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はじめて猫との暮らしを考える人へ:“多頭飼い”のすすめ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:shima(ライティングゼミ・GW集中コース)
 
 
猫と暮らしたい、けれどもお留守番とかも心配。
今まで猫との暮らしに二の足を踏んでいる人がいたら聞いてほしい。
飼育頭数などの制限がお住いの部屋にないのであれば、初めての猫との生活、2匹でのお迎えをおすすめする。
 
私は昨年から2匹の猫と暮らし始めた。あるブリーダーさんから譲り受けたのだ。
最初は保護猫の受け入れをしたかったのだが、色々調べるうちに里親になれる条件が非常に厳しいことを知ってしまった。“一人暮らし”、“実家が遠い”、“仕事のため12時間近くお留守番をさせてしまう”という3つも審査に不利な要因を抱えていた。色々調べたが、受かる見込みもほとんどなさそうだった。
そんな時、ある猫種を20年来猫のブリードをしている方に興味を持った。数週間迷った後、メールでコンタクトをとり洗いざらい相談してみると、「心配なら多頭飼いも検討してみてもいいかもしれない」とアドバイスいただいた。
その後キャッテリー見学、ブリーダーさんと打ち合わせ、猫たちのお迎え、そして今に至る……という感じだ。
 
ちなみに猫と暮らすのは初めてである。
「いきなり2匹、すごいね!」「大変でしょう!?」
このふたつの発言は耳にタコができるほど聞いた。確かに大変かもしれないが、1匹の猫と生活を共にしたことがないから正直わからない。
今彼らと生活を共にし出してから5か月が経った。実際2匹と生活を始めて改めて「2匹にしてよかったなぁ」ということを、少しまとめてみようと思う。
同じ猫舎から、もしくは同じ保護猫施設からの受け入れを考えている場合少し参考になれば幸いである。
 
よかったこと その1:さみしい思いをさせない
これが一番大きい。
私が一番心配していたお留守番時間。これに関してブリーダーさんに相談をしたところ、仲良し2匹組の“多頭飼い”を提案された。ブリーダーさん曰く、遊びたがりの猫や、さみしがり屋の猫だと長時間のお留守番はストレスになってしまうらしい。私自身、せっかく飼うのであれば猫にとってより住みやすい選択をしたいと考えていたので、この提案はありがたかった。
まぁ猫は家につく動物だからいい、という意見もある。しかし我が家の猫達も2匹で遊んでいるはずなのに、家に帰ると「遊んで遊んで」攻撃が凄い。なので遊び好きの1匹飼いだと結構大変だろう。でも一匹で過ごすほうが好きな子もいるのでどの猫でも……とはといえないが、仲良しの子がいるのであれば2匹お迎えするのはお互いにとっていいことだと思われる。
 
よかったこと その2:猫の個性をみることができる
私が引き取った猫はどちらかというと「やんちゃ」な子たちだ。でも性格が全然違う。
一匹は天真爛漫タイプ、甘えたいときに甘えてきて、嫌なものは嫌と主張する性格。遊んでもらうのが大好き。
もう一匹はちょっとびびり、甘えてくるときは奥ゆかしくこっそり甘えてくる。私と遊ぶよりも一人遊びと猫との遊びが大好き。
こんなに性格が違うので、2匹を同時に病院に連れていくと先生たちもびっくりするようだ。もちろん性格の違いを見極め、躾やケアをしていかねばならないので大変ではある。しかし見ているだけであっという間に時間がたってしまう。なぜならおもちゃの遊び方も猫によって違うのだ。ちょっとした猫番組をみている気分になれる。
 
よかったこと その3:猫同士の戯れを間近で堪能することができる
受け取った当初、ブリーダーさんからこんなことを言われた。「この2匹、激しい猫プロレスしますよ」、と。その言葉通り、相当激しい猫プロレス戦を日々見ることができる。だいたいこれはお互いの舐めあいから発展する。実はこの猫プロレス、よく見てみると総合格闘技なみに迫力があるのだ。最初は軽めの猫パンチや甘噛みから始まるのだが、エキサイトしてくると取っ組み合い、抑え込み、連続猫キック。レフリーが買収された下手なボクシングの試合を見るよりも手に汗握る。
またこんなこともあった。以前実家から両親が猫を見に来た時のことであった。びびりの猫が両親を見た瞬間、ベッド奥に逃げ込んでしまった。もう一匹の天真爛漫な子は両親におもてなししていたが、時折びびりの子の様子を窺いに行くのだ。3時間後、やっとベッド下から出てきたときには、親から向けられた猫じゃらしを無視し、真っ先にびびり猫に駆け寄る。そして猫同士のご挨拶の証である“鼻チュー”をしに行ったのだ。兄弟を気遣う姿、これには凄くさせられた。
その他、日常的にみられる光景、毛づくろいし合っている様子、一緒にひとつのベッドで寝ている姿、一緒に窓から外を見る姿を見るたび、疲れてぐったりしていても心がほっこりするのである。
 
まだまだあるか、大きくこんなところだろうか。
もちろん、大変なこともある。
2匹いるとすべて2倍、必要になる。ベッドなどの猫用のグッズ、食事、食器など猫数分準備する必要がある。また医療費なども2倍、爪切り・コーミングなどのお手入れ時間も2倍かかる。
また病院やトリミングサロンに連れていく際の移動が大変だ。我が家の猫は大きく、2匹で12キロを超えるので結構しんどい。
 
しかし大変なことは多いが、2匹に甘えられたり、一緒に寝ている姿を見るたび、そんな苦労はドーンと吹っ飛んでしまう。大変なことは2倍、しかしうれしいことや喜び、幸せはその何倍にもなるのだ。
実はなでる両手がすぐにふさがって、この文章を書くのもままならない状態だ。しかし満足そうにおなかを見せて甘えてきてくれる姿を見ると、許せてしまう。
多頭飼い、とてもおすすめである。
 
 
 
 
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2020-05-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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