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プロフェッショナル・ゼミ

大きくなったので、天狼院のインターンになりたい《プロフェッショナル・ゼミ》


*この記事は、「ライティング・ゼミプロフェッショナル」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

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記事:Ayrton01(ライティング・ゼミ プロフェッショナルコース)

これは、一時の迷いではない。
長年、心の奥底にあった火種が、或ることによって一気に火を噴いただけだ。
そして目的を達する為に、プロのライターになる決意をした。

この一言で始まった。
「なぁーんだ、山田さんは裏口だったのか」
天狼院の女子大生スタッフ、こじなっちゃんの発言だ。
当人の為に擁護するが、こじなつは一寸の悪気もなく言ったと思う。
現に、こじなつとは仲良しだし、小生の話をとても熱心に聞いてくれる娘だ。
後で、『早稲田大辞書』という本で知ったのだが、現代の早大生間では、付属・系属校あがりの者を、“裏口入学”というそうである。小生は、まさにそうだ。
こじなつも、何のけらいも無く言ったまでのことだ。
全く気にはしていない。
むしろ、小生の心に火をつけてくれて感謝している。

そんな“裏口”から入学した早大生は、問題が多い。
先ず、愛校心なるものが、中学・高校で終わってしまう。大学に入ったころには、いわゆる‘燃え尽き症候群’となってしまうのだ。
小生は、卒業してだいぶたってしまったこともあるが、大学時代の同級生とは、年賀状のやり取りだけで済ますことが多い。
逆に、中高の同級生とは、今でも月に数回会うし、ビジネスの話なども、盛んにしたりする。
小生の口から「同級生」の単語が出たら、間違いなく中高時代の同級生の事を指します。
また、小生が大学に通っている時分から自覚があったが、裏口入学の学生は、まともな受験を経験していないので、明らかに学力が劣っていた。
正規入試の学生さんからすると、
「こんな奴等と、同じなのか」と、落胆させてしまったのかもしれない。
誠に済まないと、思ったりする。

総じて、昭和の大学生は、勉強しなかった。文系に限ったことかもしれないが。
御多分に漏れず、小生もそうだった。映画館や、当時は高田馬場周辺に数多く在った雀荘やビリヤード場に、顔を出さない日は無かったと思うが、大学の授業となると、1、2年生の時の語学や体育、ゼミを除くと、気が向いても出席しなかった。
それ程、アルバイトや遊びに忙しかった。
何故なら、当時の大学生は、デートするのに今より数段お金が掛かったのだ。
それでいて、無事卒業したし、何らかの就職も出来た。
小生等は、ゆとり世代よりずっと、ゆとりの中で過ごしてきた。

このような感じで、半世紀以上にわたり、大した勉強もせず頭も使わず生きて来た小生ですが、人並に‘このままではいけない’と感じる時がある。
天狼院の若いスタッフたちが、毎日大学に通い、授業に出て、アルバイトで稼ぐ時間も無い位なのに、楽に就職出来ないでいたりする。
総じて皆優秀で、記事などを書くとよくバズを起こしたりする。若いから当然だけれど、感性は鋭い。会話の中に、小生が知らない横文字単語が、しばしば混ざったりする。
ただ、時代や環境が、小生の学生時代よりも、厳しいだけだ。
それでいて、もうすぐ年金がもらえる小生達世代の社会保証を支えるなんて、何か変だと思ったりもする。小生みたいにいい加減な者にも、人間の良心がわずかに残っていたからかもだろう。

“初めて”告白するが、改めて大学に行こうかと考えている。
十分にしてこなかった、学問を修める為である。
一応格好付けて、そうしておくが、実は違う理由がある。

中学高校生の頃、将来に対して大した希望が無かった。
ただ、何となく大学を出て社会人と成り、ソツなく過ごせれば親よりは良い生活が出来るのではと、漠然と考えていた。
大学も、大した勉強もせず内部進学でそこそこ無難に進学した。
別に確たる志望は、無かった。
もっと、成績が良ければ上位ヒエラルキーの学部に行けたが、大した成績ではない小生は、何も考えずに商学部に進学した。
因に、こじなつが通う法学部は優秀な成績の者しか進学出来なかった。
成績優秀な者から悪意はなくとも、ショックなことを言われると、無神経な小生でも、やはり少しは傷付くものだ。

然様に、最近になって気付いたのだが、通常皆が苦労する高校・大学受験をしてこなかったばっかりに、余計に‘何となく’な人生を送ってきたようだ。
実際、無学な為に恥をかくことも、多くなってきた。
友人の中には、高校時代から立派な志を持ち、優秀な成績を取り上位ヒエラルキー学部に進み、大学でも酔狂なことに勉学に勤しみ、上場会社に入社し、今では役員を務めていたりする。当然、明るい隠居生活を送ることだろう。
また別の優秀な友人は、医学の道を目指し、他大学の医学部に進んだ。今は、大病院の院長なんぞに収まっている。
どちらも、他人が羨むような人生だ。そのような人生が、楽しいと感じるかどうかは別だが……
今思えば(遅過ぎだが)、小生にはもしかして法学部は向いていたのかもしれない。現に、天狼院の法学ゼミは、楽しくて仕方が無かった。

そのような訳で小生は、これまでの“つけ”のせいにしては、自分の人生そのものが無駄になってしまうと考えた。
そこで、マジに正気で大学への再入学を考えたのだ。
しかも、天狼院ライティング・ゼミで教わったことが、役に立つことが分かったからなのだ!

