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占いは好きですか? ~易経が教える運命を変える方法~


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記事:尹玉(福岡ライティング・ライブ福岡会場)
 
 
「私、いつ結婚できますか」
「仕事はどうなりますか」
「財運はいつよくなりますか」
 
占い好きだった20代の頃の私が占い師に聞いたことがある質問だ。
「結婚は29歳ですね。子供はふたり、仕事は……」
 
40代になった今、結論から言うと何一つも当たってない!
当たるのも八卦、当たらないのも八卦と良く言われるが、そんな適当なことを言って、お金をもらう職業ってどうなのよ、と一時は疑念を抱いた時があるのだ。
 
当たる、当たらないがあるにせよ、現代においても占いに心惹かれている人は大勢いるのではなかろうか。
 
占いの歴史は実に長い。中国では殷の時代(紀元前1600年)の頃から、王が占いを用いて国を動かしていた文献も残っているのだ。
 
そもそも占いの誕生の始まりは、古代の人たちの自然の神明への崇拝からだそうだ。占いは神からのメッセージを聞くことで、神とのコミュニケーションであった。占い師は「巫士」と呼ばれ、神通の特殊な能力があるとされていた。
 
易経を易学とも呼び、多くの人は占いの本として理解することが多い。易経は大きくとらえると宇宙法則の本だが、その機能の一部分として占いの機能もあるのだ。易占いでは筮竹(50本の竹びこのようなもの)を用いるが、この筮竹に神のメッセージが宿るというのだ。
 
易経では「筮の問う」という言葉が出てくるのだが、「筮に問う」ということは、神のメッセージを聞くことであるから、実に大変誠な態度が必要なのだ。
 
現代人は占いを遊びとして気軽に思っている傾向があるが、もしやこれが当たらない原因なのかも知れない。
中国のある有名な占い師は占いを受け付けるには、下記のような条件があったようだ。
 
① 若い人の将来どうなるかの占いは一切受け付けない。これは自分の人生をカンニングしているようなものだ。
② 年配の人の占いは遠慮する。これまでどうだったかは一番自分がわかっていることだ。
③ 人生の道で迷って、左に行こうか、右にいこうか悩むときだけ、占いを受け付ける。
 
よく知られてないかも知れないが、古代の占いはとても神聖な儀式のようなものであった、まずは天(神明)への絶対的な信頼が不可欠だった。そして明確な疑問と、誠な態度がないと占いはしてはいけないと言われていた。遊び半分での占いは天への不敬な態度になるので、禁忌とされていた。
 
中国では占いは歴代王朝にとても重要視された歴史があり、貴族から一般庶民まで大きい影響力があった。
 
一方で、易経では「よく易を為(おさ)めるものは、占わず」という言葉がある。
神のメッセージを聞くことも、必要な時があるかも知れないが、聞くだけでは受け身になる。易を為めるより積極的な態度は「神」と一体化して、自らの運命を望む通りに創造していくことではなかろうか。
 
「神との対話」という本の一節では「選んだ通りのものを持てるように創造できるようにするために宇宙の法則を打ち立てた」と書かれていた。
 
易経はまさにその宇宙の法則を説いた本なのだ。この法則を心得た者は占いをする必要が
あるのだろうか。
 
中国では運命に影響する要素として一に命、二に運、三に風水、四に徳を積む、五に読書と言われている。
 
一の「命」という漢字を分解してみると、口と令の組み合わせで、口の指令に従うとい意味だそうだ。意識して思っていることを私たちは言葉にしているので、運命は「私」の思う通り、言葉通りになるということだろうか。
 
「人事を尽くし、天命を待つ」という言葉があるが、人事を尽くすということは後天的に、人為的に目標に対する努力を指すが、天命というのは私たちが生まれる前から先天的決めて来た人生計画を表しているようだ。天命と人事が一致した時に、運命は勝手に成功に向かっていくものだ。
 
運命は実に面白くできている。なぜなら先天の人生計画である「天命」というものをすっかり忘れて生まれてくるものだから、自分探しに膨大な時間をかけてしまうのだ。
それに自分を探すにも相手がいないと自分が何者かわからないことだ。という意味で運命は常に他者との関わり合いの中で、創られていくものなのが、最大の驚異でもあり、いらだちでもあり、喜びでもあるかも知れない。
 
運命に影響する要素その二「運」は運ぶこと、変化を起こすこと。その三、風水は環境を整えること。四は良いことして徳を積むこと。五は読書を通して理を明らかにすること。これの要素が示してくれているのは、これらの要素は自分次第で全部変えられるということなのだ。
 
ある有名な占い師はこのようなことも言ったようだ。
 
占いの結果をそのまま信じ込む人は将来大成しない。
自分でどんどん変化起こしている人の命は計算できない。
 
 
 
 
***
 
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2022-04-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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