英語部

英語との接触時間を増やすコツ《天狼院英語部講師Kanami先生のワンポイント講座》


天狼院英語部マネージャーの石坂でございます。天狼院書店では英会話のレッスンをしている天狼院英語部があります。
その天狼院英語部講師Kanami先生から英語学習に関するワンポイント講座が届きました!

 

あなたの生活の中に、英語はどれくらい占めているでしょうか。
英語力が上がらず悩んでいる人の話をお伺いすると、
日々の生活での英語に触れる絶対的な量が足りないことに気がつきます。

英語学習を継続させるための「ちょうどいい」
こちらの記事の冒頭で書いた例がまさにそう。

ただこれを、
「よし! 1日2時間やるぞ!」と豪語して、
続かなくなるのでは、元も子もないです。
ある程度の英語の量をコンスタントに続けていく、
そのコツを確認して参りましょう。



【ポイントは、いかに「自然に」触れるか】

「必然的に触れる状況にする」のがオススメです。
日々、絶対に目にするものを、英語表記に変えてしまうのです。

わたしは、高校生のときにこの方法を思い付きました。
使っていた携帯電話の言語設定を英語に変えたのです。
当時は「英語を勉強するために変えた」というよりは、
「英語になってるのがかっこいいから」という理由でしたが(笑)

きっかけはどうであれ、
とにかくそれ以来、携帯電話を選ぶときには、
「バイリンガル機能があること」が条件になりました。

今現在、わたしの iPhone も Mac も英語表記です。
連動して、アプリなども英語表記になっているものがほとんどです。
操作して、自分の期待通りの反応があったり、
逆に期待とは全く違う反応があったりする中で、
そこでの英語の表現になじんできました。

ほかには、
手帳へのスケジュールの書き込みを英語にする、という手もあります。
「手帳を英語で書く」というコンセプトの本もいくつか出版されていて、
書店の英会話コーナーで目にする方も多いのではないかとおもいます。
そういう本を参考にするのもいいとおもいます。
わたしのスケジュール帳は、紙ではなくデジタルですが、
基本的に英語で記録しています。



【「集中力」が発揮される「スキマ時間」を活用せよ】

わたしの場合、「記事を書く」という作業は、
1つの記事を書き終えて、また新しい記事を書き始める、というよりも、
複数の記事を、少しずつ書いていく、というスタイルを取っています。

なぜそういうことが起こるかというと、
書いているうちに新しいアイディアが生まれて、
「この話は(話のボリューム的に)別の記事で書いた方がいいな」
とおもうからです。

その都度、新しい企画が立ち上がり、
あとは、その日、そのとき、
書く意欲が強くなったものから文字で埋めて行く、という流れです。

これを「2時間あるから、1本一気に書き上げる」となると、
わたしには相当の負担で、「よし、やるぞ!」という気になれません。
そうすると、結局一字も増えることのない原稿が、
白紙のまま、放置され続ける、ということになるのです。

英語学習においても、同じことで、
長時間集中して学習に取り組むのは、
精神的にも体力的にも結構な負担です。

学習を継続させるためにも、
より負担のかからない方法を取るのが賢明です。

電車やバス、車などの普段の移動時間は、
リスニングやリーディングにいい時間です。
スピーキングやライティングをやるのももちろん構わないのですが
公共交通機関でやる際には、くれぐれも、
ほかの乗客の方たちの邪魔にならないように気をつけましょう(笑)

「隙間時間」もしくは「細切れ時間」と呼ばれている、
用事と用事の間にできる、ちょこっとした時間は、
特に学習に最適な時間だとおもいます。

タイムリミットがあることで、
その時間、集中して取り組むことができる上に、
「短い時間でも、自分は勉強している!」と、
ちょっとした優越感に浸ることもできます。

英語学習を継続させるための「ちょうどいい」
こちらの記事に書きましたが、
大切なのは、「やるぞー!」という気持ちに、
自分でうまく持っていくことです。
他人がどうおもおうが関係ありません。
存分に偉い人になってください。




《過去の記事》
英語学習を継続させるための「ちょうどいい」 
Connecting the Dots 英語落語家「喜餅」さん 
あなたの英語力診断書「Can-do リスト」活用ノススメ
英語アレルギーを次々に生み出す「こいつ」とは、いい加減手を切ろう。
“I’m coming!”と「今から来るけん!」に見る、英語と長崎弁の共通点!?

《講師プロフィール》
http://about.me/kanami

《講師紹介ビデオ》
https://www.youtube.com/watch?v=VwKsbcrNqmY

 

さて、Kanami先生は天狼院英語部の講師です。月に2回、開催しております。次回は9月28日(日)です。ぜひお越しください!(天狼院英語部マネージャー石坂)

 

【お申込はFacebookページか問い合わせフォーム、もしくはお電話でもお受けします】

【9/28Sun】外国人観光客に日本の魅力を最大限伝える極意!2020東京オリンピック企画!《英語初心者・初めての方大歓迎》〜天狼院英語部〜Facebookイベントページ

TEL:03-6914-3618

【天狼院公式Facebookページ】
天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をして頂くだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。イベントの参加申し込みもこちらが便利です。

天狼院への行き方詳細はこちら


2014-09-18 | Posted in 英語部, 部活, 顧問の先生

関連記事