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100人が挫折した「天狼院英語学習プラン」をやり遂げた部員、若竹さんスペシャルインタビュー! 前篇「なぜこのプラン?」《天狼院英語部講師Kanami先生》


2014年2月、天狼院書店は独自の「英語学習プログラム」を打ち出しました。それと同時に、英語学習について研究する「天狼院英語ラボ」、そして英語を使う実践の場としての「天狼院英語部」を発足。

「天狼院英語ラボ Facebook グループページ」には、現在100名以上の登録があり、それぞれ日々英語学習に取り組んでいます。

 

独自のプログラムに基づいた、31週間で完成する「英語学習プラン」を、スケジュール通りに進めて行くと、最初にゴールするのが、2014年9月末。そして、見事そこでゴールに辿り着いたのが、部員の若竹さんです。その過酷な内容で多くの部員たちを苦しめた「英語学習プラン」を、見事達成した若竹さんにインタビューを行いましたので、その内容を2回に分けてお届けして参ります。

 

今回は、その前篇です。若竹さんが「どうしてこのプランに取り組むことになったのか」、そして「どのような気持ちでプランに取り組んでいったのか」探っていきます。

 

◇     ◇     ◇

 

 

魅力を感じるプログラム

 

なぜ英語学習を始めようと思ったのですか?

2014年2月中旬に仕事が変わり、海外の方とのやりとりが結構多くなりました。メールだけではなく電話対応もすることになり、「何とか英語力を高めたい」って思ったのがきっかけです。

 

「天狼院英語部/英語ラボ」に参加したきっかけは何ですか?

英語力が必要となったタイミングに合ったこともありますが、複数の推奨教材を「丸ごと一冊勉強する」というプランに魅力を感じました。特に、私が物心ついたころから書店に並んでいた『DUO』『Forest』をやりきる計画に心惹かれたんです。昔から書店で見ては「終えられたら英語力がつくんだろうなー」とは思っていたものの、どうせ「1日2日で嫌になっちゃうんだろうなー」って思っていて、とても手に負えない存在の本にしか見えなかったんです。

 

どの教材も最後のページまで終わるプランですからね。

それがまたとても魅力で。今まで、丸ごと一冊完璧に終えて、マスターしたことがなかったので、「もし実現できたらすごいんだろうなー」とプログラムの説明を聞いたときに思ったんです。

これに加えて、天狼院さんの「売ったら売ったっきりにしない」「手にした本を活用して、次のステージに上がるところまで部活動を通してフォローしていく」というところが他の書店さんにはなくて、プログラムへの興味がますます湧きました。ゴールするかどうかは別として、英語学習に取り組める期待感はすごくありました。

 

 

実際に学習を始めてみて思うこと

 

学習は長期間に渡るわけですが、取り組む間で「やめたいな」と思ったことはありましたか?

「やめたい」というよりかは、「これができなかったら、たぶんダメだろうな」と思いました。実際に取り組み始めて、教材のレベル的に「できそう」な感覚がしたんです。「最初に英語学習に取り組むレベルとして、できなくはないな」と感じたので、「これが終えられないようならダメだろう」と思いました。

私は仕事で英語を使うので、英語から離れられないと思ってるんです。だから、英語学習を始めたときに、「これで萎えちゃったら、仕事も多分やめたほうがいいだろう」「これを抜きにしては、次のステップに進めるとは思えない」っていう考えが自分の中にありました。

それに、プログラムを聞いたときに抱いた「できそう」という期待感が支えてくれたと思います。あまり「できない」というネガティブ思考は働かなくて、「やるぞ」と決めたらやってました。

 

始めたときの TOEIC や英検などの英語のスコアや級などはいかがでしたか?

英検は中学のとき受けたっきりでやってないです。TOEIC は、700点ちょっと手前ぐらいだったと思います。

 

「英語の学習をしよう」「仕事でも、会話力のところで自分で満足してないから上げよう」と思ったときに、他の教材や他のやり方に惹かれることはなかったですか?

