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リーディング・ハイ

失礼ですが、それではモテません《リーディング・ハイ》


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記事:住所不定☆ジョブズ(リーディング・ライティング講座)

 

女子に限らず、男子でもモテたいと思う人は多いのではないだろうか。僕の周りで、男子が声に出して言っているのは聞いた事がないが、女子からは聞いた言葉がある。

 

「チヤホヤされたい」

 

ハッキリと言っていた。しかし、その言葉を言っている人の年齢層を思い出してみると、若い人、20代前半はほとんど言っていない。どちらかと言うと、いわゆる「結婚適齢期」に入ってる女子のセリフだ。

 

先日テレビを見ていたら、男女関係なく、若年層になるほど恋愛に興味がない傾向が強いと言っていた。恋愛したくない人が、したい人の割合を超えたそうである。要するに、過半数が恋愛したくないそうだ。その事も影響しているのか、モテたいという感情は希薄なようだ。

 

一方、モテたい女子にしても、モテるだけではなかなか恋愛に発展しない。ただチヤホヤされる事に喜びを感じているならそれでも良いのだか、結婚したいのなら考え方を変えた方が良い。チヤホヤでは遊びで終わってしまうからだ。だが不思議な事に、その想いが強い女子はかわいい娘が多い。男子に見えないところで、努力を続けているという事だろうか。しかし、それを声に出すと男子は一気に引くので、口にするなら相手を選んだ方が良い。

 

ここまでは女子の話をメインにしたが、男子だってモテたい。

 

女子のようにチヤホヤされたいという事はないだろうが、やはり異性が周りにいる生活はバラ色になる。男子には、女子と話をしているだけでも楽しくなる回路が組み込まれているのだろう。ハッキリ言って男は単純なので、ちょっとでも自分の可愛さに自信のある女子は試してみると良い。自撮りする感覚で笑顔を作って男子に声をかけたら、なんかおごってくれる確率は飛躍的に上がるだろう。

 

だが、男子で自分のモテ具合に自信のある人は、少ないと思う。女子と違って、男子はモテたいと思っても、外見に気を使わない局面が多い事が原因なのかもしれない。ありのままを受け入れて欲しい、という想いの表れなのかもしれないが、多くの場合は相手に届かない。一刻も早く目を覚ました方が良い。もし、運良く目を覚まし、本気でモテたいと思った男子になら打ってつけの本がある。

 

「すべてはモテるためである」

 

AV監督である二村ヒトシ氏の本だ。AV監督なら、女性の心理は手に取るようにわかるような勝手なイメージがあったので、妙に説得力があった。だが、この本を書いた時にはモテていなかったそうだ。モテない男がモテるための本を出すというのは何だか矛盾している気がする。しかし、元からイケメンで、女子からモテる男ならこんな本は出さないだろう。悩む必要も考える必要もないからだ。

 

この本はある意味、自分がなぜモテないのかを客観的に考察して、その可能性を提示していると言える。間違いなく、この本の通りにすればモテるようになると思う。なぜそう言い切れるかというと、この本は手に取った男子に、それぞれ考える事を強要するからだ。例えば、なぜこの本を手に取ったか考えてみよう。

 

「すべてはモテるためである」というタイトルに惹かれたからだろうか。それとも、著者が「二村ヒトシ」だったからだろうか。もしタイトルに惹かれたとするならば、男子に限らず女子も手にするのではないだろうか。モテたいという欲求は、男女関係ないからだ。もしかしたら、女子の方が強いかもしれない。

 

もし、二村ヒトシの本という事で惹かれたのなら、手に取るのは男子の方が多いのではないだろうか。男子なら、夜大変お世話になっているDVDがある人は多いだろう。現在ならネットで視聴する事も出来るので、物理的なものを購入していない人もいるだろう。だが、ノーマルな男子ならその方法は違っても、まず視聴した事があるはずだ。その世界では有名な人なので、どんな本だろうと思って興味本位で手に取ったかもしれない。

 

次に、なぜそこに惹かれたかだ。タイトルに惹かれたなら、間違いなく「モテる」という単語が目にとまったはずだ。なぜなら、「モテたい」と思っているからだ。また、著者に興味を持った人らなば、何かエロい事でも書いているのではないか、と思ったかもしれない。そして、まえがきとあとがきを読んだところで、この本はあくまでも「男子がモテる」ための本である事に気付くだろう。本気でモテたいと思った人が、この本をレジに持っていった事だろう。

 

こんな感じで、各個人がなぜそう思うのかを自分で考え答えを出していく。しかし、そうは言ってもそれがわからないからこの本を購入した、という男子もいるだろう。だが二村氏は、そんな迷える子羊のために「こう考えているんじゃないか」という雛形も準備してくれている。

 

まずはそれをヒントにして、自分の考えを整理する事から始めれば、必ず答えを出せるだろう。自分の事を見つめ直し、自分自身できちんと認識する事で、次にどうすれば良いのかが見えてくる。モテるために必要な項目は本が教えてくれるので、あとは考えて実行するだけだ。

 

だが、この本にはもう一つテーマがあると思う。

 

「本当にモテたいですか?」

 

これに尽きると思う。実は、僕にはモテるための方法よりも、このテーマの方が心に刺さった。本の中では一番最後の章になるのだが、ここにはモテるようになったが故の悩みや苦労が書いてある。美人には美人の悩みがあると聞いた事があるが、それと同じ事だろうか。羨ましい贅沢な悩みと言えなくもないが、それでも本当にモテたいか改めて聞いてくる。モテるという事はどういう事なのか。単なるハウツー本の域を超え、もはや哲学書に近い。この本を読み進め実践してきた人になら、その重みがきっとわかるだろう。だが、僕はそれでもこう思う。

 

「モテた方が絶対いいよな」

 

 
 
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2016-11-08 | Posted in リーディング・ハイ, 記事

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