メディアグランプリ

ラジオ投稿のススメ~5年間の投稿で得たもの~


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:あんこ(ライティング・ゼミ2月コース)
 
 
「読まれた!」
初めてラジオで投稿読まれたとき、あまりに突然ラジオネームを読まれたので、ドキドキで手が震えました。 しかも、パーソナリティーがめちゃくちゃ笑ってウケていて。 私のメールでこんなに盛り上がってくれている! と感動したのを覚えています。
私が投稿したのは、推しのラジオ。 その方に興味が出てから、ラジオをずっと聴いていました。 先程の最初に読まれたメールは、メールテーマ「忘れ物選手権」で送ったもの。 恥ずかしながら、ブラジャーを忘れた時の投稿をしました。 学生時代から20代まで、実は何度も忘れた経験があります。 夜遅くの放送だったので、多少のエッチな話なら良いかなと思い、エピソードを面白おかしく書きました。 結果は、みんなが大爆笑。 リスナーの皆さんがツイッターのハッシュタグを付けて、ラジオを聴きなから感想などをツイートして盛り上がるのですが、その時のリスナーさんのツイートも盛り上がってくれて嬉しかったです。 しかし、それ以降は、たまに送っても読まれることはありませんでした。
転機となったのはファンクラブツアーに参加したことでした。 推しの方は、私よりもずっと年上なのに、オチャメでかわいくて、大人の色気もあって……。 その方がますます好きになってしまいました。 もっと応援したい! そう思った私は、ラジオに毎週投稿して応援するなら自分にもできるのではないか? と思い、投稿をし始めたのでした。
ラジオネームを考えたとき、前に一度読まれていたのが嬉しくて、「ブラジャーの投稿をしたあんこ」略して「ブラのあんこ」という名前にしました。
毎週送り始めてから、1ヶ月程たった頃、投稿が読まれました。 投稿内容もさることながら、このラジオネームがご本人の目に留まり、「ブラってなんだ?」と盛り上がりました。 そこから、このラジオネームを気に入ってもらったのか、毎週送っていて目につくようになったのか、良く読まれるようになりました。 今まで、トイレに入っていて扉を開けられた話から、野菜の保存方法の話、そして、仕事でへこんでいる時の悩み相談まで、様々な話を読んでいただき、その話に時には面白おかしく答えてくださいました。 いつもテレビや舞台で活躍する方に、直接お返事をいただけることが、本当にありがたくて。 ラジオというツールが、テレビなどよりもより距離感が短いツールであるということを身に沁みて感じるきっかけとなりました。
推しご本人に読まれるといった個人的な喜びだけでなく、投稿は私にたくさんの幸せを運んできてくれました。
まず、良く読まれることで、このラジオのリスナーさんにラジオネームを覚えてもらったことは大きかったです。 現実世界では会ったことのない多くの人と、ツイッター上ではありますが、様々な交流が生まれ、オフ会や舞台観劇の際に会っておしゃべりをして仲良くなるということがたくさんありました。 ラジオに投稿する前、ファン友がいなかったのに、一気にファン友ができ、友人としてランチに行ったり飲みに行ったりすることも増えました。
それから、毎週投稿することで、文章力が上がりました。 とにかく、応援したい! 読んでもらいたい! そんな思いが、私に毎週メールを書かせていました。 ずっと送っていたそのラジオは、残念ながらこの3月で終わってしまいましたが、約5年の間、私は毎週欠かさず締め切りまでにメールを書きました。 しかも、推しのスケジュールにより、2週録りのときには、メールを2週分送りましたし、日によっては、テーマメールだけでなく、普通のお便り、略して「ふつおた」も送ったりしていました。 毎週書くなかで、手をかけられず、面白くない文章もたくさん送ったと思うのですが、読まれるように、より面白い構成を考えたり、ネタを考えたりすることが、だんだんと身に付いていきました。 そしていつしか、自分が文章を書くことが苦にならないのだと、自分で気がつくようになっていました。
今、こうやって天狼院書店のライティングゼミを受けているのは、あの5年のラジオ投稿がきっかけの1つであることは、間違いありません。
皆さんも、いつもテレビで見ているあの人のラジオ番組に投稿してみるのも良いのではないでしょうか。 自分のメールが自分の好きなラジオの番組を盛り上げる要因にもなりますし、推しとの交流はもちろん、いろいろな人との交流も増えますし、何より、自分の文章力も上がります!
さあ、書いてみましょう! ようこそ、ラジオ投稿の世界へ!
 
 
 
 
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2023-04-26 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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