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足裏をみると自分が見える


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:斉藤 薫 (ライティング・ゼミ6月コース))
 
 
私はセラピストで皆様の体を整える健康に導くお仕事をしています。その中でも「足」がとても好きでリフレクソロジーには特に力を入れ学んできました。
 
「足が好き」というと色んな方に結構ドン引きされますが、足ってとても奥深く興味深いんです。
 
リフレクソロジー(足つぼ)と聞くと、テレビで芸能人などが「イタタタ!!!」とやっているあの光景が浮かぶ人が多いかと思います。
 
だから「なんか怖くてやりたくない」という方もいます。
でも足こそ気軽な健康法、ぜひやってほしいのです。
 
あれはテレビなので、痛がらせるためにやり過ぎですが、痛い場所も確かに、未病のサインであることには間違いありません。
本来は相手の体調などをカウンセリングしてから強さや方法を決め、自然治癒力を高めてもらう方法です。
 
リフレクソロジーとは、反射区療法のことで足裏や手などにあって、臓器や器官などと対応する「反射区」を刺激することで体を元ある状態に戻していく、古くからある療法です。
 
足の親指は頭や脳と関係があるとか。かかとは腰に関係があるとか、
身体中の臓器や器官の反射区があるので、体の略地図が書かれている感じです。
 
10年ぐらい前に出会った「足裏分析」によりさらに足の魅力に取り憑かれてしまいました。
「優れたセラピストは揉まなくても足裏で全てを見抜く!!」という宣伝に乗せられて、
すぐにレッスンに申し込みました。
 
今までのただ揉むだけの施術だけでなく、足をしっかり観察してサインを見つけ、データーを分析することで、よりお客様の不調に対しての解決方法が鮮明になるという考え方でした。
 
理論的にもわかりやすく、目から鱗でした。
 
その時に自分の足をまじまじと初めて見ました。なんともひどい状態でした。
 
理由は、20歳台の飲食店での立ち仕事とケア不足と食生活の乱れなど色々が重なって、
30歳を過ぎたあたりから静脈瘤(血管の弁が壊れ足が瘤のようなってぼこぼこしてる状態)になり、水着はもちろんのことスカートなども履けなくなってしまうほどの見た目に、
 
足の冷えや循環の悪さからのむくみ、爪までも影響を及ぼしている足。
自分自身をしっかり見てあげなかったことによっての結果がそこにありました。
 
静脈は一度壊れてしまうと、いくらマッサージして元には戻りません。
 
それでも手術は怖いので、ケアだけでどこまで改善するのかと色々努力はしてみました。
結局少しは改善されても治ることはありませんでした。
 
私に色々教えてくれた「静脈瘤」でしたが、15年ぐらいの付き合いのもと2年前に手術をしてお別れをしました。
 
私のような無知によってのトラブルにならないように、私は多くの人にケアの大切さや自分の足と向き合う方法などをお伝えするのが運命であると思うようになったのです。
 
「足はあなたよりもあなたのことを知っていますよ」というと皆さんびっくりされます。
「顔をじっと見られるより恥ずかしい」と言われる方もいらっしゃいます。
足は普段隠れている存在ですから、じっと見られると確かに恥ずかしいかもしれません。
特にお年寄りの方は足を見られることが何よりも恥ずかしいようです。
 
サインをお伝えすると「なんで知ってるんですか?」とあまりの正確さに皆さんびっくりされます。そして一気に真剣になります。
 
足裏をじっくり見ると、素直にいいことも悪いことも色んなことを教えてくれます。
「こんな体の使い方してんだよ」とか「最近はこんな食生活だよ」とか「最近こんなことに悩んでます」とかさらには性格まで。
ただし占いではないので、未来のことが分かるわけではありませんが。
 
自分の足裏をじっくり見たことがある方は少ないかもしれません。
まして他人の足などはほとんど見たことがないのではないでしょうか?
 
自分の足は見せたくなる足ですか? 隠したくなる足ですか?
柔らかいですか?硬いですか?
角質、匂い、皮むけ、爪の色や足の色どうなってますか?
 
もしも、隠したくなるような足だったら、それは足からのSOSかもしれません。
 
足の色を見てみるとこんなことがわかります。
 
色は何色ですか?
綺麗なピンクでしょうか? 赤? 白? 黄色? 紫? それともまだら?
 
もしも赤っぽかったら高血圧や甘いものや辛いものの食べ過ぎかもしれません。糖尿病注意報かも。
 
黄色っぽくてさらに張りのないブヨブヨした足だったら、疲労が溜まって、気力だけ動いている可能性がありあます。
 
角質はどうでしょうか「?
リフレクソロジーでは角質は疲れている場所がこれ以上刺激を受けないように守っている「鎧」と考えられています。
 
角質をとってあげると関連している臓器などの調子が良くなると考えられています。
 
毎日お風呂に入って最初に優しく擦って少しずつ除去してあげるのがおすすめです。そして削った後は優しくクリームを塗ってあげると良いです。
 
足は体の土台であり、体を一番下で支え、そして私たちをどこにでも連れて行ってくれます。
だからこそ足はとても大切な存在です。
 
細かい知識がなくても良いと思います。毎日のお風呂で体をリラックスさせるのと一緒に自分の足やふくらはぎをチェックして足をケアしませんか?
 
リフレクソロジスト歴17年目を迎え足のケアによってトラブルが改善されている方も多くいらっしゃいます。なので不思議な魔法ではないのです。
 
足の小さな世界の中に体からの沢山のメッセージが込められています。
 
そして第2の自分を作らないように、今日も「足を見ると自分のことがよく分かるよ!」と
足裏からのサインをお伝えしています。

 
 
 
 
***
 
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2022-07-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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