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根暗で陰キャな私が、営業で表彰されるまでに行った3つのこと

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:都宮将太(ライティング・ゼミ4月コース)
 
 
「絶対営業成績をあげてやる!」
「次は私が表彰される!」
 
壇上で数百人から拍手喝采を受け、社長から賞状をもらっている同期の姿を見て私は誓った。
来年の今日は、私があの場所に立ってやると!
悔しい気持ちを押し殺し、目の前で営業成績の優秀者として、社長賞を受け取る同期に拍手を送った。
 
 
「営業成績をあげる」
と、自分に誓ったものの、一つ大きな問題があった。
私は人と喋ることが非常に苦手だ。中学高校と学生時代は積極的に前に出るタイプでなかったし、極度の人見知りで、親しい人以外、目を見て話すこともできない。
いわする、根暗や陰キャと呼ばれるタイプだ!
営業職としては致命的だろう……。
表彰されるには、50人以上いる営業マンの中で、トップ5に入らなくてはならない。
どうしようか? 同期に教えてくださいと頭を下げるのは絶対に嫌だ。
そこで私は思いついた! 本と一人の人間から学ぼうと!
 
本はその名の通り、営業本を読み漁った。一年を通じて、営業だけに限らず、ビジネス書も含めると、百冊以上は読んだだろう。
もう一つの人間。これは、営業成績を出している人間に教えを乞うわけではない。むしろ逆だ。
私と同じ営業チームに、五年連続で営業成績下位トップ5のおっさんがいる。そのおっさんを反面教師にし、おっさんがしている行動と真逆の行動を取ろうと思った。
下位トップ5の人間と逆のことをやれば、単純に考えて、同じようにはならないと思ったからだ!
 
 
一年間、試行錯誤をして営業活動を行った結果、どうなったか。
一年前のあの日、同期の背中に拍手を送っていた私は、壇上で賞状を受け取り、数百人の拍手喝采を背中で浴びていた。
あの感覚は今でも忘れられない。
人と喋ることが苦手な私が実際に行った、営業成績をあげるためにした工夫。
何十個と本当はあるのだが、
ここでは最も効果のあった、3つのことを紹介させていただく。賛否あって当然だと思うので、寛大な心で読んでいただければ非常にありがたい!
 
 
 
① 時間厳守
はっ? 時間厳守? 当たり前だろう!
そう思う方もいるだろう。私もこれは、できていると思い込んでいた。だが、実際には違う。時間ギリギリに到着し、商談が実際に始まるのは、約束した時間を過ぎてから! これではダメだと思った。
約束の時間はその時間に到着すればOKではない! 約束した時間から商談がスタートするのだ!
 
「二分遅れます」
これは、私が実際に口にして、お客様から感激された電話だ。
今までの私なら、二分の遅刻など何とも思わなかった。だが違う。お客様は貴重な時間を割いて、私と会ってくれている。そう考えを変えてから、二分の遅刻であっても、必ずお客様に連絡をした。
お客様の好感を得るため、わざと、そのような電話をしたことあった。
 
ちなみに、下位トップ5のおっさんは真逆だった! お客様と約束した時間に到着する方が珍しい。ひどい時では、約束した時間に社内を出発しているときさえあった……。
 
 
 
② 喋らない
営業で喋らない? 矛盾しているだろう。
私もずっとそう思っていた。口が達者な人間が営業では有利だと。だが、これは勘違いと気づかされた。
喋らないと言っても、全く喋らないのでは営業にならない。ここでの喋らないとは、営業と関係の無い話は、自分からは一切しないことだ!
実際に私が辞めたのは、天気と気候の話しだ。
「まだ雨降ってますか?」
「今日は暑いですね」
このような、採算が一切取れない会話をやめた。
代わりに、今日会ってくれたお礼を伝えると、
「早速ですが」
と、本題を切り出すことにした。
 
私は一度、お客として保険営業マンの話しを聞いたことがある。
保険の営業マンと話すと決まった時点で、どんな保険に契約しようかと考える。営業マンに聞きたいこともたくさんあった。
だが、その保険営業マンは、天気の話しから始まり、無駄な雑談が10分近く続いた。この10分で、契約しようという私の決心は揺るいでしまった。
自分が営業として話すときも、お客様にそのような思いはさせないと決めた!
以外にも、天気や気候の話しやめたことで、本題で盛り上がることが増えていった。
 
ちなみに、下位トップ5のおっさんだが、
「雑談なら40分以上喋れますよ!」
と、声高らかに自慢していた。
一度営業の場に同席させてもらったが、結構辛かった。本題に入る前に、約30分、そのおっさんの雑談が続いたのだ。
お客様が何度も時計をチラ見していたことを、そのおっさんは知らないし、その商談は、最終的に失敗に終わった……。
 
 
 
③ 鞄の置き場所
これは、私が実際に試して、一番反響があった行動だ!
「あの時の行動に感動した!」
と、契約をいただいたことは一回や二回ではない。
私がいつも片手に持ち歩いている営業鞄。社内では地べたに置き、外ではアスファルトに置く。まるで靴だ。お客様の自宅に土足で入る営業マンはいない。だが、外から持ち込んでいる鞄を、平気でお客様宅のカーペットに置く営業マンは多い。
そこで私は、真っ白はハンカチを持ち歩き、鞄はそのハンカチの上に置いた。
「そこまでせんでいいよ!」
とういう声を多くいただいたが、逆に考えれば、そこまでする営業マンがいないということだ!
他の営業マンと差別化を図るという意味でも、この方法はかなり効率的だった。
 
ちなみに、下位トップ5のおっさんは違う。
お客様の自宅に上がった途端に、鞄をカーペットの上に置く。
私が一番衝撃的だったのは、お客様宅のテーブルの上に鞄置いたことだ。その場にいた私は、咄嗟に鞄をどけた。おっさんは私がとった行動の意味が分かっておらず、
「勝手なことをするな!」と、注意を受けたものだ。
 
 
 
以上が、私が営業成績をあげるために行った行動だ。お気づきだろうか? お客様といかに上手く喋るかは関係ないのだ!
この事実を知ったとき、私は営業が楽しくなった!
 
 
ちなみに、私が反面教師にしたおっさんは、六年連続下位トップ5という偉業を成し遂げた!
 
 
 
 
***
 
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2023-07-12 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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