【9/3 Sat 福岡初開催!映画ラボ/天狼院クリエイターズ・ナイト】今一番大好きな映画について語り合おう!東京で大人気「映画ラボ」が福岡天狼院で復活!映画について語り合い、刺激を受け合うスペシャルな夜《初心者・お一人様参加大歓迎》
福岡天狼院店長、川代です。
いやー、最近になってですよ。
映画がいかに、面白いか、映画について語り合うことが、いかに、刺激になるかということに、気がついたのは。
あのものすごいムービー・インパクトとでも言うべきものが私に訪れたのは、昨年のことでした。
天狼院秘本のときにもお世話になった糸井重里さんが絶賛していた邦画がありました。
しかも、邦画とは言っても、いわゆる「映画!」らしい映画ではありませんでした。映画評論家が絶賛するような映画ではなかったのです。「エンタメ映画」と言われるような、邦画。
ここまで言えば御察しの方もいるかもしれませんが、そう、人気漫画の実写映画だったのです。
私はその映画が実写化されると知った時、「あー」と思いました。
「あー、めっちゃくちゃ楽しみ!」の「あー」ではありません。
「あー、絶対コケるだろうなこれ、しかもこの漫画長いし、どの部分を映画化するんだよ」の「あー」でした。
だから、全然期待しておらず、見る気も微塵も起きませんでした。
私はもともと映画は好きですが、邦画を見ることはほとんどなくて、「ショーシャンクの空に」とか「フォレスト・ガンプ」とか「カッコーの巣の上で」とか、そういうヒューマンドラマ系の洋画が好きなんです。
はっきり言ってしまえば、アカデミー賞受賞! とか、なんちゃら紙が推薦! とか、そういう「面白い保証」がない映画はあまり見たくないタイプなのです。
なので、全然見るつもりはなかったのですが、たまたま、糸井さんがその邦画を絶賛しているのを見つけたので、「まあ、あんまり期待はしないけど、見るか」と、見てみる気になったのです。ミーハーなので、まあ糸井さんが絶賛するならと思い、映画館に行ってみました。
そして、私は映画を見ました。
衝撃でした。
まさにムービー・インパクトでした。
映画を見ている間、私はずっと、口を押さえていました。悶える声が出ないように、必死になっていたのです。
そして、映画館を出た私は、大泣きしていました。
がんばらなきゃ。
がんばらなきゃ。
何か、やらなきゃ。
そう思いました。
私は、物書きとして食っていけるようになりたいと思っているのですが、その夢を再確認させてくれた映画でした。
その勢いでパンフレットを買い、itunesで主題歌を即ダウンロードし、見終わった直後に仲の良い友人、家族など思い当たる人全員に「頼むから見てくれ」とメールをしまくり、帰宅したその日に記事を書きました。
興奮が冷めやらず、文字に残しておきたいと思ったのです。
そうして書いたのが、この記事でした。
そう、私が衝撃を受けた映画は、少年ジャンプの人気漫画「バクマン。」の実写映画でした。
あの衝撃は、忘れられません。
あれほど、クリエイター魂に火をつける映画は、今までにありませんでした。
そして、あれほどサービス精神にあふれた映画も、今までに見たことがありませんでした。
本当に衝撃を受けました。
映画が面白かったこと自体にも衝撃でしたが、それと同じくらい、いや、それ以上に、その映画のいたるところに散りばめられた、映画を見る観客への気配りや思いやりや、愛情が感じられたのです。そのことに、感動を覚えました。
私は、映画とは才能のある人が、自分の表現したいことを表現するだけのものであって、観客主体ではないのかと思っていましたが、そうではなかった。
その映画は、観客をいかに喜ばせるかということばかりを考えている映画だったのです。
「映画ってこんなことできるんだ! すげー!」と思いました。唸りました笑。
でも、そのことに気がついたのは、やはり、人に語ったからなんですね。
友達や家族に語ったり、文章に起こしたからこそ、そのすばらしさや、自分がどこに感動したのかに、気がつくことができたのです。
いつも、映画を見た後、どうしていますか。
映画を見ただけで、終わっていませんか。
映画を見て、「あー面白かった」ですんで、そのあと、何もアウトプットせずにいたら、結局内容を忘れて、自分の身になっていないということ、ありませんか。
自分が何に感動したのか、何が素晴らしいと思ったのか、語るのは、重要だと思います。
それを語ることによって、自分のことも理解できますし、映画のことも、より深く理解できるのだと思います。そして、自分の人生の肥やしになる。
ということで、福岡天狼院を「クリエイターが集う場所にする」という目標を掲げた私は、急遽、この土曜日に、「天狼院クリエイターズ・ナイト」の開催を決定しました!
