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思い描く未来の為のちょうどいい味付けとは……


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:飯村 恵利佳(ライティング・ゼミ7月開講通信限定コース)
 
 
「バーン ボン! キュッ バシッ!……」お互いのかけ声と共にボールの音が心地良く体育館に響いている。
私は小学生の頃からバレーボールをしていて、大会でも「勝つこと」を目標に練習していた。それは社会人になっても意識は変わらないままだった。
それがたとえ趣味でしているスポーツであっても、大会に出るからには「勝つ事」を目指し、そのために練習をするのが当たり前だと思っていた。
 
今でも趣味でチームに入って練習をしている。
チームの目標は「全国大会出場」からの「上位入賞」という事だった。
 
目標は数年間変わっていない。
実は、この数年間全国大会に出場して予選リーグは突破できているのだが、決勝トーナメントに進んでから勝つ事が出来ず、上位には食い込むにはまだまだ高い壁があるように感じている。
 
「来年こそは結果を出そう」と言いつつも何も変わらないチームの状況に、どこかモヤモヤする気持ちを抱えていた。
 
なぜか? スポーツを競技とする事に対する考え方が違うから。
 
チームの考え方は、全国大会という名目のもと旅行のようにあちこち出かけられる事がとても楽しいし、あちこちでの大会に参加する事でゲーム感覚を養って、色々な人と試合する事で経験して強くなるはずだから「今でもできる限り試合に出ているし、それで入賞できたらいいよね」というスタンス。
 
一方の私側は、「上位入賞をしたいのならそれなりの練習をするべきで、試合に出るだけでは強くなれない。身近に指導者がいるのだから指導をしてもらうべき」という意見を持っていた。
 
話し合ってもなかなか溝が埋まらない。
違和感を感じながら大会や練習に行く事がだんだん苦痛になりはじめた。
 
やめるか続けるか……
 
そんな自問自答をしながら参加していると、2020年に入ってコロナの波がやってきた。
一時は練習する事はもちろん、気軽に人と会う事もできない期間を経験する事になり、ほとんどの大会もなくなってしまった。
 
外出をすることが少なくなり、何となく料理をしていたある時「今のチームって、まるで自分の家にある調味料だけで料理を作ろうとする様な感じだなぁ」と、思った。
 
キムチを作りたくても、家にあるラー油と一味唐辛子だけでは、「キムチっぽく」なるかもしれないがキムチにはならない。
キムチを作りたかったら、やっぱり韓国産の粉唐辛子やナンプラーが必要だ。
 
シチューが食べたかったのにカレーのルゥしかなく、野菜を煮込んだ鍋にカレーのルゥを入れてしまったら、シチューではなくカレーになってしまう。
 
同じ具材でも、味付け次第で料理の仕上がりに影響を与えるのである。
 
家にあるもので済まそうと思ったらキムチにしたくても「キムチっぽいもの」、シチューが食べたかったとしても「カレー」に変更しないといけない。
きちんとキムチを完成させたい、シチューを作りたいと思ったらお店に材料を買いに行くという行動をしないといけない。
 
どういう料理に仕上げたいのかを決める事で、行動が決まると言える。
自分の思い描く未来を手に入れるためには「目的」を明確にする事が大切だ。
 
なぜ、そうしたいのか?
その未来を手に入れた時、どんな気持ちになっていたいのか?
何のためにそれをやるのか?
 
目標が同じだとしても、溝が埋まらなかったのは「目的」が違っていたから。
 
無理をせず「楽しむ事」が目的のチーム
目標を達成する為に「勝つ事」が目的の私
 
「楽しむ事」が最優先で、その先に「勝つ事」が結果としてついてくればいいというチームと、「勝つから楽しい」だからそのために努力するという私とは「勝つ事」と、「楽しむ事」の順番が違っていたのだ。
 
全く練習できない期間や普段通りにできない生活を経験してから、私の意識がかなり変わってきた。
 
同じ趣味を持って集まれる仲間がいる事に感謝する。
好きな事ができる時間がある状況に感謝をする。
私自身何かする時には楽しむことを最優先にした為、チームの目的と同様にまずは楽しんで現状を変えずに結果が手に入ったら良いと思えるようになった。
おかげで純粋に趣味を愉しめるようになった。
 
目標と目的は違う。
目標を達成する為には、きちんと目的を持たないと意味がないし続かない。
例えばダイエットで10kg痩せるのを目標にしても、痩せてどうしたいのかという目的を持たないと簡単にリバウンドや挫折をしてしまう可能性が高いし、体重という数字に振り回されてしまう。それでは意味がない。
膝痛を軽くしたいとかMサイズの服を綺麗に着こなしたいという事が目的であれば、たとえ10kg痩せられなくても達成できる事もあるし、もう少し必要になる事もある。
 
自分らしく生きる為に、何かを「やりたい」と感じたら「なぜ?」そう思ったのか、その時の気持ちを大切にしながら目標を立てるように心掛けて、目的を達成出来るように行動をして行こうと思う。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

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2020-07-27 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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