ぐーたらにこそライティングゼミ
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人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜
記事:Maya (ライティング・ゼミ6月コース)
日曜日の夕方、18:28。美しいオレンジとピンクと青の3層の夕焼けの空が明日からも頑張れと世の中の働く人々へとエールを送っている時、私は最近いつも憂鬱だ。
それはなぜか。
書く内容がないと嘆いてる私に、「とにかく書くんだ!」とライティングゼミが私の重い腰を全力で蹴り上げるからである。明日の夜が締切だよ。今書かないと、明日も締切また逃してしまうよ。そんな声が私の頭をよぎる。
早くビールが飲みたい。。。大好きな日曜日のビールを心置きなく飲みたいのに・・・
乾いた喉が私のタイプする手を突き動かす。
私は小さなコーチング会社を営んでいる。私の仕事はクライアント一人ひとりと、1on1セッションを通じてクライアントの挑戦したいことを言語化し、その一歩踏み出す伴走をしている。
クライアントとの1時間のオンラインセッションの終わりがけ、クライアントにこんな言葉を私へ言ってくれるとき、私のミッションは成功だ。
「やらない理由を自分で沢山頭の中で考えていましたが、Mayaさんとのセッションを通じて、それはただの妄想でした。やらない理由はないので、やります!明日から早速、アクション取ってみます!」
私はそんな場面に立ち会える度、とても嬉しく思う。と同時に、あ~私も見習わなきゃと思う。そう、コーチをしている私自身が、自分のことは棚に置いて、とってもぐーたらなのだ。
そんな真逆の2つの顔を持つ私が、「ぐーたらにこそライティングゼミ」と思う理由を今日は紹介したい。ライティングゼミはことごとく、「ぐーたら」の言い訳に「NO!」を突き付け、力づくで陸上のトラックへと追いやる。そこに一歩でも足を置いたら最後、ゴールまでは足を止めることは出来ない。
ライティングゼミの話をする前に、私が思う(自分もそう)ぐーたらの3つの特徴を挙げる。
①自分で自由にゴールを調整できる環境にいる。やるべきことのゴールとなる、いつまでに(期限)何をどこまで行うのか、自由に決めていい権限を持っている
②一人でそのやるべきことを行っていて、見張りがいない
③自分がぐーたらだとわかっていて、やるべきことを始める事さえままならないのに、
着手するなら完璧を目指すぞ!と理想は高く、結局その妄想で更に着手まで足が遠のく。
例えば、私は文章を書くことに加え、読書も苦手だ。読書の場合、読書をしなくても誰にも迷惑をかけることがない。そのため、①の条件を優にクリアし、②もあてはまる。そのくせ、③にあるように、「この本を読んだら、仕事に活かさねば!」などと妄想し、結局本を買って満足し、積読して終わるのだ。その結果、私は今も机の上には右手、左手と積読された手つかずの本が約10冊ずつほど積まれていて、肩身の狭い思いをしている。
そんな私が、文章を書くことにおいて、ライティングゼミにより①~③を卒業しようとしている。その理由を今から話す。
まず「①自分で自由にゴールを調整できる環境にいる」については、ライティングゼミは自由をくれない。毎週の課題の締め切りと座学のスケジュールは既に決まっていて、私に調整出来る権限など、微塵もない。「投資を無駄にするか、活かすか」、その選択肢しか私にはない
「②一人でそのやるべきことを行っていて、見張りがいない」。これについても、添削の先生がいてくれる。しかも、Facebookでやり取りをするので、プロフィール写真もしっかりついて、どこかの誰かさんではない。そして私の素性もばれている。だからこそ、前回の課題をスキップした時、○○さんごめんなさい。と心の中で何回も謝った。。。
「③着手するなら完璧を目指すぞ!と思いあがる」。これは、今でも若干捨てきれないのだが、最初の授業で明確に先生に言われた言葉が今も強烈に残っている。「最初から上出来だったら、何かがおかしいか、奇跡だから、気にしないで。最後の2-3回うまくいけばいいから」 なぜだかこの言葉は私にとって目から鱗だった。おそらく、今までの人生で「失敗してはいけない。やるからには完璧を目指せ」という考えがどこかにこびりついていたんだろう。その先生の言葉は私に勇気をくれた。それ以降、書くことが怖くなくなって、自然と苦手意識が薄くなっている。。。気がする。。。
皆さんには何か当てはまるものはあっただろうか。ずっとやらなきゃ、やらなきゃと思っているが、なかなか手が進まないことがあれば、ライティングゼミ方式でまずは誰かかに監視を頼んだり、サービスを使ったり、そして完璧主義の自分と向き合っておさらばしたりしてみてほしい。特に完璧主義の自分とおさらばすることは、きっと色々なチャレンジの扉を開いてくれるはずだ。
そうしている間に私の今回の課題もあと少し。最後に、ぐーたらの私~ライティング編~に伴走してくれるライティングゼミに心から感謝と今後の課題としっかり向き合うことを、ここにて宣言する(やっと)。これでやっと美味しいビールが飲めるはずだ。
***
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