クリエイターが集い、熱く語り合い、アウトプットを共有し、刺激を与え合う。
最高の夜じゃないですか。
飲みながら、語り合いましょう。何か新しい出会いがあるかもしれません。
幸い、福岡天狼院には、超大画面のスクリーンと、高性能の音響システムがあります。
もう、それで映画の予告編なんか見たら、今すぐにその映画を見たくなると思います。
というわけで、以前は東京で開催しており、大人気だった映画ラボ、福岡でついに、初開催です!!
東京のみなさん、ごめんなさいね笑。リバイバル、まずは福岡で開催にさせていただきます。
ということで、映画について熱く語り、映画から自分が何を学んだのかを語り、自分の人生にどんな影響を与えたのかを語り合う映画ラボ、やりたいと思います。
初開催の記念すべきテーマは、「今一番大好きな映画」。
まずは、「大好き」な気持ちを吐き出すところから始めたいと思います。
ただ、「どれもよすぎて、一番なんて決められないっ!」という方も多いと思いますので、「今」一番大好きな映画について、語ってください。
当日は、福岡天狼院の大スクリーンで、映画の予告編を流し、その映画がいかに素晴らしいか、語り合いたいと思います。
それでは、みなさまのご参加を、お待ちしております。
【クリエイターズ・ナイトとは?】
初開催の「クリエイターズ・ナイト」では、9月3日(土)に2連続でイベントをおこないます!
17:00〜 漫画ラボ/テーマ「見逃し厳禁! 人にオススメせずにはいられない漫画」
19:30〜 映画ラボ/テーマ「誰かとこの気持ちを共有したい! 今一番大好きな映画」
通常2イベント参加で2,000円のところ、連続参加チケットで1,500円とお得なチケットもご用意しました!
どんな漫画が、集まるのか?
どんな映画が、集まるのか?
ここ、福岡天狼院が「クリエイターが集う場所」として発信されていく、最初の一歩となっていきます。
初参加でも、ふらっとお一人でのご参加も、大歓迎です!
ともに、大好きな作品について語る、アツい夜を過ごせればと思います。
ここから、福岡天狼院からいろんな形の、いろんなクリエイターが巣立っていく、そんな最初のきっかけになればと思っております。
ご参加お待ちしております!
■イベント概要:
日時:9月3日(土)
19:15 受付開始
19:30 開始
21:30 終了
定員:何人でも受け入れます!
参加費:
一般/1,000円+1オーダー(ドリンクでもフードでも可、土曜日の夜ですのでアルコールがオススメです)
「クリエイターズ・ナイト」2イベント通し参加チケット(17:00〜「漫画ラボ」、19:30〜「映画ラボ」)/1,500円+1オーダー(ドリンクでもフードでも可)(*各イベントの受付でそれぞれ1オーダーをいただいております)
*CLASS天狼院「プラチナクラス」にご加入の方は「半額」で参加できます(*1オーダーのみ)
場所:福岡天狼院(福岡天神)
【チケットのお申し込み】
https://peatix.com/event/196673
【天狼院書店とは】
現在、池袋、福岡に2店舗を構える書店。
本を読むだけでは得ることのできない体験や知識『READING LIFE』の提供をテーマに掲げ、イベントの開催、カフェ事業、映画館事業などを通して様々な体験を提供しています。
【お問い合わせ】
福岡天狼院:川代紗生までFacebookメッセージ
電話: 092-518-7435
【天狼院書店へのお問い合わせ】
TEL:03-6914-3618
天狼院書店「東京天狼院」
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
天狼院書店「福岡天狼院」
〒810-0021
福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
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