メディアグランプリ

どんなことをされても絶対にメガネをはずしてはいけないたった1つの理由


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記事:hotemaya(ライティング・ゼミ日曜コース)

 メガネをかけていてもいいことなんてない。メガネをかけているということは、目が悪いと言いふらしているようなものだ。友だちに言いふらすだけではない。外を歩いていてたまたますれ違う人にも言いふらしていることになる。目が悪い、目が悪い、と言いふらすということは、だらしない生活をしていると言っているのと同じだ。夜遅くまでテレビを見ている。ゲームをやっている。そういうだらしない生活をしていると言いまくっているのと変わらない。メガネをかけている。ただそれだけで、まるでダメ人間かのように思われるのだ。メガネをかけていてもいいことなんてない。
 逆のこともある。メガネをかけているということは、ガリ勉だとアピールしているようなものだ。まるで真面目一筋のように聞こえる。響きは悪くない。でも、実際は違う。勉強しかしない、つまらないやつ、とアピールしているのと同じだからだ。世の中、生きていくには、勉強だけできてもしょうがない。相性が悪い上司や足を引っ張ろうとする同期。そういう人たちとも仕事をしなければならない。彼らとうまくやっていくのに必要なのは、コミュニケーションだ。決して、勉強がよくできる、とアピールすることではない。頭でっかちだよね、と思われては、仕事がしにくいだけだ。メガネをかけていてもいいことなんてない。
 こんなこともある。メガネは、悪くなった視力を矯正するためのものだ。だから、目が悪い人がメガネをかければ、視界がよくなるはずである。見えなかったものがちゃんと見えるようになるはずである。それは、目が悪い人にとってよいことに違いない。でも、メガネをかけているせいで、よくないことが起こる。たとえば、メガネが汚れているとき。その汚れは落とさなければ、メガネをかけていてもちゃんと見えることはない。むしろ見にくくなる。もし汚れていることがいやなら、まめに手入れをしなければならない。汚れているような感じがしなくても、最低一日に一回はメガネふきできれいにしてやる必要がある。手間はかかるが、コンタクトにする以外、他に手段はない。あるいは、大浴場に行くとき。落っことして割ったりしたくないから、脱いだ服と一緒に置いていく。そうすると、何も見えない。シャンプーやボディソープがどこにあるのか、全然分からない。分からなくても洗いたいから、必死に目を凝らす。滑って転んだりもしたくもないから、必死に目を凝らす。そのときの目つきはとてもこわい。まるで睨めつけるようになってしまうが、コンタクトにする以外、他に手段はない。メガネをかけていてもいいことなんてない。
 それでもメガネをはずしてはいけない。どんなことをされても絶対にはずしてはいけない。なぜなら、メガネのかけはずしが、メイクと同じだからだ。たとえば、メイクを普段以上にちゃんとすると、そこにギャップが生まれ、心が動く。整っている、と感じる。美しい、と感じる。日常生活でメイクをいい加減にしている率が高いほど、ちゃんとしてくれたときのギャップは大きいのだ。大きければ大きいほど、よい。相手の好意を引きつけられるような、ギャップが評価される。同じように、普段かけているメガネをはずすと、そこにギャップが生まれ、心が動く。かっこいい、と感じる。かわいい、と感じる。日常生活でメガネをかけている率が高いほど、はずしてくれたときのギャップは大きいのだ。大きければ大きいほど、よい。相手の好意を引きつけられるような、ギャップが評価される。
 だからあなたは、絶対にメガネをはずしてはいけない。かけていると、後ろ指をさされるかもしれない。面白みがなさそうに見えるかもしれない。いっそコンタクトにした方が快適かもしれない。私もメガネをかけて暮らしていたときがあるから、はずしたくなる気持ちはよく分かる。「メガネをはずした方が、きっとステキだ」というささやきが聞こえてくるだろう。もしかしたら、「メガネをはずした方が、きっとモテる」というアドバイスを受けるかもしれない。それでも、メガネをはずそうなどと考えてはいけない。その考えが頭をよぎったら、必ず振り払わなければならない。振り払うことをおそれてはならない。根気よくメガネをかけ続ける日々を選ぶ。そして、大事な人の前だけで、ここぞとばかりにはずす。そのギャップが魅力なのだから。できるだけ出し惜しみをして、その魅力を最大限活かすのだ。高級メガネかどうかは関係ない。黒縁でも銀縁でもノーフレームでもいい。とにかく、目が悪くてメガネをかけているのなら、そのメガネを絶対にはずしてはいけない。

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2017-05-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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