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雑誌編集部

【教育界のブラック・ジャック】アーティストが育たない日本教育の大罪。〜高崎的教育改革三歩目〜


※この記事は常連の高崎さんに書いていただきました。

 

どうも高崎です。

 

本日はちょっと僕の本業らしいことをしようと思います。

 

子育てで悩むお母さんの悩みに少しでも答えられたらなーと思います。

 

そしてこの記事を読んだ似た悩みを持つ人がスッキリすれば良いなと

 

以下お悩みそのまま転載です

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疑問が…

 

娘は中2です。

 

彼女は絵を描く事が大好きで

ほっておくと一日絵をかいています。

 

だいたい今はパソコンで書いたり、鉛筆で書いたりしています。

 

で、美術系の学校に行きたいというのでこの夏は色々と見学に行ってみました。

 

当然普通の勉強もちゃんとやらないと高校には合格しないんだねー

 

って彼女も頭では分かったらしいのです

 

 

全く勉強やる気にならないらしい。

 

そして勉強が嫌いという。

机に向かって鉛筆を持ってそこに紙があれば勉強はしないで絵を描いてしまうという。

 

ウチはバカなので。

という。

 

バカじゃないと思うけど…

って言っても

テスト勉強しても良い成績など取れないからバカです

 

というの。

 

でもさー

好きな事と得意な事が一致していて、親からみてもすごいなー、この子は既にアーティストなんだなーって思うんだけど…作品とか…

 

普通の勉強とかってやっぱりこーゆー子にも必要なのかな?

 

って思って。

 

あまり勉強しなさいって言えない私。

 

てか美術の学校なら数学とかできんでもそこだけ得意で好きなら合格させたれよって思うの…。

 

ダメなのか…?私もグルグルしてしまっていまふ。

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という感じです。

 

まずはこの方の悩みをシンプルにしますと

 

①受験を控える娘さんがいるのに勉強のモチベーションが低い

②娘さんは得意なことややりたいことも明確なのに、学力の振るわなさから才能を伸ばせそうな進路選択が難しそう

③お母さんは本心では勉強をしなくても良いと思っているが、させないのを良しとするほど踏み切れていない

 

この3つが入り組んで複雑に混乱しているというところだと思います。

 

この3つを1つずつクリアにしていこうと思います。

 

①について

「自分バカだから」これは僕の生徒からも出てくる『よく聞くワードNo1』です。この言葉を言う子で本当にバカな可能性は僕の経験上0%です。少し理屈っぽい話をしますと「自分バカだから」と言う子に関してその発言は「自分がバカである」という明確な根拠があり、その根拠を基に他者との比較をした上で「自分がバカである」と結論づけています。故に極めてロジカルな思考を持っていると言えるわけです。だから当然バカではない!

まぁこんなことを言っても本人も頑固に思い込んでいることが多いのでその思い込みを修正してもらうのは容易ではありません。

そして、そこで役に立つのは脳の機能を正確に分析することです。それによってどうしてバカだと思うようになったのかが僕には分かります。

本人を直接見たわけではないので当てはまりそうな可能性を列挙してどれかにヒットすればと思うのですが

 

文字の認識が苦手、漢字を覚えにくい、興味のあるなしが激しい、人との関わりに苦手さがある、暗算が苦手、繰り返しが嫌い

 

多分このあたりのどこかに少し苦手さがあって学校の勉強をやりにくくさせてるのではないかなーと思います。

これも想像ですがこの子が描く絵はきっときっちりと決まった模写のような絵よりは好きなように描いたり何なのか分からなかったりカラフルだったりするのかなーと思います。

あくまで予想なので外れてたら流して下さい。もっと情報が増えたら絶対に外しませんから。

というわけで①についてはその子の得意不得意を見極めて得意なことと結びつけた学習方法を見つければ解決します。僕なら勉強の分からないものをテーマにどんどん絵を描いてもらうかな。敢えて勉強にこだわるならという話だけど。あとは絶対に身につけた方が良いことがどのぐらい身についているのかは追加情報が欲しいです。

一つ断言出来るのはこれだけ好きなことが明確な子であればこの子に合う勉強法は必ず見つかるということです。そしてその答えは好きなこととの結びつけにありそうだなと思います。絵は勉強ととても結びつけやすいんです。分からないことを絵で表現してもらえればなんとなく伝わってきますから。

 

②について

これまたごもっともな悩みです。そうなんです!そんな学校日本にありません!そんな学校があれば僕も自分の生徒にどんどん勧めますよ。

 

はい!選択肢にはならないのでお子さんの進路については諦めましょう!

 

…なんて言うわけはないのですが僕自身ここは本当に悩んでいるところなんです。

どうしても高校で学力関係なくてってなるといわゆるサポート校のようになってしまう。

そういうところのカリキュラムって何か職業訓練とかそういうのに特化していて。

要するに工場の作業員を育てる学校みたいです。アーティストは育たない。

才能があるのに伸ばせない!これは日本の教育の大罪です。

敢えて妥当な回答をしますが日本の教育にそこを期待するの辞めませんか?

その代わり作品の発表の場を与え続けること、創造に取り組む時間を与えること、本人が信じられなくなった時でもお母さんは才能を信じてあげることここを重視してあげられたら進学先はどこでも良いのかと思います。

因みに日本で芸術活動で成功している人の学校を中退している率は少しは励みになるかもしれません。

 

③について

①②についてご自分の中で整理されれば自然としっくりくるのではないでしょうか。

③がしっくりこないのであれば①②に立ち戻ってみてください。それを自分が後悔するかしないかの指標になると思います。

 

皆様もどうぞお悩みありましたらご相談下さい。

 

どんなに大きな悩みでも小さな悩みでも構いません。

 

 

※高崎さん、今回も記事ありがとうございました。(天狼院書店スタッフ石坂)

 

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2014-09-05 | Posted in 雑誌編集部

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