メディアグランプリ

書いてみたい大人のための冬期講習


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【2月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《平日コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:長倉恵美子(ライティング・ゼミ冬休み集中コース)
 
 
「ライティング・ゼミの冬休み集中コースかあ。どうしようかな?」
 
2019年10月のある日、フェイスブックを何気なくながめているうちに天狼院のお知らせを見かけた。ライティング・ゼミは前からなんとなく気になっていて、どこかのタイミングで受けてみたいとは思っていた。
 
「はやく書けたらいいなあ」
 
2018年の春にスピード・ライティングの一日講座を受けたことがある。その後ではやく書くことができるようになりたいけど、そもそも書き方がよく分からない……。ということを理解した。
 
それから一年半がたって、このタイミングで受講しようと決めたのには訳がある。今回の集中コースだったら、インフルエンザにでもかからない限り、すべての日程に参加できる!今回の日程はカレンダーどおりの休みで働く社会人にはありがたかった。2019年12月27日の金曜に仕事を終え、12月28日から31日まで4日連続での受講。よっぽどのことがなければ年末に職場に行くことはない。実際、無事に4日間すべて東京天狼院に通うことができた。
 
過去に別のテーマで3、4か月のコースに参加したことがあるのだが、途中で参加できない回があり、それからずるずると行かなくなってしまった。行けなかった日の分は動画で見るものの、なんだか好きじゃない。ライティング・ゼミも普通の4か月のコースにしたら同じオチが待っているのでは? と思うと、通常のコースでの申込をなかなか決められなかったのだ。しかし、「今回は短期決戦だから!」と思い切って申し込んでみた。
 
そして、いよいよ第1・2講がはじまる12月28日、朝からいきなり電車が一時運転見合わせでルート変更。ちょっと遅刻することになってしまった……。東京天狼院に着いてからの約3時間はあっという間だった。「えー、そうなの! おー、そんな風にとらえるのか」などなどネタバレはできないが、驚きと納得の連続だった。
 
12月28日から、大みそかと三が日以外は全9回の課題を提出することになっていた。ところが初日は忘年会で楽しい時を過ごすあまり、時間切れで提出まで至らなかった。もし2020年も冬休み集中コースがあるとしたら、忘年会や大晦日の夜の前に書いて投稿してしまうことをオススメしたい。初日に投稿し損ねて悔しかったからこそ、どうにか書ききって提出する! と、その後は1,800字から2,000字強どうにか書いている。今日もこの課題を書き終えてフェイスブックのグループに投稿するころには23時近くになるのではないだろうか?
 
そんな日々が続くのにもかかわらず、4日間通い、課題を出すことができたのは一緒に受講し、課題を出している仲間がいるからだと思う。中学生や高校生の頃に年末年始で冬期講習に通った日々が懐かしくなった。年末に3日連続で「また明日ね」と言って、共通の課題をやる人たちがいる。高校受験や大学受験をするわけでもないけれど、なんだか嬉しかった。類は友を呼ぶってこういうことかもしれない。顔のわかる相手の投稿を読むのは楽しくて、「こんな風に考えているのか。そんな経験をしてきたんだなあ」と投稿された課題を読む時間が好きだ。
 
課題をやっているうちに見えてくることもあって、自分で書いたものに講師陣からフィードバックをもらう機会は貴重だ。実生活ではまずないと思う。仕事の書類や報告で上司や同僚から修正や加筆を言われることはあっても、そもそもの構成や読者目線に関するコメントをもらうことってないんじゃないだろうか。今日はスムーズに書けたと思う日もあれば、自分でもなんだか考えがまとまらないと思ったまま最後まで書いてしまった日もある。フィードバックを読んでみると「やっぱりそうかあ」、「なるほど」と思うコメントだった。他の人へのフィードバックもチェックのポイントとして参考になる。今のところ7回の課題提出で講師陣のチェックをパスできたのは一回のみ。とにかく書いて提出してみないことにはフィードバックはないから、悩みながらも書いて投稿するしかない!
 
このワードファイルを閉じて、フェイスブックのグループに投稿したら今回の集中コースの課題がすべて終わりになる。
 
しかし、自分でも驚くことに2020年2月開講の平日のライティング・ゼミに申し込んでしまった。リピート割引がきくということで、今度はじっくり取り組んでいく。来月からは復習しつつ、課題を毎週提出する日々が待っている。最後の日がおそらく出張なのは残念だが、今度は4か月のコースを最後まで続けられる気がしている。2月からは、短期決戦だった年末の各講の理解を深めて、毎週なにかを書くという習慣を身につけたい。
 
さらにその先は3か月のスピード・ライティングを受講してみたいと思っている私がいる。過去の開講のタイミングを見ていると、ちょうど平日のライティング・ゼミが終了して、その翌月から受講できる計算だ。今度こそ中身をともなって、はやく書くことができるようになる日がくるのではないだろうか?
 
2019年12月開講のライティング・ゼミ冬休み集中コースは、「書いてみたい大人のための冬期講習」だった。
 
2020年、たくさん、いろいろなことを書いてみよう!
 
 
 
 
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2020-01-11 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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