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コロナが私にくれたもの


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:福本亮治(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
2020年の春は、世界規模で大混乱の真っ只中でした。
新型コロナウイルスで、志村けんさんをはじめ、多くの方がウイルス感染からの発症により命を落とし、日本全国では緊急事態宣言が出て、完全自粛のステイホームを強いられました。
 
僕は、福岡博多で活動している占い師なのですが、この自粛で対面の占いが全くできなくなり、対面の売り上げは全くのゼロ。
 
対面以外にも、チャット占いや電話占いもやっているのですが、これまで対面でしか占いをしていなかった方々が、一気にネット占いに参加してくることで、依頼を取り合うサバイバル状態になったのです。
 
そして、頼みの綱であるネット占いでも収入は激減。
このままでは、本当にヤバいと思って、覚悟するしかない状態にもなりました。
 
だけど、今回のコロナは僕にとっては悪い情報ばかりではありません。
むしろ、今回のコロナによって、僕は、とても大きな幸運に恵まれていたのです。
 
まず最初に訪れた幸運は、安倍総理大臣による国民全員に10万円をくれる定額給付金が決まったこと。
 
幸い、僕のパートナーの勧めもあって、マイナンバーカードをちょうど作っていたこともあって、ゴールデンウィークの最終日に、定額給付金を申し込んで、5月下旬には、その10万円を手にしていました。
 
そして、その次に訪れた幸運は、前々から気になっていた天狼院書店さんが主催しているライティングゼミの広告をFacebookで見つけたことです。
 
今までは、興味はあったけど資金的に何となくスルーしていましたが、今回の給付金の10万円は、全て食事や買い物をするのではなく、自分のスキルアップのために使おうと決めていたため、迷わず即申し込みました。
 
6月に入ってから学び始めることができるようになったのです。
 
そして、ライティングゼミを学びはじめて、書くことを徹底的に学習し始め、毎日毎日、何か記事のネタがないか、周りのあらゆることを注意しながら見るようになりました。
 
そして、何か面白そうなネタが見つかるたびに、すぐに記事を書けるように自分の環境を少しずつ調整することを選び、どこでも執筆活動ができるよう持ち運ぶことができる小さな無線キーボードを購入したのです。
 
そうすると、今度は、いつでも、思いついた瞬間に記事を書くことができるだけでなく、どこでも作業できるようになり、もはやオフィスに行ったりする必要すらなくなったのです。
 
普通のサラリーマンのような職業ではないですが、どこかにいかなければ仕事ができないというような条件がなくなったことで、いつでもどこでも、ちょっっとした細切れの時間でもiPadとキーボードを取り出して、溜めていたネタをいつでも記事にすることができるよう知識になりました。
 
これによって、自分の自由な時間がさらに増え、プライベートはどんどん充実していくことになりました。
 
そして更なる幸運がやってきました。
友人のプロカメラマンからは、もう使うっことが無くなったからと、デジタル一眼レフカメラをタダでいただくこともできたのです。
 
写真の知識が全くない僕は、その写真の基礎知識さえ、その10万円の中から支払い、必要なレンズやキャリーバックなどもそろえることができました。
 
そして、ひたすら面白そうなネタに気づくたびに、すぐに記事を書くことを選び、それをFacebookに投稿していくと、今度はその記事のいくつかがシェアされるようになり、全く知らない人たちにも読んでもらえるようになっていきました。
 
そして、そんな僕の記事を読んだ方からは、今度は記事を依頼されることにもなりました。
 
6月に入って、全国の緊急事態宣言が完全解除され、少しずつ前の生活が戻り始めると、色々な方から、僕に会いたいとの申し込みも増えてきました。
 
そして、書くこととネタを探していることが習慣になってきている僕にとっては、人に会うことは、むしろ何か新しいネタが見つかるのではないかと、大きなプレゼントを目の前にして大きな目を輝かせている小学生の男の子そのもの。
 
彼らから聞くこと全てが、僕にとってはネタとなり、また新しい記事を書くことができるようになりました。
 
その相手に対して、僕がとても興味をもっていることは、簡単に相手にも伝わります。
それはやがて、お互いにとっての信頼関係を築くことにもつながり、さらに新しいチャンスにもつながりはじめました。
 
僕がやったことは、ただ、給付金10万円を自分の学びに使おうと決め、ライティングを選んんだだけ。
 
だけど、そのたった一つの選択が、次々に新しい幸運を引き寄せてくれる結果になったのです。
 
ただなんとなくFacebookに載せる言葉を書くよりも、意識して書き始めることが、僕に自由な時間と新しい人脈を引き寄せることとなったのです。
 
これからも、さらにこの学びを強化するために、企画の立て方や取材の仕方なども学んでいこうと思います。
 
 
 
 
***
 
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2020-06-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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