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メディアグランプリ

人間関係に疲れたときのための虎の巻


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記事:小矢(ライティング・ゼミ)

 

中学の先生をしていた友人から聞いた話だが、公務員はうつが多いのだそう。

 

「学級崩壊やモンスターペアレンツなんていうけど、転職してみて初めてわかったの。民間の会社の方がずっと厳しいってこと。公務員はずいぶん保護してもらっているのよね。それなのに、人間関係でずっこけちゃう人が多いのよね」

 

なるほど。人間関係でずっこけるかぁ。

 

現代社会はストレスが高いというけれど、実は、仕事だろうが、プライベートだろうが、悩みの根本は人間関係だと思う。人間関係がスムーズなときは、大変な仕事も頑張れるけれど、その逆は、我慢できない。民間の会社だって、たくさんのうつ気味の人がいる。ただ、公務員ほど保護されていないから、ムリして働いているのだ。

 

それにしても人間関係で疲れてしまう人が増えているのはどうしてだろう。

スマホやPCなど、コンピューターばかり使うから?

 

それとも、昭和の時代ほど兄弟姉妹を持つ人が少ないから、かけひきや我慢など、小さいときから人間関係を訓練する機会なく育つからだろうか。

 

まあ、かく言う私も、人見知りの自分に密かに劣等感を持っている。誰とでもすぐに打ち解ける社交的な人がうらやましいのだ。

 

だからというわけではないが、私なりにコミュニケーションを円滑にするために虎の巻がある。人間関係は相手を知ることがスタートだ。

 

その虎の巻にはタテ軸とヨコ軸がある。

 

タテ軸は兄弟順位、ヨコ軸は性別だ。

 

まずは、タテ軸から。第一子、中間子、末子の特徴だ。

 

○第一子の特徴

本来、地位や財産を求める人。下に兄弟がいるので、自然とリーダーシップや、下の子の世話をしたり、責任を取ったりすることができる。その分、優先されるべきというプライドの高さがあるが、自分は、「甘えられない」と思い込んでいる。第一子は、生まれながらのリーダー気質。生まれながらにプライドが高いということは、大人になって、地位を持つことに最もストレスがないということ。つまり、第一子とつきあうときは、相手のプライドをけっして軽んじてはいけない。期待されるほど燃え上がる人なのだ。

 

 

○中間子の特徴

本来、自由を求める人。上と下に兄弟がいたので、独自路線を取りたがる。自立心があり、一人でてきぱき行動する。何より自由が好きな人。中間子は、プライドの高い上の子とわがままな下の子に挟まれ、両方の気持ちがわかる。そして、物理的に親にかまってもらう時間が少ない。だからこそ自由を手に入れる。人と一緒が何よりイヤなのと同時に外の人とは案外うまくやる。空気をしっかり読み、自己完結しているからだ。中間子とつきあうときは、ほどよい距離感が大切だ。そして考え方を面白がるのだ。

 

○末子の特徴

本来、愛(保護・指導)を求める人。周りの人にやってもらうことが当たり前だったので、人懐っこく甘え上手。人を常に意識しているので、向上心と協調性がある。末子は家族の中で、一番小さいので、いい意味でも、悪い意味でも、かまわれる。子どもは、かまわれる、世話されるということが「愛」だと思っているので、末子は「私は愛される」と深く思い込んでいる。だから平気で人に甘えられる。基本的に人生に対して楽観的、向上心もある。人の心に敏感だから、共感力や愛嬌がある。末子とつきあうときは、厳しい責任を負わせるよりも励ましながら向上心に火をつけた方がよい。

 

○一人っ子の特徴

本来、財産も保護も求める人。兄弟に煩わされなかったので、マイペースでおっとりして見える。子どもの頃、周りは大人ばかりだったので、自分のやりたいことに集中してきた。その分、兄弟を持っている人ほど、人の気持ちに敏感ではない。一人っ子は人間関係でストレスを感じることが一番少ない。兄弟がいる子どもが感じる嫉妬心、悔しさ、もどかしさを感じないで成長し、いつも最高の物や機会が与えられる。最高のケアを受け、ライバルがいない。つまり、マイナスの感情を味わわない。第一子とつきあうときは、相手に期待せず、率直につきあうとよい。

 

 

次にヨコ軸だ。これは男女の違い。

 

男は火星から、女は金星から来たと言われるくらい本質的に違うのだ。固さでいえばレンガと豆腐くらいの違いか。固さが違うということは、感情(微細な心の動き)を感じられる度合いがまったく違うということ。女性は、あいまいさを受容することができる。共感したり協力したり、つながりや思いやりを得意とする。男性は論理的で物事を効率化することができる。

 

このタテ軸とヨコ軸が交差して、その人らしさが形成される。もちろんそれぞれの環境や好みが違うから、すべてが当てはまるわけではない。これは青写真にすぎない。むしろ、誰の中にもタテ軸ヨコ軸すべてがあるのだ。その配分が微妙に違うから、違う性格に見えているだけだ。

 

複雑なようで単純なのも人間。違うようでいて、同じなのも人間。

上司や部下のタイプを知るだけで、仕事も少しはラクになるかもしれない。

 

人間関係に疲れたら、タテ軸とヨコ軸をぜひ思い出してみて欲しい。

 
***
この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

 

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2016-08-09 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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