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メディアグランプリ

「絶対無理だと思っていた2000文字のテキストを、大人になってはじめて3時間でかけてしまったわけ」


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:カレー顔あさこ(ライティング・ゼミ特講)
 
 
「本日23時59分までの締め切りで2000文字のテキスト課題提出があります」
 
ふあっ? 本日締め切り?
思わず変な声が出そうになった。なんとか、普通の顔をして配布されたドキュメントに目を通す。そうだ、告知文に課題があると、ちゃんと書いてあった。に、しても、今日締め切り? 本気!?
後ろから、「無理!」と言う声を出したのは誰だろうか。
参加することが楽しみすぎて、すっかり課題のことは頭から抜けていた。
 
明らかに「僕は書けます」といいたげな、シュッとしている天狼院スタッフの永井さんが軽快に明るく続ける。
「配布した資料の通り、最初の課題は本日締め切りです」
講師の川代さんが重ねてたたみかける。
「今日の課題提出は、まず、お試しですから。とりあえず出すことを目標にしましょう」
 
ええー? わたし、2000文字どころか最近1000文字も文章書いてない気がする……
2000文字って最後に書いたの、中学校の読書感想文なんじゃないの? ドキュメントをみながら、周りの受講者もなんだかざわざわ。不安が伝播する。
 
これが、天狼院ライティングゼミの始まりだった。
 
今回の神戸のライティングゼミは土日の2日間。
8講義を2日に分けて行うゼミだ。
 
「あさこさん、新しいことにチャレンジするポジティブさは評価したいのだけど、アウトプットが足りないんだよねぇ」
そう上司に言われたの、あなた見てたの? と疑いたくなるタイミングで、天狼院のFacebook広告が表示されたのは去年の年末だった。どうしようか迷っていたところに、これまた狙ったように神戸開催の告知が表示されて、まんまと申し込んでしまったのだ。
申し込みする時には、通常4ヶ月かけてする内容を2日で受けれるなんて、なんてありがたい! と思っていたのだが、よくよく考えたら、凝縮して受けるのだもの、受け取る方もハードに決まってるじゃないか。あの時の自分に、もうちょっと考えろよ、と激しく突っこみたい。
 
とにかく課題に対しての視点がすっかり抜けていた。え、今晩中、それも23時59分までに書けるの? 中学校の読書感想文、いつも苦戦してなかった? 急に胸がキュッとなってくる。
 
そんな私の気持ちは置いて、第1講がはじまった。
 
「まずはこの講座の大きな目的をお話します」
講師の川代さんはテキパキと話し出す。ノートを取り始めて気づいた。この人、ホワイトボード書くのが慣れてる! なんなの、ノートがとりやすすぎる! 手書きノートのページがぐんぐんと進んでいく。講義のスピードはなかなか早くてスピード感もあるのに、ノートが間に合わないということがない。チューニングは既に全部済んでます感が半端ない。
 
間にワークショップもどんどん挟み込まれ、自分が思ったこと、感じたこと、気づいたことを周りの人とシェアしていく。「そういう気づきもあったのか!」や「その視点はなかった」と気づけるタイミングもある。一人で考えるより、広がっていく実感がある。
 
今日はノートを手書きにしたのもいいアイデアだった。タイピングするより、構成を考えながら聞くからなのか、頭をさらに使っている実感がある。
最初に「頭を使うので糖分を補給しながら受けてくださいね」と川代さんが言っていたのはこれだったのか。
最終的にとったノートの枚数は18枚。あっという間にページがめくられていった。
 
今日の講座は第4講まで。第3講まで進んで気が付いた。この講座、川代さんの励ましが至る所に入っているじゃないか。
「今日はハードモードです」「これはなかなかに難しい」「難易度★4つ」「量をこなせばできるようになります」っていっておきながら、
流れるような川代さんの解説をよく聞いていると、
「心配しなくていいです」「安心してください」「誰でもできる」「これはやりやすいから大丈夫」「シンプルな方法なんです」
何度も何度も、受講者の心のハードルを下げる言葉を挟みまくってくれている。
もちろん随所で、難しいところは練習が必要と伝えてピリッとすることも忘れない。
この進め方、ツンデレが過ぎる。そして、尊すぎる。
 
さて、17時27分。今日の講義がすべて終わった。23時59分までにテキストをかかなくてはならない。
 
そこではたと気が付いた。ちょっとちょっと。朝の焦った私はどこにいったのだろうか?
いや、書き終われるかどうかは実際のところはまだわからない。そこまでの自信はない。でも 朝の「無理・・・・・・2000文字は無理だわ」という気持ちがだいぶ薄れているじゃないか!
「まずは書いてみるか」という自分が出てきているではないか!
これぞ天狼院ライティングゼミマジックなのか!?
 
いつもなら、苦手なことは先延ばしにしがちな私が帰りの電車でiPhoneにABCユニット案を書き始めている。なんなら最寄り駅にあるスタバで書き進めている。
フリック入力しながら、「なんで私書き進められてるんだろう……」信じられない自分がいる。だって、まだ1日目なのに。まだ第4講までしか受けてないのに。
 
ちなみに、ここまでかかった時間は
帰り道の電車でiPhone で25分。
スタバでお茶を飲みながら、やはりiPhoneで50分。
家に帰ってきてからパソコンに切り替えて1時間半ちょっと。まだ書いている途中だけど、ここまでで3時間弱くらい。
 
なんと、2000文字書けてしまったではないか!
内容はこれからツンデレ先生たちが思いっきりツンを発揮して添削してくれるとして、あんなに「無理だ」と思っていた2000文字、今日中に、とにもかくにも書ききった! 書ききれた!
 
この成功体験があるから、「お試し」があるんだな。うわぁ、よく出来てる。さすが7000人以上が受講している講座。朝、「多分無理や……できたとしても23時59分に間に合うかどうか」って思ってしまってごめんなさい。
 
まだこれで終わりではない。明日また新しいインプットがあり、追加の課題もあと4回ある。
 
今回の私の手書きノート、いったい何ページになるんだろう。最後には、どのくらい早く、どのくらいわかりやすい文章が書けるようになるんだろう。
もうワクワクと期待しか生まれてこない。
 
こんな私でもここまでかけたのだから、文章力に自信がない人、書くのが続かない人、一緒に書いてみませんか。この講座、ほんとうまく出来てますよ。ライティング講座を受けたあなたの文章、きっとおもしろいから読んでみたいです。
 
 
 
 
***
 
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。 「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、WEB天狼院編集部のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。
 

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2020-02-28 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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