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お家大好き! 階段がキツくなってきた30,40代に送るマル秘道具のすすめ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:マロン(ライティング・ゼミ集中コース)
 
 
「ちょ、ちょっと待って……息が上がる……」
 
6つ歳上の旦那が数歩先を歩いている。
ゼェ、ハァと息をつきながら、駅の階段をなんとか上り終えて気がつく。
 
——やばい、運動不足だ。
 
元々運動嫌い・お家大好きで、ろくに運動もせずに日々を過ごしていたツケを感じたのは、30歳を少し過ぎた頃だった。
 
しかし、筋金入りの運動嫌い。
いくら体力・筋力をつけたくても、運動にだけ時間をかけるのは嫌だ。
 
そう思っている人、意外と多いんじゃないでしょうか?
 
私ほど強烈に運動を嫌っていなくとも、わざわざジムに行くのは面倒くさかったり、ちょっと運動をしてみても脂肪燃焼に効果的と言われる20分以上は続かなかったり。
運動が好きな方でも、コロナの影響でなかなかジムに行けない方もいると思います。
 
外に出る必要のある運動って、天候にも左右されるし、なかなか思うように習慣化ができなかったりもしますよね。
 
かく言う私も、昔は人に勧められジムに通ったことがあるものの、天気が悪い日は行くのが億劫になり、寒い冬は行き来の時に冷えるのが嫌で、結局1ヶ月と続きませんでした。
 
さて、そんな私があのマル秘道具に出会ったのは、私にもできるような運動方法を探してネットサーフィンをしていた時です。
 
「ながら」でできる、というキーワードが印象的で購入決定!
 
ここで言う「ながら」というのは、パソコンをしながらとか、読書をしながらとか、ゲームをしながらという時の、同時に作業をする意味の「ながら」のこと。
 
つまり、運動をしながら遊びも仕事もできちゃう、そんな運動のためだけに時間を取るのはちょっと……という方には画期的な運動用品に出会えました。
 
それは「デスク付きフィットネスバイク」
 
フィットネスバイクとは、自転車に似た形の運動器具で、ペダルを漕ぐことで主に下半身を鍛える運動器具のこと。
自転車に似ているとはいっても、タイヤはないので本体が動き回ることはなく、自宅に据え置きで使えます。
 
ジムに通った経験のある方は、見たことのある方も多いでしょう。
 
ですが、ここで強調したいのは「デスク付き」。
そう、机が付いているんです。
そして最近のものは、飲み物を置くためのドリンクホルダーが付いていたり、使わない時は畳める折り畳み式のバイクがあったり、値段も2、3万のものが出てきたり……使いやすいように、誰でも家に置きやすいようにと進化しています。
 
このデスク付きフィットネスバイクが家に届いてからというもの、私の運動不足が解消されました。
 
自称運動嫌い・運動不足の身、初めは5分ほどで息が上がっていましたが、「少しずつでも習慣化してみよう」と続けた結果。
 
1日目 → 5分
3日目 →10分
1週間目→20分~30分
2週間目→60分
ついには気づけば90分、2時間とバイクを漕いでる日もあるほど。
 
おかげで階段上りでの息切れはなくなり、着られるか怪しくなりかけていたスカートには指がスルッと入る隙間ができ、見た目にもお尻や太ももが引き締まってきたのがわかりました。
体重も1ヶ月で3キロ減。
 
私のように運動が嫌だな、という方はイメージをしてみてください。
 
自宅で、つい携帯を見て時間が過ぎてしまったり、パソコンでネットサーフィンをし続けてしまったり……気づいたらば30分、1時間。
 
そんな時間を、デスク付きフィットネスバイクの元に行き、バイクに乗りながら作業ができるとしたら?
 
止まっている自転車のペダルを漕いでいるようなものなので、両手はガラ空き。
机にパソコンを置くこともできますし、好きな本やゲーム機を持ち込むこともできる——遊びも仕事も運動をしながら出来てしまう。
ドリンクホルダーにドリンクを置いて、運動しながらの水分補給もバッチリ。
もちろん、音楽をかけながら運動をしても良し。
 
汗をかいたら自宅の湯船でゆったり……。
今日もいい運動をしたな。
 
こんな快適な空間が家にできたら、自然と運動が楽しくなります。
 
人間、続けると記録が伸びることに喜びを見出すもので、自然と5分、10分とペダルを漕ぎ、調子がいい日にはもうちょっと漕いでみるかと30分、1時間と漕ぎ進めた結果がこれでした。
 
運動を続けると今までなかったところに筋肉がつき、自然と日常の動作や家事も楽になり、駅中でエスカレーターがない時に階段を前に内心エーっと悲鳴をあげることもなくスッスッと上ることができるようになりました。
 
そして運動嫌いの私がバイク漕ぎという運動を続けてわかったのは、下半身の筋肉は大事だということ。
人間、移動には足を使うわけで、下半身を鍛えるだけで歩くのが楽になる……身軽になったという実感が湧きました。
 
もしも、これを読んでいる方の中に、昔の私のような「運動嫌いでなかなか最初の一歩が踏み出せない」という方がいらしたら。
 
私と同じように、まずは下半身を鍛える・自分に合った楽しい方法を探してみるのはいかがでしょうか?
 
あなたがやりたいことをやりながら、運動を続け、心身ともに健康でいられますように。
 
 
 
 
***

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2020-12-30 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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