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アイドル好きな自分を100%で肯定できないわたしたちが、自信をもっていい3つの理由


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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:荒川ゆうこ(ライティング・ゼミ日曜コース)
 
 
応援したい人がアイドルだったというだけで、後ろめたさが生まれてしまうのはなぜなのか。
 
こんなに全力で好きだけど、人には言えないのはどうしてか。
 
そんなことをずっと考えてきました。
 
それが今日、一冊の本を読んでちょっと分かった気がします。
 
もういい加減、オタク辞めて現実みなきゃ。
好きなアイドルのこと、知り合いには隠してる。
いつまでも応援したいと思うけど、「そろそろ会いにいくの止めたら?」と言われてしまう。
 
そんなものに負けず、好きなものは全力で好き! って言って楽しみたいから。いつまでもアイドル好きでいていいじゃんって思えた理由をまとめておきます。
 
アイドルファンの気持ちなんてよく分からん……という方も、ぜひお付き合いいただけたら!
 
 
 
まず、アイドルをいつまでも好きでいい大前提として、アイドルがサステナブルになったことを挙げます。アイドルも、持続可能で発展し続けられるように定義が変化したんです。時代だね。
 
【サステナブル】
人間の活動が自然環境や資源に悪影響を与えず、かつその活動を維持できるさまを表す言葉。また、物事がある程度の期間安定して行われるさまをいうこともある。「持続可能」と言い換えることが多い。
 
実用日本語表現辞典より

 
 
アイドルがサステナブルとは? 一つずつお話しますね。
 
1. アイドル=少年・少女ではなくなった
 
今は、40代になっても、50代になってもアイドルでいられます。
 
わたしはジャニーズ好きなんだけど、たとえば少年隊の東山さんって今も確実にアイドルじゃないですか。今調べたら、御年54だそう。かっこいいし、キレッキレに踊れるし、50代もぜんぜんいい……
 
以前のアイドルは、少年・少女であることが大前提。
 
未完成で、いつか大人になってしまう人。応援するファンも同年代の思春期に夢中になって、一定の時期が過ぎれば自然と心が離れていく一過性のものでした。
 
が、それは1980年頃までのお話。
「もう〇歳なんだから」なんて、年齢を理由にするのは時代遅れに感じません? もう令和だし。
 
女性アイドルについてはまだ20代くらいまでの見えない縛りも感じるけれど、若さだけがアイドルとしての価値ではなくなったことは確実です。
 
 
2. アイドル=王子様or不良少年でもなくなった
 
わたしがジャニーズメインでファンしてきたので、男性アイドル寄りのお話になるのですが。
 
アイドルが長く活躍できるサステナブルな存在になったのは、普通の男の子になったからというのも大きいです。以前は、アイドルといえば、王子か不良だったので。
 
たとえば、少年隊はめちゃくちゃ踊るキラキラ王子様で、マッチさんは不良の派生でやんちゃ枠。
 
SMAP先輩以降、TOKIOとかV6など最近はずっと、アイドルが『普通の男の子たち』になってきました。
 
後輩だとKAT-TUNはデビュー時明らかに不良枠だったけど、お兄さんになって不良要素はへりました。亀梨くんなんてスーパー好青年でしかないよ。
 
King & Princeは名前通り王子様だけど、年齢を重ねていくと共に王子要素がへって、ほかの要素が増えてくるのかなぁと予想されます。
 
歌詞も、キュンキュンさせるような恋愛っぽいものばかりではなく、「いっしょに頑張ろう」というスタンスの応援ソングが多くなる。
ステージでパフォーマンスするカッコいい姿ばかりではなく、バラエティー番組等ではカッコ悪い姿も、失敗する姿も見せるように。
 
時代の流れとともに少し距離が近づいて、同じ学校にいる憧れの先輩くらいの、身近にいてもおかしくない存在に変わってきています。
 
嵐なんかは、普通の男の子たちの最たる例。ずっと王子、ずっと不良でいなくていいのは、長くアイドルできる大きな理由のひとつよね。50代で不良ですっていわれたら、それはちょっとなと思っちゃうもん。どうか、リアルを手に入れてくれ。
 
 
3. アイドル=歌って踊るだけではなくなった
 
先の話とも重なりますが、アイドルの定義が広がって、歌って踊るだけの存在じゃなくなったことも、サステナブルになった理由に挙げます。逆に今、歌って踊ることしかしないアイドルっていないのでは?
 
たとえば、〇〇大学卒とかの高学歴アイドルは、クイズ番組で活躍する。
 
ファシリテーションが上手なアイドルは、番組の司会をする。
 
キラリと光る演技ができるアイドルは、映画や舞台に出演。
 
その他、お料理上手でも、ディズニー好きでも、スタイルのよさ、体力自慢、野球好きでも漫才できるでも、もっている強みや趣味事が、なーんでも仕事につながる世界に。
 
 
歌って踊れることにプラスして、それぞれがもっている良さを掛け合わせる。活躍できる場が人がり年代やキャリアに合わせたお仕事ができるようになったことが、ずっとアイドルできる世の中になりました。
 
 
かつて一過性だったアイドルは、ファンの人生のパートナーに
 
サステナブルな存在になって長く活動できるようになったことで、一過性だったはずのアイドルは、わたしたちの人生のパートナーになりました。
 
少年・少女に特有の、未完成で、育っていく過程を見守ることは以前からアイドルを応援するひとつの醍醐味であったはず。
 
今は、挑戦し続けることを止めずに、成長し続けられる人が、大人になってもアイドルでいられる人になったのではないでしょうか。
 
彼らの姿を見てわたしたちファンは、「〇〇くんも頑張ってるからわたしも仕事頑張ろう」とか、「〇〇ちゃんが英語の勉強しているから、自分もやってみようかな」とか、日々をより良く生きる気持ちをもらっています。
 
他にも、今井翼くんがスペインにドはまりして親善大使になった頃はわたしもスペイン語講座真剣に受けていたし、ここ何年かは応援している子が和物の舞台を多く出演していたので、無知だった日本史にもかなり詳しくなりました。
 
好きなアイドルを通して身に付けた教養は数知れず。応援を通して、ファンも成長してるんです。わたし、ファンしてなかったら人形浄瑠璃を卒論レベルで調べるなんて、絶っっ対しない人生だったはずだもん。
 
「ファンはタレントに似る」ってわたしの応援している子はよく言います。それって、応援しているアイドルは、ファンの生き方の教科書みたいな面があるからではないでしょうか。
 
アイドルのファンって、イケメンや可愛い子を見てキャーキャーしてるだけのライトな存在だと思われがちです。
 
でもそんなことは決してないし、たくさんの愛と熱量を注げて、一緒に成長していける存在がいることは奇跡的で、尊いし、誇れることだと思うんですよね。隠したり、恥ずかしがったりしなきゃいけない理由なんて、どこにもない。
 
 
とはいえ、好きって感情は、人前に出すのが恥ずかしさを感じたり、ちょっと気持ちわるかったりする部分もあるのも事実。この先も、つい隠したくなっちゃうこともあるとは思うんだけど。
 
 
何年も同じアイドルのファンやってる人が、顔や見た目だけが好きな表面的でミーハーなファンな訳はない。
 
「見た目はもちろん、こんなに向上心があって、努力し続けているこの人が好きなの!!」って、担当のアイドルと、応援している自分に胸はって、サステナブルに愛していきます!
 
 
 
 
***
 
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2021-09-22 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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