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メディアグランプリ

夢の10割、露と消える


*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

【4月開講】人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ《日曜コース》」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:山田THX将治(ライティング・ゼミ特講)

 
 
このところ、天狼院への提出物が増えている。
理由は簡単だ。いくつものゼミを、併用して受講しているからだ。
‘何を好き好んで’とツッコミが入りそうだが、兎に角、受講してしまったのだから仕方が無い。
ま、天狼院の‘効果的なシステム’ということにしておこう。
 
折角、多数受講しているので、単独で受講している人に比べて、何か別のアプローチで目標設定を試みてみようと考えた。
複数のゼミや特別講座を受けると、同じ数だけ締め切りが出現する。その締め切りが同じ日だったりすると、かなり苦しむことになる。
なんといっても、天狼院の締め切り(時間厳守)は大変厳格で厳しい。受講中の講座で必ず、‘いかなる理由が有っても、一分過ぎても認められません’の記事提出の注意を聞かされる。これはライターとしては勿論、一般社会人としても時間厳守は当たり前以前の常識だからだ。
 
先日の3月12日月曜日、私は3本の記事の他に企画書、計4つの締め切りが有った。締め切り時刻は全て、23時59分だ。しかも、その前々日の土曜日には、より長文記事の締め切りを終えたばかりだった。
正直なところ、日曜日の朝には、後悔が先走った。どれか一つ位は、何か言い訳をしてパスしてみようかとも考えた。しかし、今回だけは踏み止また。言い訳は大嫌いだし、自分で自分が嫌いな行為をすることを許す訳にはいかなかった。
 
そこで、自分自身での目標として、全ての記事の掲載が許可されれば、“初の掲載率10割”を獲得出来ることに気が付いた。2つの記事が、同じ週に掲載されたことは、私にも以前有った。しかし、3つ以上の記事が同じ週のWeb天狼院に掲載されることは、天狼院スタッフを除き未だに出現したことは無い筈だった。達成出来れば、前代未聞のことだ。これを狙らわぬ手は無い。
そこで私は、掲載対象記事の全てを、何とか掲載許可を頂くべく、書き進めることにした。自分のモチベーションも同時に上がった。
 
それで、肝心の結果は、2勝2敗。成績としては五分でしたが、私の印象としては、完全な敗北でした。何しろ全勝を目指していたのですから。
因みに、次の週は3本提出して1勝2敗。目標設定する前の週は、2勝1敗となかなか目標の10割には届いていません。考えてみれば、毎週最低でも2本の記事を提出しているのですから、常時複数掲載を獲得出来る筆力が無い事は、既に証明されていた様なものなのです。
そんな自らの実力を見間違い、壮大な目標を立ててしまったことは、今となっては恥ずかしさを通り越して、情けなさを感じている次第です。
 
しかし、この“夢の10割掲載”ですが、自分のモチベーション維持には、そこそこの効果が有ったと思います。何故なら、結果を気にせずというか、結果は兎も角、一週間に10,000字以上の文字をPCの画面上に打ち出すことが出来たからです。以前の私なら、到底出来なかったことだからです。
ですから、‘提出した記事全ての掲載’は出来なくとも、その入り口に立てた、または、もっと進んで‘その可能性を“0”にしなかった’ことだけには、胸を張りたい気分なのです。バカげた目標ではありますが。
これで、私に残された挑戦は、‘筆力向上’という天狼院ライティング系ゼミを受け始めたところに、帰還したと思えばいいのです。
 
そうなると、残された問題は、根源的な‘私がライティングに向いていない’ということとなります。これは即座に否定できます。何故なら、本当にライティングに向いていなかったのなら、今の私が、ここまで‘書く楽しみ’を感じてはいないと思われるからです。
 
ここで一つの結論を出しました。
夢だった掲載率10割が、露のごとくに消え去っても、目標として変える必要は無いと。そして、自らのモチベーションを高める方法としては、実に効果的であったということ。
そしてそして、好きなことを続けることは、私の様な怠け者でも十分に可能であること。
 
これからも書き続けます。何本も書きます。好きなことなので平気です。
 
いつかまた3本以上の締め切りが重なった時、もう一度“掲載率10割”を目指します。
それをここで、宣言します。
 
今から、ワクワクしています。
 
 
***

この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加いただいたお客様に書いていただいております。
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2018-04-01 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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