イベント情報

【※開催時間帯変更しました(4/10更新)】【東京 4/16(日) 朝ファナティック読書会】「誰かの人生の物語」がテーマの読書会《初参加の方、おひとりさま大歓迎》


【※開催時間変更のお知らせ(4/10更新)】

同日の4/16(日)に、東京天狼院店舗にて別イベントが開催されるため、本イベントの開催時間を変更させていただきます。
変更前:10時開始・11時30分終了
変更後:12時30分開始・14時終了
たびたびの変更、申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
4/10(月) 小島夏海

 

こんにちは、スタッフ小島です。

 

私事ですが、私は大の宝塚ファンでして、先日月組公演の「グランドホテル」を観て参りました。

 

世界的な名作ですが、映画も舞台も今まで一度も見たことがなく、今回が人生初の「グランド・ホテル」。

 

20世紀前半、ベルリンの高級ホテル「グランド・ホテル」を舞台に、そこを訪れる客それぞれの人生が交錯し、また別れていく様子を描いた群像劇、という予備知識だけ持って観に行ったのですが……

 

 

群像劇ってとてもすてきだと思いました。

人の数だけその人の物語があるということを、あらためて思い出させてくれる

 

とくに、自分が病魔に侵されたことを知り、今までの人生が突風のように過ぎ去っていってしまったことを悔やみきれないユダヤ人、オットー・クリンゲラインという人物がとても印象に残っています。(大好きなタカラジェンヌさんが演じてたから、というのもありますが)

 

初めてホテルを訪れたときには、「『人生』を探しに来た」と言い、今まで自分が生きてきた道のりを受け入れられない様子だったオットーが、ホテルを去る時になって……ネタバレになっちゃうかもしれないのでやめときますが、彼が最後の場面で言ったセリフがとっても感動的だったのです!!

 

 

普段そんなこと考えてる暇と余裕なんてなかなか持てませんけども、ふとしたときに「この世界は群像劇だ」と考えるとちょっとおもしろいですよね。

 

今、向かい合っている1人の人間が見せている顔は氷山の一角に過ぎず、背後にはその人だけが歩いてきた、長い長い道のりがあり……

 

そう考えるとなんかちょっと、その人を尊重したい気分にならなくもない。

 

そうしてるうちに、なんだか自分の歩いてきた道のりも、捨てたもんじゃないような気が……しなくもないような……気がしてくる。(???)

 

 

誰かが生きてきた道のりに思いをはせるということは、結論自分の人生をも尊重することなのではないか、なんていうきれいなことを、珍しく考えてしまいました。

 

 

なので、今回の読書会に、この観劇体験を反映させたいと思いまして……

今回の読書会、テーマは「誰かの人生の物語」です。

 

小説やマンガの登場人物でもいいですし、実在の人の人生経験をつづった書籍でもいいです。

その人だけがたどってきた道のり、その人だけの生き様を紹介したい!と思えるような本を、持ち寄っていただけますとうれしいです。

 

 

 

【概要】
日時:4月16日(木)12:30〜14:00

定員:20名

参加費:1000円+1オーダー
場所:天狼院書店「東京天狼院」
※CLASS天狼院「プラチナクラス」のお客さまは参加費半額にてご参加いただけます。
詳しくはこちら→http://tenro-in.com/tsushin/15866

 

【注意事項】

参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。

 

【お申込み】

以下のバナーよりお申込みいただけます。

ご予約なしでもご参加いただけます。

 

【天狼院書店へのお問い合わせ】

TEL:03-6914-3618

天狼院書店「東京天狼院」
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
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http://tenro-in.com/fukuten/33767

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