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メディアグランプリ

今度の日曜日、大いに語り合いませんか?


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記事:櫻井 るみ(ライティング・ゼミ)

天狼院書店にはオープン当初からずっと続いていたイベントがある。

それがファナティック読書会だ。
決められたテーマに沿った自分のおススメの本を熱く、狂おしく語るという一風変わった読書会。
毎週日曜日の朝と不定期で平日の夜も「夜ファナ」という名で開催されている。

本好きの人間は、実は語るのも大好きだ。
しかし、半ば強制的に本を読まされていた学生時代と違って、大人になると本を読む人間と読まない人間に分かれる。
読まない人は全く読まなくなるし、読む人はますますディープに読み込んでいく。
両者の間には深くて大きい川が流れているので、相まみえることはほぼほぼない。

そして、何故だかわからないけど、読む人の周りに読む人が集まるわけでもない。
どうもそこは「類は友を呼ぶ」わけではないので、必然的に読む人は語れる場・語れる相手に飢えている状態になる。

自分が好きな本を好きなだけ熱く語れる。
聞いてくれる人がいる。
しかも、共感してもらえる。
本を読む人にとって、こんなに楽しい場所はない。

それが、ファナティック読書会がずっと続いてきた理由なのではないかと思う。

私も何度か夜ファナ、ファナティック読書会、そして、この春から始まったファナティック・グランプリに参加してみて、「語るのってなんて楽しいんだろう……」と思っていた。

そして、語るのが楽しくなってくると、今度は「自分がファナティック読書会を主催するなら……」とテーマを考え出す。
もちろん、私はただの一お客なので、テーマを決める権限などない。

なので、「一人脳内ファナティック読書会」だ。

「○○といえばこの本!」
「△△といえばこの本!」

そうして、「私がもし主催するなら、このテーマで」というネタをどんどん増やしていった。

もしかしたら、いつか「ファナティック読書会のお題を募集します!」ということもあるかもしれない……と思って。

そんな私のささやかな夢が叶うチャンスが巡ってきた。

それは、春から始まったファナティック・グランプリだ。
シーズン・チャンピオンになり、三浦さんやスタッフさんの横綱審議委員会を通れば、ファナティック読書会を開催する権利がもらえるという……。

ご褒美が目の前にあると俄然やる気の出る馬型の私は、気にしてないような顔をしながらも、正直狙いにいってた。

6戦目か7戦目あたりで、「何のテーマでやろうかな~」とか、もうすでに考えてた。

それを考えるのがとても楽しかった。

そして、迎えた8戦目。

ギリギリのところでポイントを取ることができた私は、かろうじてではあるけれども、優勝し、シーズン・チャンピオンになることができた。

「もうテーマは決まってるんだ」
と、すぐにスタッフの紗生ちゃんと海鈴ちゃんには告げた。

二人とも私の決めたテーマに喜んでくれた。

私が選んだテーマは「片想い」だ。

今までのファナティック読書会でこのテーマがあったかどうかはわからない。
でも少なくとも、私が天狼院に通いだしたこの1年の間にはなかったような気がする。

このテーマを選んだ理由は「片想い」の話が今の自分の状況にあっていて、一番共感できるからだ。

私は恋愛が好きなのだ。
私にとって恋愛は、生きていくうえでなくてはならないもの。

誰かを好きだと思う気持ちがあるだけで、全てが楽しくなるあの感覚。
気付いてもらいたいけど、気付かないでほしい微妙な心理。
目が合ったとか手が触れたとかささいなことにドキドキするあの緊張感。

やっぱり恋愛って楽しいな~と思う。
リアルでもフィクションでも恋の話が好きなのは、大人になっても、結婚しても、いくつになっても変わらない。
多分、男も女も。

そして、「片想い」はなにも恋愛だけに限った話ではない。
友達、家族、同僚、芸能人……、いろいろな人間関係に当てはめることができるし、果てしない宇宙や見ることはできない何百年後の未来など、焦がれてやまない世界への憧れも全部「片想い」と言える。

私が三浦さんにテーマは「片想い」と、告げた時に言われた言葉にハッとした。
三浦さんは私にこう言ったのだ。

「片想いって人間だけが持つ感情だもんね」

……その発想はなかったわ。
「片想い」って深いなぁ……。

個人個人が「片想い」という言葉をどう捉えるかによって、いくらでも広がっていく。

まして、ファナティック読書会に参加する人達は「天狼院書店」というけったいな書店に出入りして、自分の持っている「世界」を「想い」を熱く狂おしく語り合うような人達だ。

どれだけマニアックな本や拡大解釈した本を教えてくれるのかと思うと、今からワクワクする。

ファナティック読書会
テーマ:「片想い」

驚くべきことに、公式にお客がマスターを努めるのは、長いファナティック読書会の歴史の中でも初めてのことらしい。
それも非常に光栄なことだ。

来週の日曜日、8月28日(日)午前9時から、やらせてもらいます。
おおいに「片想い」について語りあいましょう!

【8/28 ファナティック読書会】今回のテーマは「片思い」!片思いしてるときに読みたい本、教えてください。ファナティック史上初!お客様がマスターの読書会、ついに開催!《初心者/一人参加大歓迎》
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この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
「ライティング・ゼミ」のメンバーになり直近のイベントに参加していただけると、記事を寄稿していただき、店主三浦のOKが出ればWEB天狼院の記事として掲載することができます。

 

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2016-08-24 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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