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そんな簡単にライティングができるわけない

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記事:原谷 誠(ライティング・ゼミ)

 

今はブロガーの時代。世の中にの様々な人がネット上で自分の体験談やら考えたことのあることないことを発信している。それを読んだ読者が自分のブログに書き込んでさらなる反応が生まれる。誰かの尖った記事がはてブやシェアやRTで世界に広がっていく。ブログができはじめた頃はこんなことになるなんて全然思っていなかった。
約10年前に日本でSNSという言葉が認知し始めたころ多くの人が見ていたmixi。そのmixiで自分もブログを書いていた。それは本当に日記という形で自分が知っている人に向けて書いていただけだった。たったのそれだけだったけど日記を更新する度に、赤い文字で「コメントがあります」「足跡があります」という表示を見つけてただ単に楽しかった。ただmixiは、日記というコンテンツのテコ入れに失敗してmixi界隈からは遠ざかってしまった。
その後にブログをはじめれば良かったんだけど、誰に書いたら良いかもわからないし何を書いたら良いかもわからない感じでやってみては続かない。そんな状態だった。
今のブログの時代を眺めていると、あの時続けていれば自分の周りの世界は変わっていたんじゃないかと思う時がある。自分の意見を発信してそれに反応してくれる。こんな楽しいことはない。
ただ自分の意見の発信の仕方がわからない。そんなことを言い訳にしていた気がする。

そんな簡単にライティングなんてできるわけないと思ってた。

同じく約10年前、僕は社会人になり、それと同時に一人暮らしを始めることになった。大学を卒業するまで実家から離れたことがなく、身の回りのほとんどは任せっきりだった。そんな状態からの一人暮らしだったので生活の仕方がわからなかった。掃除洗濯は道具があれば見よう見まねでなんとなくできた。でもやりたい種類のものではなかった。

ただ料理は別だった。やりたかった。簡単だと思ってた。
根っからの食べる事が大好きな性格である。実家にいた時に母親が台所に立っているときに横にたって料理をしているとことを見ていた。どんな料理ができるかをまじかで見たかったのだ。またテレビでも料理の番組をよく見ていた。料理人の対決番組や、献立を紹介する番組。食べ物の番組はヒマさえあれば見ていた気がする。よく見ていたから、なんとなくやり方がわかっていて自分でもできると勝手に思っていた。料理を始めたころは失敗もあった気がするけどうまくやれていた。
料理は楽しい。それは自分が食べてきた中で美味しかったもの、あるいは美味しくなるであろうものを想像して作るからである。結果的にそれが上手くできた時の喜びはひと塩だ。そして人に自分の料理を食べてもらい美味しかったと言ってもらった時の喜びはさらにひと塩だった。

ただ、時に料理ができないという人がいる。
作ったことがない、やりかたがわからない。そんな言い訳をして料理をしないで外食とかお弁当ばかり食べている人がいる。あんなに楽しいことをやり方をわかろうとしないで外からできないできない言っているだけ。

そんな簡単に料理なんてできるわけない。

はい。
そうです。そういうことなんです。
簡単にできるわけないと思っていることのほとんどが、やり方がわかってないだけなんです。
やり方がわからなければ、簡単かどうかも楽しいかどうかもわからないままなんです。
もしそれが自分がやってみたいことなのに、どうしたら良いかもわからないままできないって思い込んでいるのはあまりにももったいない。できるようになれば楽しいはずです。

まわりから見て、そんな簡単にできるわけないと思えるものはたくさんある。
でもそれをやっている当事者からみると、ある程度のやり方があれば後は、それなりの経験と自分の考え方でできるようになるものなのだ。ライティングも料理も。

さて、この文章のタイトルは「そんな簡単にライティングなんてできるわけない」としていた。
いま現在の状況をみると、ある程度のやり方の道筋を教わっている最中であって、果たしてこんなやり方であっているのだろうかと不安になりながら文章を進めている。2000字くらいを目安とした文字数を書くのにすごい時間がかかるし全然楽しくない分量だ。
もちろん、憧れで挑戦していることなんだけど、これが本当にできるようになるかは、もはや自分次第だ。料理で言えばプロの料理人が自分の料理を目の前で解説してくれているのだ。このやり方を覚えればお店だってだせるようになるよとお墨付きだ。こんなに楽しいことがないはずだ。だったらやるしかない。
自分にとって3月いっぱいまで続くこの挑戦はライティングは簡単だよと言えるように。

 
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2016-01-06 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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