何かひとつを為さなければ、他のやり方でも為せない」と思ったので、天狼院さんのプログラムに取り組むことに専念しました。取り組む内容がカチッと決められていたのもよかったです。「やることが分かってて、自分はそれに従う」というのが取り組みやすかったからです。あまりに自由過ぎちゃうと、どんどん自由化しちゃうので。そういう意味では「縛りがあった」のはよかったです。

 

取り組む中で嬉しかったことはありましたか?

初めて『Forest』一冊を取り組み終えたときは、すごくうれしかったです。「おー! 1冊終わったよー!」って感動しました。自分の中ですごい壁だった『Forest』を「1ヵ月でやりきった」わけですから、大きな自信になりました。今振り返ると、その頃の精神状態は異常だったかもしれないです。なんか変なテンションでした。「プラン通りに成功して、分厚い一冊をやりきった」ということで、なんかちょっと盛り上がっちゃってました(笑)

 

その感覚を味わうと「他の指定教材も終えよう」と思いませんでしたか?

絶対途中でやめてなるものか」という気持ちになりました。「途中でやめて出直し」っていうのがもう恐ろしくて、それは自分の選択肢にはなかったです。

ただ、途中で取り組む教材が増えたり、新しい教材になったりしてキツい時期はありましたね。1日中英語をやってる訳じゃないですし、新しい仕事やその環境に慣れるのが大変だったんです。そんな中、プラン通りにできたのは、もうやけくそになってた自分がいたというか、「なんか負けたくない」という、意固地になったところがあった気がします。「やるからには」っていう思いが強かったんですよ。それで「次に繋げたかった」っていうのもありました。「ここで挫折したら次はないだろう」って。

 

◇     ◇     ◇

 

 

天狼院の「英語学習プラン」の「よかったとこ」と「改善点」

 

天狼院の「英語学習プラン」を完走してみて、プランに対して何かご意見ご感想ありますか?

よかった点は、ある教材の中で出ている表現が、他の教材でも出ているところです。リンクしたものが見えたときは、楽しいというか「おおっ!」って思いました。

あとは、教材の順番。『英語耳』をやったあとの『DUO』はよかったです。『英語耳』でいろんな発音記号を勉強したあとに取り組んだ『DUO』には、単語の下のところに発音記号がありますが、自分で知らない単語に出会って、読み方が分からないときに、『英語耳』で習ったことを繋げて、「発音記号も意識してみよう」と思ったんです。あと、「自分で声を出す」っていうのも今まであまりやってこなかったので、『英語耳』で「自分で声を出して真似てみる」っていうのをやってから、『DUO』や『Forest』をやるという運び方はよかったです。

 

「声に出して、音読するのがいいな」って思ったのはなぜですか?

自分で音を発してみてると、記憶に残るんです。「英語学習プラン」の中で取り組む量がすごい多かったので、「字面で覚えいく」っていうのに限界があると思ったんですよ。なので「声を出す」っていうアプローチは不可欠だったとおもいます。

 

では逆に、天狼院の「英語学習プラン」の悪い点はありましたか?

悪い点を挙げるとするなら、やっぱり一日の量が多いですね。『Forest』3セット、『DUO』も3セット、『バイエル』も3セット。トリプルで3つはちょっと現実的でないと思います。なので、私は自分なりにカスタマイズしました。1つの教材を10周やるわけですから、一遍にやろうとするのは諦めて、その10周の中で消化しようと割り切りました。

 

「プラン」っていう大枠があって、それに対して自分の目的や生活リズムに合わせて変えていったんですね。

そうですね。でも、毎日完璧にノルマを消化できた訳ではなかったので、そういうときは、全ての予定をキャンセルして、勉強を優先するよう調整しました。あのリズムをとにかく崩したくなかったんです。あれが狂うのは自分の中では絶対許せなくて。「あれが狂うくらいだったら、他の遊びの要素を全部削ってでもやる」って思っちゃったんですよね。ただそれは正直言って、誰でもできることじゃないし、お勧めしないです。

 

 

若竹さんからのアドバイス

 

「英語学習プラン」も含め、英語の学習をやってる人や、やろうと思ってるけど続かない人、もう辞めちゃった人、たくさんいますが、「英語やりたいから天狼院英語部に入ってる」っていう人に相談されたら、どうアドバイスしますか?

