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メディアグランプリ

仕事の効率化は手元から


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:山本洋一(ライティング・ゼミ通信限定コース)
 
 
今日もオフィスのどこかでガタガタと音がしています。
「クソー! またマウスが動かねぇぞ!」
マウスが思うように動かないので、イライラして机にマウスを叩きつけるように必死に動かしています。
(そんな力でねじ伏せようしてもダメだー!)
(あぁ、そんなに乱暴に扱ったらマウスが壊れちゃう!)
私は心の中で叫んでいます。
 
今から30年ほど前のこと、中学生になったばかりの私は、親にシャープペンを買ってもらいました。最初はなんの疑問も持たずに使っていましたが、だんだんと不満な点が出てきました。
私は筆圧が強く、シャープペンの芯がすぐ折れてしまうのです。
特にテストの時など焦って書いている時に折れるとイライラしてきます。
(シャープペンってこんなもんなのだ)
と半ば諦めていた私でしたが、ある日転機が訪れます。
ふと立ち寄った文房具店でシャープペンの試し書きをした時に気付いたのです。
(あれ、シャープペンによって書き味が全然違う!)
これはまさに衝撃でした。
それから何本も購入し何度も試行錯誤した末に辿り着いたシャープペンによって、芯が折れる頻度は激減しました。そして、学生生活や入試といったその後のイベントを支えてくれました。
 
そんな衝撃的な体験から10年ほど後、私はソフトウェア開発の会社に入社しました。
最初のうちはキーボードやマウスをなんの疑いもなく使っていたのですが、数年して気付きました。会社から支給されるパソコンに付属してくるキーボード・マウスによって使い勝手が大きく違うのです。
(これってシャーペンと同じじゃないか?)
そこから、自分に最適なマウスとキーボードを探す日々がスタートしたのです。
 
マウスは20年ほどの間に機能が大きく進化しました。
当初はゴムの球の回転をカウントする機械式でした。マウスの中に机上のゴミが入り込み動作しなくなるため、頻繁にマウスの中を掃除しました。
次に、光学式が登場しました。ゴミによる影響は受けなくなりましたが、マウスを動かす机の材質がガラスのように反射するもの、逆に表面が粗くデコボコしていているもの、どちらもうまく動作しませんでした。
この欠点を改良した現在主流のレーザー式では、机の材質による影響が少なくなりました。
マウスが動かないのは机表面の材質の影響がほとんどです。最新のマウスに交換するとイライラが大きく減少します。
 
パソコンとの接続方式も変化しました。
以前は有線式でしたが、現在は無線式が増えています。
パソコンを持って移動するとき、有線式をパソコンに接続したままだと接続部分をぶつけて壊してしまうことがあります。
無線式は線や接続部分を気にすることなく、机上を広く使うことができます。
また、パソコンを持って移動する際、マウスをポケットに入れて持ち運びすることもできます。
 
マウスの大きさや表面の材質も重要です。
これは使う人の好みによるので試してみるしかありません。
私の場合は、小さくても大きくても腕に余計な力が入って疲れてしまうので、中型サイズを利用しています。
また、手のひらに汗をかきやすいので、表面がザラザラしたものを選んでいます。
 
キーボードにもいろいろ違いがありますが、何と言っても「押し心地」が重要です。
ノートパソコンを使っていて、「なんかキーボードがヘニャヘニャする」と思ったことはありませんか?
私は比較的キーボードを叩く力が強いので、キーボードがヘニャヘニャしているとタイプミスがとても多くなります。
また、キーを叩いた時の音が小さい方が好みです。カチャカチャと大きな音がするキーボードだと、頭の中で考えているものが飛んでいってしまうのです。
会社から支給されるノートパソコンそのものを変更する訳にはいかないので、最近は外付キーボードを利用しています。
 
私はこれまでキーボードを50個、マウスに至っては100個近くを購入し、試行錯誤してきました。これほどまでにキーボード・マウスにこだわる理由、それは仕事の効率が大きく変化するからです。
私は仕事柄、1日のほとんどをパソコンと共に過ごしています。使い勝手の良いキーボード・マウスを使っていれば、仕事の効率は大きく向上します。
例えば、1日10時間の仕事の効率が1割上がったとすれば、1日1時間、年間で250時間もの違いになります。仕事を効率化するより簡単・確実に効果が現れると思いませんか?
 
よく作家はペンにこだわると言います。
システムエンジニアである私にとって、キーボードやマウスは作家のペンと同じです。
自分にとって使いやすく安心できる道具を今後も探し続けていきたいと思います。
 
みなさんもキーボードやマウスから仕事の効率化を始めてみませんか?
 
 
 
 
***
 
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2020-07-24 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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