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メディアグランプリ

新入社員さんへ 疲れ果てる前に出世のコツをお教えします


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:牟田 和裕(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 
4月から新入社員さんになられた方は多いかと思います。
思ってたより楽しい、なんて人はごくわずかで、ほとんどの人がやっぱり仕事って大変だな、と思ってあるかと思います。
覚える事、やる事はたくさんある上、一緒に入ってきた同期たちが優秀に見えてならない、なんて事も。
そんな中で、頭一つ抜ける方法をお伝えします。
これは僕が経営でも大事にしている事なのですが。
それは競った時点で負けという事です。
何にでも応用できる原理原則だと思います。
戦わないと逆に目立つ
とにかく競わない事を心掛けましょう。
世の中は競争だらけです。
飲食店のお店の横には、また飲食店があります。コンビニの前には別のコンビニがあるのも当たり前です。
社内の中でも店舗通し。スタッフさん通しで競い合う毎日かと思います。
そんな中で相手に勝とうと争いに力を入れるのは浪費する上、浪費の割に何もいいことありません。
わかりやすい例でいうと一時期の牛丼チェーンの安売り合戦があるかと思います。
他社よりも1円でも安く、あり得ない値段で販売されていました。
消費者にとってはとっても嬉しい事です。
ただ安く売っても、それでも企業は利益を出さないといけないわけで。
そのシワ寄せが必ずくることになります。
それがワンオペや重労働へと繋がっていきました。
競い合う、というのは無駄に浪費するし、苦しいだけです。
だからとにかく戦うのを辞める事、争わない事を心がけましょう。
勝つために同じルールで戦わないように。
極端な例ですが、みんなが走って競い合っているところを自転車で颯爽と追い抜けばいいわけです。
もちろんルールは守らなければなりませんが、何にでもルールの中に必ず抜け道はあります。
そこを探す事です。
僕が最近戦わなかった事
最近ライティングスクールに通い始めました。
好き勝手書くのが好きですが、一度はプロの方に言葉について学んでみたいな、という理由です。
そこでは毎週、記事投稿のコンテストがあります。
詳しい事は置いといて、ざっくり説明すると、学んだことを実戦してみよう、というものです。
決められた期日内に、学んだ事を応用しながら記事を書き、提出する。それをプロの方に評価してもらう。さらには順位をつけてもらう、という企画です。
そこには何となく来ている人達ももちろんおられると思いますが、書き手としてのプロの方、プロを目指している方もたくさんおられると思います。
その方達と僕みたいなド素人が競い合わないといけないわけです。
こんな勝負、正面から突っ込んでも勝てるわけがありません。
争うことをすぐ放棄する僕は、それでもどうにか参戦したいわけです。
そこで僕が考えた争わない戦い方は、誰よりも早く1番に提出する、でした。
そうすれば、どれだけたくさんの記事が提出されても、読まれる順番はきっと1番じゃないかな、と思ったんです。
1番って印象に残りますよね。
それに審査する側も必ず読み疲れるはずですし、という理由です。
本来の能力を少しだけ割増しに見せることができます。
もちろん、実力がなさ過ぎて審査に落ちたのは言うまでもありませんが……。
新入社員さんが出世する方法
小っちゃな事に感じるかもしれませんが、こういう事を常に考え続ける事ができる人が出世する人だと思っています。
上司から言われた通り、会社から言われた通り、みんなと同じルールで戦うと必ず数字の競争に巻き込まれます。
どんなに才能があっても、同じルールで評価が数字だけだと埋もれてしまいます。
評価されるために、と数字を追うだけの人になるのも、しんどすぎます。
牛丼屋さんと同じで必ずそのしわ寄せは来るはずです。
もしかすると楽しさを失うかもしれません。
仕事が楽しくなくなるのはあまりに勿体なさ過ぎます。
誰もが環境は違うのでコレ、という答えはありません。
自ら問題を考え、どうにか戦わずして、出し抜く方法を考えましょう。
毎日誰よりも早く出社する、とか。
みんながダラダラしてしまいがちな雑用を誰よりも早く終わらせる、とか。
提出期限をいつも前倒すとか。
ちょっとした事を人と違うやり方でササっとこなしましょう。
考えれば必ず、何かあるはずです。
そういう事を繰り返すうちに、いつの間にかキラッと光る。上司、会社の目に留まる。
「お。仕事できるじゃん」
と思ってもらえる人に成長できているはずです。
その時は毎日毎日のしんどい競争に振り回されることも無くなります。
常に考え、ひと手間加えるクセを身に付けることが、仕事に限らず生活すべてを豊かにしていきます。

 
 
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-04-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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