こじなつが通う法学部は、学士入学制度(大学または、短期大学卒業資格保持者が有資格の制度)が有る。調べてみると、試験科目は2,000字程度のステイトメント(志望動機や特技を申告する書類)と面接であった。
2,000字の文章なら、ABCユニットを使えば簡単に書けるはずだ。しかも、ギャップを広げ、着地を決め、リーダビリティを高めれば、きっと良いステイトメントとなるだろう。ドラマやエビデンスは、他者より長く生きているのだから、わけなく数多く出せる自信もある。
このステイトメントは、“合格”というハッピーエンドを迎えることにより、完璧なポジ抜けとなるのだ。

ことほど然様に、小生にとってのライティング・ゼミは、一躍受験勉強となった。
中学を受験してからなので、なんと45年振りのことである。
真剣にならずにはいられない。

無事に大学生となったなら、せっかくなので学生の特権である、天狼院のインターンをしてみたい。そうすれば、毎月毎月掛かっている、天狼院のゼミ参加費が免除される特権が得られる。
天狼院のスタッフで、ゆくゆく独立しようとする方が出てきたら、映画『マイ・インターン』のロバート・デ・ニーロばりに、年下ボスの運転手を務めてもいい。
車の運転なら、お手の物だし東京の道なら、iPhoneのナビより正確に頭に入っている。
全て、好都合だ。

ここで一つ、問題がある。
インターンは基本、無給だ。そうなると、年金生活者となるまでに、まだ若干時間の有る小生は、何らかの方法で生活費を稼がねばならない。
そこで、大学生をしながら天狼院のインターンをこなし、なおかつ、生活費を稼ぐとなると、職種が限られる。
しかも小生の場合、家人共々、浪費が激しく生活コストがすこぶる高い。
今のところ、多少の貯えがあるのだが、それだけでは足りない。
困ったものだ。

ここは一つ、折角、天狼院ライティング・ゼミのプロフェッショナルコースに合格したのだから、プロのライターを目指してみようかと思う。
多難なのは、百も承知だ。しかし、目指すだけなら、二百も勝手だ。

目標にしたからは、大きい方が良い。
どれぐらい稼げるようになろうか。

小生は現在、不動産を売り払ってしまったので、借家住まいだ。
その内、家を借りられなくなるかもしれない(年齢制限で)。先ずは、だいぶ減らしたがまだまだ多い荷物が入り切る、不動産が欲しい。
荷物の殆どは、小生の本と洋服と靴だが。
真面目な話、現在、本の殆どをトランクルームに片付けてあるが、何故だか文章を書く時に、不自由さを感じる。書き物をしながら、ふと思った時に、手じかの本を見られないと、筆が進まない気がする。
実際、このところの天狼院へ提出する記事を書く時に、気に入ったフレーズが思い出せず、時間が掛かってしまっている。手近に本があれば、直ぐにフレーズが探せるのに。
だから、古くてもいいから、広めのマンションを入手したい。

それともう一つ、先日の記事にも書いたが、HONDAから発売された新車“NSX”が、どうしても欲しい。しかも、紅いやつが。
小生が、SNSで「このスーパーカーをだれか買わないか?」と、問いかけたら一斉に、
「人に頼らず、自分で買え」
とか、挙句には、
「山田が買わずして、誰が買う!」
などと煽てる者まで、出てくる始末だ。
この車の価格は、8桁に達する。この資金も、稼がねば。

マンションと車、概ね9桁必要だ。
三浦店主によると、1億円を稼ぐには、100万部を売る必要があるらしい。
ライターの取り分は、小説家のよりは少ないから、ミリオンを最低でも3回書ける様にならなければならない勘定だ。
これは大変なことになった!
でも、構わない。夢を大きく持たねば、結果は比例して小さく成ってしまうから。

夢を見ているばかりでは進歩がない。
足元を固める意味で、合格出来る様なステイトメントを書ける様に成る為に、日々書いて、三浦店主や川代さんに評価して頂き、ライティング技術を上げることにしよう。

絶対に秘密だけれど(恥ずかしいから)、ここに改めて宣言します。
三浦店主の指導通り、毎日書き続け、先ずは大学に再入学出来ることを、これからの目標にします。

この記事を書く為に、改めて『早稲田大辞書』を読み返してみた。
見なくてもいい、見ない方がよかった項目を発見してしまった。
‘裏口’入学の他に、A.O.入試や編入学の学生を、“勝手口”入学と呼ぶそうな。
小生が、もし、ライティング技術を磨き、見事学士入試を突破しても、こじなつに今度は、
「山田さん、裏口の次は勝手口ですか」
なんて言われたらかなわない。
勿論、こじなつは優しい娘だから、小生にそんなことは言わないけどね。

でも、ジョークの一つも言ってもらえる人生って、結構格好よく思ったりもする。

 

 

 

*この記事は、「ライティング・ゼミプロフェッショナル」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

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