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人生を変えるライティングゼミ


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【8月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:森田裕子(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 
最後の投稿の締切り時間が迫っている。
早かった四ヶ月。

このゼミを知ったのは、一年近く前のこと。
ブログ友達の美香さんが、ブログでライティングのクラスを受講していることを投稿されたことに始まる。
ブログやフェイスブックなど、書いて自己表現をする機会が多くなり、私も何か書く事を学びたいとは思っていた。
だが、小説を書くつもりもなく、書く事のプロになる気がサラサラなかった私は「そうなんや」という程度にブログを読んでいた。

暫くご無沙汰していたブログだが、久しぶりに年明けに読んで「凄い!美香さん」と思った。
読んでいると情景が頭に浮かぶ。とても読みやすい。
短期間の間に、こんなに書けるようになるんだ。

もともと書く事に興味があった私は、ライティング・ゼミに興味を持った。
天狼院書店をインターネット検索すると、「人生を変えるライティング・ゼミ」という謳い文句が目に入る。
「人生を変えたい。このままでは面白くない」
京都にもオープンしたらしい。グッドタイミング。これが今よく耳にする引き寄せなのか。行きたい。どんなところだろう。天狼院書店って……。

今から思うと、天狼院書店に足を入れた時から、私は心の中でライティング・ゼミの受講を決めていた。
店に入るなり、「ライティング・ゼミ」の案内やチラシを探していた。

思ったような案内は無かった。だが、店員さんに聞く勇気は無かった。
普通ののんびりしたおばさんがゼミを受けることに、若くいテキパキした店員さんは、何て思うだろうか?
フェイスブックに投稿することや、ユーチューブでの講座受信など、私に出来るだろうか。
そんなことを考えていた。
要するに書きたいという気持ちはあったが、自分自身に自信が無かったのだ。

帰宅して、電話で問い合わせをした。
顔が見えないから安心なのだ。
丁寧な説明を受けると、そのあと直ぐにインターネットを繋ぎ、私はPayPalで支払い手続きをしていた。

講義は面白かった。
私たちは、毎日のように何かしら活字を読んでいるが、何気なく読んでいたものもこんなに細かく設計をされていたのだということを知った。

読み手は、面白ければ最後まで読む。そして、その続きを欲しがることだってある。
反対に面白くなければ、途中でページを閉じる。
そんな当たり前のことが、書き手になるまでわからなかった。

兎に角、毎週書いてください。
講師の三浦さんに、最初に言われた言葉だ。
もちろん、そのつもりです。最初は、強く思っていた。

最初の一、二回は何も分からず投稿した。
講義が進むにつれ、学んだことを織り込んで文を考えなくてはいけない。
私なりに考えて投稿したのに、「ウエブ掲載は見送ります」という添削結果が続くと、どうやって書いたらいいのかわからなくなった。

評価を気にして、書けなくなった。
どうして、ライティング・ゼミを受けようと思ったのか、何度も自分に聞いた。
自分の気持ちを上手く読み手に伝えたいから。そんな心の声が聞こえた。

二週間に一度の講義で、三浦さんの「兎に角、書いてください」の言葉を聞き、
「そやそや、書かないと。回数。回数」と思い直し、ABCユニットとリーダビリティを気にしながら、ポツポツ投稿した。

16回あった投稿チャンスだが、11回投稿し、5回は自分に都合がいい理由を付けて自分を納得させ、お休みしてしまった。
何やってんの? 私。

この四ヶ月、私の人生は変わったのか?
考えるまでも無く、それほど変わっていないだろう。

もっと自分を追い込んで、毎週投稿すれば人生は変わったかもしれない。
講義で学んだことを丁寧に実践し、日々の生活の中に題材を見つけようという気持ちを持ち、もしくは題材が無いところを搾り出し、今までの私から脱皮できたのなら、人生はもっと変わったはずだ。

ここまでは、過ぎ去った四ヶ月の反省。

実は、いいものを見つけたと思っている。楽しいものを見つけたと思っている。
今までは、ライティングってなんだろうという様子見だったのだと思う。

この四ヶ月の間に、自分の中身を書き出す楽しさを知ってしまった。
私は11回投稿したが、よく11回も書く事あったなあと思う。
それは、全て自分の中から出てきた言葉たちだ。
口にすることすら無かった、書き出さなければ消えていく言葉たちだった。

私って、何考えてるの? どうしたいの? へーっ、そんなこと思ってたんや!
ということを客観的にかい間見ることが出来たように思う。
今でさえ、こう思うのだから、絞り出すところまで行くと、知らない自分が出て来るのではないだろうか。

何てことない日常を面白おかしく書けるようになりたいとも思う。
林真理子さんのように。田辺聖子さんのように。

やっぱり、続けよう。
折角、面白いと思える世界を見つけたのだから。
書く事に、体力も記憶力もさほど関係なさそうだ。
これなら、続けられる、続けたい。

隠れた私、本当の私、今まで気付かなかった新しい私に出会う為に。
伝えたい想いを伝えられるようになる為に。

まずは、書鬼塾に申し込みます。よろしくお願いします。

 
 
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2017-08-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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