのです。
 
この気持ちよさが習慣化につながります。
先週の記録が残っていると、先週できたことを今週もやっぱりしたくなるんです。先週ライティングゼミの課題、日曜日の朝できていたら、今週もそんな記録をつけたくなるんですよね。それに成功すると、次の日曜日の朝もやっぱり記事作成にあてたくなる。もともと日曜日にやろうと思っていたわけでもないのに自然とそうなるんです。
そうなると強いんです。ほとんど締め切りが怖くなくなりました。
 
映画もそうでした。映画は土曜日の朝観るようにしています。前は夜更かしてみたりとか色々だったんですが、ライフログで記録を残していると、今週も土曜の朝に観たくなるんですよね、不思議と。
土曜の朝に映画を見る習慣がつくと、逆に金曜日の夜に早く寝る習慣ができるんです。昔は金曜日の夜についつい夜更かししてリズムが狂っていたのが整うんですよね。
 
そうやってどんどんと習慣化の連鎖が起きていったのです。
 
「かかった時間と何をしたか?」が記録出来ていなかった時間も、習慣化のきっかけになりました。記録をつけられなかった空白の時間は、その時間帯何をしていたかミステリーになります。1週間のカレンダーを後で見返した時に、空白時間を活用する意識が生まれるのです。
 
そこでは、先ほどのコレクション収集欲が刺激されるので、今まで「何となく」過ごしていた空白時間を、新たなライフログ(記録)で埋めることが出来、それがまた習慣化の始まりになったりするのです。
 
ライフログは、時間の洗い出し、行動のコレクション化、習慣化に役立つことが分かりました。
これらは全て、ライティング・スキルを向上する上で必要なことだと感じています。
ライティング・ゼミの講義を通じて、スキルの向上には講義で教わるノウハウもさることながら、「書き続ける」ことの大切さを学んだからです。
 
書き続ける上で、ライフログは大きな武器になると分かったのです。
 
ライフログは人生を変えてくれそう。
そのきっかけを作ったのは、紛れもなくライティング・ゼミでした。
ライティング・ゼミが人生を変えるというのはやっぱり本当かもしれない。
 
 
 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2020-02-28 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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