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スタッフ山中のつぶやき

【エイプリールフールの起源】※嘘ではありません。4月2日だから言える天狼院書店の真実〈スタッフ山中のつぶやき〉


3月末日。
その日は何故だか周りがソワソワとしている気がする。

いつも通り起きて。いつも通り家を出て。ご飯を食べて。仕事して。家に帰ってテレビを見る。
いつもと変わらない。何の変哲も無い1日。
しかし、時刻が夜の11時半を回ってくるとその妙な緊張感は静かに、しかし確実に近づいてくるのだ。

時計をちらちらと眺めては、
もうあと数十分。
数十分でこの安心できる時間が終わってしまうのか。
と、待ち遠しいわけでもないのに、心の中で無意識にカウントダウンを始めている。
ケータイを開いては、TwitterやらFacebookやら片っ端からSNSを眺め、
久しぶりにニュースサイトアプリを開いたかと思えば、今がまだ3月であることを確認し、ホッとする。

この数分の間にまだ見ぬ敵に備え、心の準備を整えるのか。
はたまた、自ら仕掛けにいく算段を立てるのか。
その過ごし方も各々の性格が見え隠れするところである。

そうこうしている間にも時は着々と進んでいって、

カチッ。カチッ。時計が12時の時刻を指す。

あ、今3月が終わりを告げた。

日付は4月1日。
さぁさぁ。もう、誰も信じられない24時間の始まり。
「エイプリールフール」の幕開けだ。

4月1日は何の日?
こう聞かれれば、ほとんどの人が「エイプリールフール」と答えることでしょう。

ーエイプリルフール(英語: April Fools’ Day)とはー
毎年4月1日には嘘をついても良いという風習のことである。(wikiより引用)

そう、4月1日は世界中に嘘が飛び交う日。
どこかの新聞が信じられないような記事を掲載するかと思えば。隣のあの子が小さな冗談を言ったりする。そんな1日です。

ですが、
何で4月1日エイプリールフールは嘘をついてもいいの?
という質問に答えられる人はどれくらいいるでしょうか

この「エイプリールフール」どこの国の、いつの時代からかの習慣が、どう日本に伝わったのでしょう?気になってちょーっと調べて(ググって)みたのですが。

なんと、その起源は全く 不明 なんだそう。

フランスのシャルル9世が新年を4月1日から1月1日にしたことから〜 だとか
インドの悟りの修行が〜 とか
イングランドの王政復古が〜 とか
いくつか仮説はあるようなんですが
どれも確証はないようなのです。(これも詳しく調べたわけではないので、この仮説自体 嘘 だったら怖いですが……)
この謎に包まれている感じもまた私たちをワクワクさせてくれるものですね。

そんな2016年4月1日エイプリールフール
皆さんどのように過ごされましたか?
大掛かりなサプライズに驚いたでしょうか?
小さな変化にクスッと笑ってしまったでしょうか?
誰しも、人とコミュニケーションをとるのにいつもよりドキドキしながら過ごされたことでしょう。

そんな私はというと、小さな部屋で1日引きこもっておりました。
「嘘なんてまっぴらだ!!人に嘘をつかれることに怯えて過ごすくらいなら、誰とも触れ合わずに1日引きこもってやる!」
と、誰に鼓舞されたわけでもない反骨精神をむき出しにして、暗闇の中で毛布にくるまっていた。

と、いうわけでもなく。

小さな部屋に5人。コタツを囲んで、1日中。
メンバーといえば天狼院書店代表の三浦に、スタッフ4人。
液晶画面と向き合いながらカタカタとキーボードを打っておりました。

4月1日。世間がエイプリールフールだと盛り上がっているのとは裏腹に、
天狼院書店にとっては新年度。新たなスタートの日だったのです。

スタッフもいつもは夜型になってしまいがちな体に鞭を打ち、7時から全員始動。
店主の三浦に。スタッフの山本。
そして、本日より正式に戻ってきた、石坂 川代。このメンバーでフロントラインと呼ばれる8畳ほどのワンルームで黙々と、時にわいわいと仕事をしておりました。

その空間は、はたから見ればコタツを囲んで静かに、ゆったりとこじんまりと進んでいるように見えたかもしれません。
しかし、何を隠そうこれが天狼院書店の幹部会議。小さな部屋でコタツをを囲んで重要事項が決定していたのです。これが天狼院の真実。
こんな小さな空間で様々な事業がしかも、ものすごいスピードで決定し、実行に移っていきます。多くの責任が個々人にかかっってくる中で、
私たちはそれぞれに目標を決め、静かな闘志を燃やしておりました。

これからさらに勢いを増していく天狼院にしがみついていこうと。自分が天狼院を推し進めていこうじゃないかと。やる気に満ちておりました。

実は、4月よりさらにパワーアップを目指している天狼院は、めまぐるしいはやさで進んでいくこと必須。
進んでいかなくてはいけない。いや、自分たちが進ませていかなくてはいけない。

新メンバーも迎え、これからに向けて改めてスタートを切ったのです。

4月1日
私たちはそれぞれに目標を立てました。
今の自分に正直に、夢を描きました。
エイプリールフールであることなんてすっかり忘れてしまっていました。
私たちにとって4月1日は 嘘をつく日 ではなく 自分と約束をする日 でした。

「エイプリールフール」その起源は全く 不明 

しかし、
もしかすると、4月1日が 嘘をついていい日になったのは
誰かが “自分自身に対して嘘をついていい日にしたい” と願ったことが始まりなのかもしれません。
例えば新年度、新学期。いつまでに達成しよう!いつの日か実現させよう!と自分と約束をして、やる気に満ち溢れている。新たな目標を立てたとします。
でも、どうしても時間が経つとその目標はだんだんと達成が難しくなっていく。終いには諦めてしまう。

数ヶ月して、目標に近づけていない自分に対して
「あの目標はエイプリールフールに立てたものだから嘘だよ。冗談冗談。達成できるなんて、はなから思ってなかったんだ。」と
4月1日、目標を立てた日が「エイプリールフール」であれば、こんな風に言い訳ができてしまうのです。自分自身に嘘をつくことを許せてしまうのです。

でも、私は今日立てた目標を決して 嘘 にしたくはありません。

数ヶ月した時に、「あの時はエイプリールフールだったから」と言い訳するのではなく、「あの日が始まりの日だったから」と胸を張って言えるようでありたい。

新年度。新学期。新学年。新社会人。
今日1日で、多くの”新”を見かけました。真新しいスーツを着て歩いていく同年代の人たち。背筋をピンと伸ばして、前を見て。瞳を輝かせている人たち。
新たな夢に、目標に、未来に対して約束をした方、多くいらっしゃることでしょう。

数ケ月後、4月1日という日を振り返った時
「達成できない目標を立て 自分に嘘をついた日」として エイプリールフールだったし、と笑って過ごすのか
「目標達成のための一歩を踏み出した日」として目標を達成した後、思い返して笑って過ごすのか

それはこれからの、今の自分次第。私もみなさんに負けないよう頑張っていきます。

これからの1日1日を大切に一歩一歩

吹き荒れる風の中、満開の桜が後押しをしてくれているよう。
4月2日、社会人2日目の決意表明でした。

天狼院書店一同これからますます進化してまいります!応援をよろしくお願いいたします。

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