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「イマ」だからこそ必要な「予測のつかないことを経験する大切さ」とはなにか


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:babagason(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 

あなたには、自分でコントロールして予測のつかないことを経験するルーティーン、習慣はあるだろうか?

 

昔と比べて、イマの世の中は圧倒的に便利になった。
グーグルマップで道に迷わなくなり、乗り換え案内のアプリで行ったことのない駅にも簡単に行けるようになった。
「インターネット」と言われる代物のおかげで、人間の生活は高密度化が進んでいる。
 

最近の子供を見ても、まるで昔から遊んできた玩具のようにしてスマートフォンやタブレットを操り、Youtubeを見て、楽しみ、そして学んでいる。
今まではそれが本だった。
しかし、現代ではそれがテキスト、動画、音声と様々な表現手法で世に溢れ、検索すればすぐに知り、自分の生活に取り入れることができるようになっている。
 

僕は料理を全くできないが、Instagramで流れてきた「美味しい餃子」の作り方を見て、
その日のうちに上手に羽がついた餃子を作ることができた。
昔であれば、NHKのテレビ番組を見て毎日料理をノートにメモするか、料理本を購入して、自分で取り組むのかのどちらかだったのではないだろうか。
 

僕が全く料理したことなくても、なんとなく上手に餃子が作れてしまったように、
人間の生活は瞬く間に便利になった。
どのように食材を切り、下味をつけ、混ぜ方、油の引き方、どのタイミングでお湯を入れるのか簡単に見つけることができる。
一度も料理をしたことがない人間が餃子を焼けてしまったのだ。しかも羽つきときた。
 

冒頭に僕が書いた通り、人間の生活は高密度化した。
今まで、ある程度熟練したスキルや慣れが必要だったものでも、ハウツーや説明の媒体が進化することによって素人でも何でもできるようになってきてしまった。
これは料理だけではない。
収納術や旅、勉強、スポーツ、ファッション、刺繍、全ての領域に通ずる。
 

便利になっていく一方、こうした生活が定着することで、失われてしまったことがある。
それは、全て予想通りに物事が進んでしまうということであり、「失敗」が圧倒的に減り、成功した時の喜びが薄れてしまっている。
高密度化した生活において、思い通りに物事が進んでいくと2つの弊害がある。
ひとつは、思い通りになることに慣れてしまうことにより、「思い通りにならないこと」に対してうたれ弱くなってしまうことだ。
それは学生になって友人とコミュニケーションするとき、社会人になって先輩やクライアントと対応するとき、人とのコミュニケーションは時には思い通りにならないことが多い。
こればっかりは、経験や体験でしか学ぶことはできない。
 

二つに、思い通りになることが増えたことにより、成功したことに対する喜びが薄れ、作業化してしまうことである。
僕が餃子を作れてしまったとき、料理に対する面白味はそこまで感じることができなかった。
 

このような生活が当たり前になりつつある今だからこそ、僕たちに必要なことは何か。
それは「予測のつかないことを経験できる」習慣づくりである。
僕の場合には、それが「サーフィン」だ。
サーフィンは、波に乗るスポーツだが、一度は皆さんも聞いたことがあると思うが、「同じ波は2度とこない」
そして、厄介なのが波だけでなく、それに乗ろうとするライバルもたくさんいる。
その関門をくぐり抜けて、波に乗れたとき……
ああ、なんという快感だろうか、自分はやったんだ!やってやったんだ!というなんともいえない喜びが体の内側から湧いてくる。
うまくいくことばかりでなく、折角波に乗れたと思ったのに、板から転げ落ちてしまうときもある。
 

自分の思い通りにいかない習慣をつくること、それは自分自身が本気で自分と向き合うことができることだと思う。
思い通りにならないことに対する策を毎回考えて、それでも失敗して悔しがること。
成功して本気で喜ぶこと。
それこそが、思い通りにならないことから得られることである。
 

そして、そういう楽しみを共有できる仲間を増やすことが、高密度化した現代の人々にとって人生に醍醐味を与え、再び高密度の生活に学びと刺激を与えてくれると思っている。

 

僕が最初に質問させていただいたことは、言い換えれば「最近あなたが本気で感情を表したことは再現性がありますか?」ということである。
意識的に取り組まなければ、もうこのようなモーメントを感じにくくなってきているという側面があるが、逆にこれを習慣化できてしまえばこれまでの生活とは比べものにならないくらい生活は豊かになるだろう。
 
 
 
 

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2020-04-25 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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