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やりたい事を追い求める就職活動は正しいのか?


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:渡邊和真(ライティングゼミ平日コース)
 
 
「汝の愛するものを仕事に選べ、そうすれば生涯一日たりとも働かなくても済むであろう。」
中国の思想家である孔子の言葉です。
 
「やりたい事をみつけて、夢を持って働きたい!」
みんな誰しもが一度は考えた事があるのではないでしょうか?
 
世の中の成功者達はみんな口を揃えてこう言います。
 
「やりたい事をやればいい!」
「やりたい事に夢中になっていれば成功に近づくよ!」
 
私もこの意見に対して基本的には賛成です。
 
私はキャリアコンサルタントとして多くの人の仕事選びに関わってきました。
その上で、やりたい事を仕事にすれば人生の多くの時間を幸せを感じられる様になると思いますし、実際に周囲のやりたい事を仕事にしている人達は、毎日をワクワクしながら過ごされています。
 
では、就活においてもやりたい事を仕事にする就活を行うのは正しいのか?
それを今回は真剣に考えていきたいと思います。
 
まずは、やりたい事を仕事にするべき理由を考えてみます。
 
1つ目は何より楽しいという事です。
そりゃあそうですね。好きなんですから。
 
努力って大変なイメージありますよね?
好きな事が仕事にできたらその大変な努力も大変じゃなくなるのです。
私は、学生時代は死ぬほど勉強は嫌いでしたが、今、キャリアデザインや心理学、ビジネスの勉強をするのは楽しくて仕方なくなりました。
「今日も新しい事を覚えたから、早く仕事を通して誰かに伝えたい!」こんな気持ちです。
 
2つ目は上達が早いという事です。
やりたい事を仕事にするって上達が早いのです。
 
本来、技術の向上にはやはり掛ける時間や回数も重要になります。
好きだからこそ熱中して仕事に掛ける時間が多くなると、必然的に上達が早くなります。
元メジャーリーガーのイチローさんも、野球愛していたから上達したと言っておられます。
 
3つ目は、志を同じくする仲間が集まってくるという事です。
やりたい事を仕事にしている人は、情熱的に仕事について楽しそうにお話されます。
とても魅力的に見えますし、言葉の一つひとつにも説得力が生まれます。
それに共感した人達が集まってくるのです。
 
そして自分のやりたい事に共感してくれている人達と過ごす時間はとても魅力に溢れています。
私も、やりたい事に向き合っている過程で知り合った人達と過ごす時間はかけがえのない時間となっています。
 
この様にやりたい事を仕事にするべき理由はとても魅力的です。
 
さて、こうなってくるとやりたい事を仕事にするしかない!という事になるのですが、本当にそうなのでしょうか?
そこはやはり落とし穴もあるものです。
 
次は、やりたい事を仕事にする注意点を考えてみましょう。
 
1つ目は、中途半端な覚悟だと上手くいかないという事です。
現在は、昔に比べてやりたい事を仕事にできる要素は増えたと思います。
 
例えば昔は「ゲームなんて一円も特にならないのだから勉強しなさい!」なんて言われていましたが、今はプロゲーマーなんて職種が生まれています。
YouTuberなどはその最たるものじゃないでしょうか?
 
自分のやりたい事をやってそれを発信し、共感してくれる人が増える事で収入になり、生活ができるというわけです。
IT技術やSNSの発達で、仕事の選び方の自由度は大きく変わったと思います。
これ自体はすごく喜ばしい事だと思います。
 
ですが、その道で生きていける「プロ」という存在になる為の道が容易になった訳ではないのです。
むしろ、自分がやりたいと思う様な仕事はみんなもやりたいと思う仕事である可能性が高いので競争相手は多くなったと考える方が自然なのかもしれません。
 
やりたい事で生きる為には、そういった競争社会の中で生き残らなければならないんです。
そして周囲の競争相手も同じようにその仕事が好きで、やりたいという人達です。
 
中途半端な思いや覚悟では、上手くいかないかもしれないという事は注意しておくべき事かもしれません。
思いを持って向き合う覚悟がないなら、ある程度の安定した仕事を選ぶ方が幸せな事なのかもしれません。
 
2つ目は、やりたい事を見つけるのは難しいという事です。
現時点でやりたい事を見つけられている方は問題ありません。
では今、やりたい事を見つけていない人はどうすれば良いのでしょうか?
良く言われるのは「自己分析」ですね。
 
ちなみに私も自己分析は非常に大事なのでやった方がいいと思います。
ですが、自己分析ってすぐに結果が出ないんですよ。
 
自己分析はその時の感情や状況で変わってきたりするので、回数を重ねたり、環境が変わる度に継続的にやり続けて、初めて理解が進みます。
私も未だに継続的に自己分析はやり続けています。
 
更に自己分析は自分の中にあるものから気付きを得る行為ですが、やりたい事が自分の外にあった場合はみつかりづらいという事になります。
 
その場合は、外に見つけに行かないといけない。
日々の学びや遊び、仕事、人との出会いを繰り返していく中で見つける可能性もあるという事です。
 
短い期間でみつかる人もいればすぐにみつける人もいるでしょう。
就活を早くから始めて期間に余裕のある方は、積極的に探してみるのは良いと思いますが、期間に限りがある方は、条件や手に入れたいスキルや知識、人脈などから志望する会社を決めた方が良いかもしれません。
 
3つ目は、必ずしもやりたい事は確信を持ってみつかる訳ではないという事です。
「好き」を見つけるのではなく、「好き」を育むという考え方ですね。
ある研究では、「情熱を注げる事だから努力ができる」という事ではなく、「努力をしたから情熱が生まれる」そうです。
 
人はこんな風に考えるのかもしれません。
「きちんと準備してきたからこそ、今日のプレゼンに熱意を持って取り組める!」
「これだけの勉強をして知識を得たからこそ、この仕事が天職だと思える!」
 
スティーブ・ジョブズもこう言っています。
「すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。」
 
つまり、最初は小さな好きな事や興味のある分野でスタートし、そこで情熱を注いで努力する事でやりたい事に確信が持てるという事になります。
 
つまり、やりたい事を追い求める就活生を例えるなら「白馬の王子様を待っている乙女状態」でしょうか?
最初から確信を持って「これだ!」と思う事なんてみつからないので幻想だという事です。
 
決断と行動が必要な時もありそうですね。
 
さて、今日はやりたい事を探す就活は正しいのかを考える為に、メリットと注意点について書かせて頂きました。
では、結局どっちが良いのでしょうか?
 
最初に書かせて頂いた通り、私は最終的にはやりたい事を仕事にする方が良いと思っています。
なので、やりたい事や好きなに確信を持っている人は迷わず進むべし!
そうじゃない人は、興味のある事に思い切って飛び込んで情熱を注げばそれが天職になるかも?
 
そして、就活後も継続的に自己分析を続けて、仕事においても遊びにおいても積極的に新しい事をしていれば、確信を持てる仕事に巡り合う事ができると思いますよ!
 
さて、あなたはどう思いますか?
 
少しでも今回お伝えした事があなたの就活にプラスに働く事を祈っています。
頑張ってくださいね!!
 
 
 
 
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2020-05-07 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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