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メディアグランプリ

100回やってからもう一度会いたい

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:大牧海恵(ライティング・ゼミ平日コース)
 
 
もし、自分が苦手だと思っていることがあったら、
とりあえず、100回チャレンジをしてみるまで諦めないと決めよう。
やり続けることによって見えることがあるはずだから。
 
日曜の昼間、何気なくつけたテレビ番組に引き込まれて最後まで見てしまった。
内容はとても簡単で、苦手だと思っていることに100回チャレンジする様子を見るというものだった。
 
番組の中では、
絵を描くのが苦手な人が似顔絵を100回書く
うまく会話ができない父と娘がツーショット写真を100枚撮る。
スマホが苦手な60代のおじさん俳優がTik Tokを100回投稿
というチャレンジをやっていた。
 
興味深いのが、いずれも変化が訪れたのが70回を超えた頃だったことだ。
意外と後半戦まで頑張らないとダメなんだ……
70回まで頑張るの結構大変だよね。
しかも、劇的にかわったというより、少し変わり始めるのが70回目くらい。
50回目くらいまでは、そんなに変化なし。
番組の企画でなかったら、70回まで心折れずに頑張れないんじゃないかな。
なんてことを考えながら見ていた。
 
100回か……
 
子どもの頃は、何を始めても上達が早い。
私の子供もサッカーを始めたばかりの頃は、リフティングの練習をしても10回できるようになるまでなかなか時間がかかったが、気が付いたら楽々と100回くらいできるようになっていた。
しかし、大人になるとそうかんたんには上達しなくなる。
大人になってからのチャレンジは大変だ。
 
かくゆう私もチャレンジしている。
字が汚いのを克服すべく毎日必ず字の練習をしているのだ。
昔から何度か挑戦しているのだが続いたためしがなかった。
だが、最近はスマホのアプリのおかげで3日坊主を卒業した。
そのアプリは、みんなでチャレンジをするというもので、ダイエットや勉強、字の練習など同じ目的を持つ者同士がチームを組んで一緒にがんばるというものである。
一緒に頑張るといっても、それぞれ自分の好きなやり方で練習し、写真を撮って送り、やりました。と報告するだけ、他の人の報告に対してはスタンプを押して承認する。
それだけである。
1チームの人数も最高5人までとなっていて、メンバーを把握することが出来るので、だれがやっているかやっていないかがわかるくらいなのが絶妙である。
余り多すぎると自分一人くらいやっていなくても誰も気にしないから。
 
そのアプリの説明でも、3か月続けるとそのあと持続する確率が格段に上がると言っていた。
やはり、結果が出てくるのがそれくらいなのでそれ以降は続けるのが楽しくなるということなのだろう。
 
毎日やったら3~4か月で100回だから、やっぱり100回には何かあるのかもしれない。
 
そういえば、このライティングゼミでも、「受講生の皆さんには毎日2000字の文章を書いていただいて、うまく書けたのを投稿してください」 とアナウンスされていた。
いやいや、毎日2000字なんて無理だから。と内心思っていたのだが、まじめに毎日書いた場合、講座が終わるころにはちょうど100回くらい書き終わるという計算になる。
これはやってみるべきなんじゃないの?
実際のところ、2000字に挑戦するのはまだ3回目なのだが、ぜひやってみたいと思う。
 
なぜなら、番組で100回やり切った人たちの姿はちょっと感動するものがあったから。
 
似顔絵を練習していたアイドルは説明がなくても一目でだれかわかるまでの画力がつき、今後、自分でコンサートグッズの企画をしたいと夢を語っていた。
 
ツーショットを撮り続けた父と娘は1枚目の写真の時はよそよそしく距離をとっていたのに、100枚目の写真ではとても打ち解けた様子で笑顔で映っていた。
しかも、普段の生活でも会話が増えて本当に仲良し親子になっていた。これには、女子高生の娘と距離を縮める為に、努力したお父さんがいるのだが、そんな努力をしてくれたお父さんを娘は将来ありがたく思う日が来るだろう。
 
Tik Tokを100回投稿したおじさん俳優はスマホを使いこなし素晴らしい作品を作り上げていた上に、若い役者仲間とも話題を共有し、世界が広がりとても楽しそうだった。
 
どうやら、100回やる前とやった後には全然違う世界が広がっているみたいだ。
 
問題は、そこまで頑張れるかがカギなんだが、
そのためには、やっぱり一緒に頑張る仲間がいてくれることが必要だ。
幸いにもこのライティングゼミには、もうすでに、たくさんの仲間がいて、とても参考になる素晴らしい文章を投稿してくれる。
講師の先生のフィードバックもとても励みになっている。
皆さんの力をお借りして、100回の向こう側の景色をぜひ見てみたいと思う
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2021-07-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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