メディアグランプリ

ブラックボックスの中身を知る事ができると、世界は広がる。


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:yohei(ライティング・ゼミ日曜コース)

 
 
「この箱の中身は何でしょう?」
大きさは昔よくドカタのオッチャン達が使っていたような弁当箱を真っ黒にしたような箱だった。
「開けすに、中身を知るにはどうしたら良い?」
「どうやったら良い中身を正確に知ることができるかを考えてみよう」
「君達だったらどうする?」

今から21年前大学2年生の4月、何の講義だったのかも覚えていない、どんな教授だったかも覚えていない、ただ単位系がどうとか電気回路の話がどうかという講義だった事は覚えている。
こんなざっくりとしか覚えていない教科だが、講義初日の教授からの質問された内容は今でも何故か時々思い出す。

教授は、前から順番に意見を聞いていく。

「この箱の中身は何?」と。

生徒からは「振ってみる」
コトコトと音がする。
「重さを確かめる」
そんなに重く無いね。
「X線で透過してみる」
良いね、でも金属製の箱だったら中身は見えないね。

その他にも「超音波を使う」や「叩いてみる」など出てきたが、これといって正確に知ることのできる決定打には欠けていた。

「さて、もう答えが出てくるものは無いかな?」
皆さんどうでしょう?

皆さんこれは「非破壊検査」と言います。
「答えを知るのに一番確かで有効な手段がまだあります」と教授。

それはね。

「箱の中身を知っている人に、中身が何だか聞けば良い」

「おいおい」とツッコミを入れたくなる。
「そうですね、そうでしょうとも」と思ったところまでは覚えている。

でも、その時の中身が何だったか覚えていない……。

ふと私の人生の中でもこんな事が他にもあったことに気がつく。
そう「勉強」
今までの人生の中で、上手くいかないものの代表格。

人に教えられた事は、すぐに忘れる。
しかし非破壊検査をするがごとく、一生懸命時間がかかっても知恵を絞り時には先人にヒントをいただきながら勉強して身についたものは忘れない、いや忘れにくい。

そう、いくら一生懸命取り組んだことでも、残念ながら人間の脳はそこまで優秀ではないらしく、やはり忘れていってしまう事がある。
ただし人に教えてもらってわかった気になっていたものは、忘れるのも一瞬だ。

大人になってからも、仕事関係の勉強会などに参加して日々研鑽をしてきているが、その中でも学習の差が出ている。
勉強会へ行き、その時「あぁ、そうか!!」と思ってもその後何もしないものについては一ヶ月後に同じ勉強会へ行っても忘れてしまっている。
黒い箱の中身が何だったか聞いただけで終わってしまったのと一緒だ。

ただ定期的に同じことを聞いていると、人間の脳は記憶されてくる。
子供が、物を覚えるように知っている人に絶えず聞きまくるという学習方法で、これは覚えられるがその分時間もかかる。

逆に、自分で一から調べて周りから教えを乞う事もなく調べて学ぶと身につくが、これもまた時間がかかる。

やはり一番効率の良い勉強スタイルは、ある程度は教えてもらう。
そして、教えてもらった事をしっかりと反復的に行う事ではないだろうか?

今回の、私のライティング・ゼミの受講が正しくそうだった。
私は今回で3期目の受講となるが、まず反復的に講義を受けることにより段々と覚えられていった。
1期目に関しては、全く文章が書けなかったのでとにかく講義を動画で見直した。
その数、全8講×3回以上!!
それでも、文章を書く事が苦手でストレス以外のなにものでもなかった私には、規定の文字数の文章を書く事ができなかった。
2期目は、苦手なら苦手なりに兎に角書くだけ書いてみよう!!
講義動画も見直す事を忘れない。
ただいきなり毎回は難しいので、せめて2週に1回書こうと決めて書き出す。
そうすると、苦しいなりに何となく書けるようになってくる。

そうして、3期目。
毎週書こう!!

辛いことも、苦手なことも一年間しがみ付いてやっていると何とか形になってくるようだ。
まずは、ライティング・ゼミの核であるブラックボックスの中身のABCユニットというものを教えてもらい。
その後は、教えてもらった事の中身を自分で見よう見まねでもやってみる。

文章が書けるかと言われれば、今でも苦手意識はあるしストレスにもなるが、やり続けることにより少しずつそれらは無くなり、その分ちょっとだけではあるが、楽しさが出てきた。

ちょっと楽しくなってくると、やる気が出てくる。
この「ちょっとの楽しさと、やる気」を胸に今度は文章を書くことが何かしらの仕事になればとも思うようになってきた。
今年中に、例え1円でも良いから書いた文章でお金をもらえるようになろうと。

まだまだ前途多難な道のりではあるが、その目標へ近づくために次のブラックボックスへ進もうと思う。
自力では中身を知ることは難しいので、今度もブラックボックスの中身の教を乞いにいく。
今度のブラックボックスは「プロフェッショナル・ゼミ」今回まで受講していた「ライティング・ゼミ」の上級コースだ。

しかし「プロフェッショナル・ゼミ」はテストに合格しないと受講できない。
まずは今回身に付けた「ちょっとの楽しさ」を胸にテストまで反復的に学び書くための精度を高めていきたいと思う。

 
 
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2017-08-03 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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