常に崖っぷちにいる自分を想像する」ってことですかね。「もしできなかったら奈落」という感じで。「だるいなー」「勉強ちょっとやりたくないなー」って思うときも正直ありましたけど、そこは一生懸命思考を変えるようにしました。

 

そういう精神でやってたんですね。

そう。気持ち。さっきも話したんですけど、『Forest』を最初に1周終えたのは、ほんっとに感動しました。「あの感動は味わってほしいな」ってのはありますね。ほんっとにうれしかったんですよ。何よりも代え難いくらい。だから、最初から「全部終わらせよう」って考えず、「まずはひとつやってみない?」って言いたいです。

 

1日どれくらいの時間やってましたか? 

私が絶対外せなかったのは、朝出勤するまでの2時間です。そこをしなかったらもう絶対アウトと思ってました。取り組む量が多いときは、時間を区切りました。「『Forest』何分まで」って決めて、終わらなかったら「ここからはちょっと残した」っていうメモを残して、次のときにそこを必ずやるように心がけてました。タイムアウトと思って。まさに、TOEIC のリーディングやってるあの緊張感です。「やらなくちゃ、やらなくちゃ」って。

そんな感じでやってくと、読むのも自然と速くなってくるんですよ。前へ前へって。あれがいい感じにトレーニングになってたかもしれないです。仕事に行く前なので、仕事は絶対行かなくちゃいけないでしょう。時計をチラ見しながら読んでました。

 

「『Forest』この時間でやんなきゃいけない、この分量がある、このくらいのペースでやらないと終わらない」と取り組んでいくと、精度が増していきそうです。

『Forest』の前半は、問題数が多いけどそんなに難しい単元ではない。後半は割と問題数は少なめだけど結構「読ませる」ような難しい単元とかある。そういう傾向が、1周2周3周とやると分かってくる。「これくらい時間かければいいかな」っていう感覚が分かってくるんですよ。

 

愛着とかも湧いてきますよね。

愛着すごい湧きます。私『Forest』裁断したんですよ。本を鞄の中に3冊も4冊も入れて通勤する訳ですけど、結構肩こりがすごくて。『Forest』裁断するのは断腸の思いでしたね。あれはすごく悲しかったけど、肩の負担はだいぶ軽くなりました。

 

◇     ◇     ◇

 

後篇では、「若竹さんが現在取り組んでいらっしゃる学習内容」と「天狼院の「英語学習プラン」への率直なご意見」、それから「貴重な過去の英語学習エピソード」をお届けします。どうぞお楽しみに。

100人が挫折した「天狼院英語学習プラン」をやり遂げた部員、若竹さんスペシャルインタビュー! 後篇「プランを終えた今、何を思う?」《天狼院英語部講師Kanami先生》

 

◇     ◇     ◇

 

なお、本文におきましては、下記の書籍について、それぞれ『Forest』『DUO』『丸ごと』『英語耳』『バイエル』(本文登場順)と表記させていただいております。

鈴木陽一著『DUO 3.0』(アイシーピー)
石黒昭博著『総合英語 Forest 7th Edition』(桐原書店)
松澤喜好著『英語耳 発音ができるとリスニングができる』(アスキー・メディアワークス)
大西泰斗、ポール・マクベイ著『これで話せる! 英語のバイエル 初級』(NHK出版)

 

《過去の記事》
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《講師プロフィール》
http://about.me/kanami


《講師紹介ビデオ》
https://www.youtube.com/watch?v=0dsrR459t-8

 

 

天狼院英語ラボでは今後、このカリキュラムを改善すべく皆さんと一緒にvol.2を作成したいと思います。皆さんの経験や勉強法をぜひ教えてください!

次回は1月5日(月)となっております。予約なしのご参加も大歓迎です!

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