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海外生活、楽しくするためにすべきこと


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記事:いいだれいこ(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
海外生活をするなら、せっかくだし楽しみたい! と思う人はきっと多いと思う。
 
では、海外生活を楽しむために何をすればよいだろうか?
 
語学堪能になること?
たくさん旅行に行くこと?
現地で就職口を見つけること?
 
その人の置かれた状況や生活する目的によって答えは変わるかもしれない。
2度の海外生活を経て、私が出した答えはこれだ。
 
友人を作ること、である。
 
私はこれまで単身で海外生活をした経験と、駐在妻として海外生活をした経験とがある。いずれにしても「友人がいること」は充実した生活をする上で必要不可欠だった。
今回は、「友人がいること」の大切さをより実感した駐在妻の視点で、私見に基づいた記事を書いてみたいと思う。
 
駐在妻とは、夫の仕事の都合で帯同して海外で生活する人のことをいう。
現地生活を始める上で最初にすべきことは、現地生活のノウハウを蓄積して家族全員が安全に、楽しく暮らせる基盤を作ること。それが駐在妻の役割だと思っている。
「楽しく暮らす」とは簡単そうに思えるが、人によっては難しい場合もあるようだ。
夫は先行して上海で生活を始めていたが、上海生活に中々慣れない人もいるという話しを周囲から聞いていたらしい(どうやらその人は料理や水が体に合わなかったとか)。だから私たちが上海に来たときは「ストレス溜まってない? 体調は大丈夫?」などと心配してよく聞いてくれていた。
 
我が家の場合、当時1才半の娘が1人いる3人家族だ。
もちろん、平日は仕事のため、唯一頼れる夫は不在。母一人子一人の生活を余儀なくされる。新生活を始めて間もない頃は、毎日娘と2人きりで過ごす日が続いた。
行くお店は徒歩圏内にあるショッピングモールと日系のスーパーぐらいだった。それでも最初のうちは、一人で散策すること、しゃべれない中国語の代わりにジェスチャーで商品を購入すること、全てが新鮮で楽しかった。そうそう、新しい場所で始まる新生活ってこんな感じだよね! とワクワクしていたのだ。けれど、その楽しさをその場で誰かと共有できない寂しさが日を追うごとに増していったのだ。
大都会なのに日本語が全くと言っていいほど通じない。喋れたらこの寂しさを紛らわすことができて、楽しいと思えるのだろうか……。
ジェスチャーで何とかオーダーできたタピオカミルクティーを、一人寂しくすする。
気づけば、家から離れた目新しい場所へは、一人で行かなくなっていた。
 
そして、ふと猛烈に思うのだ。
「夫以外の日本人と話したい! あー、友だち欲しいなぁ」
 
きっと、夫の言う“ストレス“が溜まっていたのだと思う。頑張って少しでも早く生活に慣れなきゃ! と自分に言い聞かせていたことが、いつの間にかプレッシャーになっていたのかもしれない。誰かと話してこのストレスを解放させたいと思うようになったのだ。
このまま友人が出来なければ、ストレスで身を滅ぼすか引きこもり生活になるかの二者択一だ。ただ気持ちだけが焦っていた。
 
少し経った頃、そんな私に、幸運にも友人と呼べる人が出来たのだ。
情報収集のために使っていたインスタグラムを経由して、同じく上海で子育て中のママさんから連絡をいただいたのである。もちろん日本での面識はなかったが、数日後、彼女とランチをしたのだった。それはもう弾丸トークで生活のことや子どものことなどたくさん話したのだった。コミュニケーションが出来て私の心はすっきり晴れ晴れした気分だった。
それからは定期的に他の友人を交えて会う仲になった。そんな繋がりから気づけば友人の輪が広がっていたのだ。
 
友人ができると、
楽しいことや辛いことも共有できる
自然と行動範囲が広がっていく
行きたいと思っていた遠い場所にも自分で調べて行けるようになる
子育てのことを気軽に相談できるようになる
病院のこと、子どもの習い事、語学教室、生活に便利なアプリ、など様々な情報を知ることができる
 
生活のノウハウが一気に増えていく。自分で調べたり、使いこなせるようになるから生活に自信もついてくる。肩ひじを張った生活が穏やかで楽しい生活にいつしか変わっていった。
 
まさに、友人は異国の地を共に生き抜く戦友だ。
毎日がサバイバルな生活を共に過ごし、色んな情報や感情を共有できる仲間。
海外で生活している同じ境遇の人だからこそ感じる見えない絆がある、運命共同体だ。
彼女たちには何度となく助けられたし、彼女たちがいたからこそ当時の生活を心から楽しいと思えた。友人には本当に感謝している。
 
これから海外生活をするあなたへエールを送りたい。
初めはいろんな壁が立ちはだかると思うが、ストレスをためないよう、焦らず生活してほしい。時に不安になることもあるだろう。その時は周りの日本人もみな同じと思ってやり過ごしてほしい。どんな形であれ、気持ちを分かり合える友人はいつかできるから。
 
あなたの海外生活が、楽しいものとなるよう心から祈っています。
 
 
 
 
***
 
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2020-07-31 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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