自分の人生は「変えたい」と思うほど悪くはない! と思っている人にこそ、読んで欲しい雑誌
記事:中村美香
6/17(土)発売の天狼院書店が作った雑誌『READING LIFE』2017夏号のコンセプトは、「人生を変える雑誌」です。
私は、天狼院書店のゼミの受講者ですが、雑誌を作ると聞いて、編集部に参加させていただきました。
そこでこの雑誌のコンセプトを聞いた時、最初、この「人生を変える」という表現が、ぴんとこなかったんです。
「人生を変える雑誌」に惹かれるというのは、普通に考えて「人生を変えたい」と思っていることだと思います。
「人生を変えたい」と思う時は、もしかすると、今の人生があまりうまくいっていないと思う時、あるいは、パッとしないというような状態の時のかもしれません。
確かに、そんな時は、起爆剤のようなもので、人生を、一瞬にして、劇的に変えたい! と思うかもしれない!
でも、そんな魔法のようなチカラが、本当にこの雑誌にあるのだろうか?
もし、本当にそんなチカラがあるのだとしたら、少し怖い気もする……。
そもそも、自分の人生は「変えたい」と思うほど悪くはない!
2,000円もするし、やっぱり、買うのはやめておこう……。
そんな風に思っている人はいないでしょうか?
「人生を変える」という言葉の裏に隠された、“今の人生を、うっすらと否定するイメージ”を払拭するために、私は「人生をアップデートする」とこっそり言い換えてみました。
「アップデート」とは直訳すると、“システムや情報を最新なものにすること”ですから、私の考える「人生をアップデートする」とは、自分の人生そのものは変えずに、今、最新で、自分に必要な状態にするというイメージです。
「人生をアップデートする雑誌」だったら、どうでしょうか?
今までの人生だって悪くない。
だけど、もし、アップデートすることができたら、人生はもっと素晴らしいものになるのではないか?
「アップデートならしてもいいかな?」
もし、そんな風に思ってくれた人に、ぜひ、お勧めしたい記事があります!
それは、雑誌『READING LIFE』2017夏号の特集“「本」の再定義”の最初の記事
《書籍は「本」の劣化版である》
という記事です。
この記事は、期間限定ではあるのですが、ネットで全文公開していたから、読んだ人もいるかもしれないですね。
まるで、天狼院書店の店主の三浦さんが、講師となって、私たち読者に講義するように書かれたものなので、とても読みやすいんです。
「本」とは、いったい、なんなのか?
皆さんが思う「本」を自由に定義してみましょう。
そう問われて、私も考えてみました。
「迷った時に手に取るもの……」
私は、そう定義しました。
記事には、実際に、いろいろな人が定義する「本」が載っています。
それらは、なるほど! と、思うことがばかりで、三浦さんも、唯一無二の正解はないと言っています。
記事を読み進むと、滑らかに、諭されるように、講義は進み、惹きこまれていきました。
そして、「本」の正体が明かされます……。
本とは……
【人にとって、有益な情報のことである!】
つまり、書籍というカタチに囚われず、文字も、音声も、画像も、映像も、ライブもみんな「本」で、しかも、文字の綴られたいわゆる書籍は、その中では、情報量が一番少なく、より、情報量の多い、『リアルにその有益な情報を持った人に会うこと』が一番いいと、三浦さんはこの記事で言い切っているんです。
驚きました!
本屋が、「書籍」を劣化版と言い切っているなんて……。
だけど、その後すぐに思い当たったのです。
正に、私が、約1年前に天狼院書店に出合い、その沼に喜んで引きずり込まれている理由こそ、「有益な情報」を直接得たいからなんだということに……。
私は、今でこそ、ライティング・ゼミ・プロフェッショナルコースを、月に1回、日曜の夜に、そして、リーディング・ゼミを、月に2回、日曜の朝に、受講するために、東京天狼院に通っているのですが、最初は、都内に住みながら、通信で受講していたんです。
理由は「子どもがまだ小さいから、日曜の夜は外出できない……」でした。
まだ、天狼院書店と出合う前に、あるきっかけで、私は、ブログを書き始めたのです。
そして、自分が、文章を書くことが好きだと思い出し、もっとうまくなりたい! そう思って、ライティングの講座を探していました。
多くのライティングの講座は、会社帰りの人が学ぶことが多いのか、平日の夜間に、その時間帯が設定されていました。
「平日の午前中だったら行けるかもしれないけれど、それ以外は、難しいな……」
専業主婦の私が、そう思っていた時、信頼できる友だちが、Facebookでシェアしてくれた記事で「天狼院書店」を知りました。
天狼院書店のライティング・ゼミも、平日の夜間だったのですが、通信受講というシステムがあるとわかったので
「これなら、通信でも受講もできる!」
そう思って、直感で申し込みました。
実際にゼミが始まって、ワクワクして受講しました。
とても楽しかったのですが、時折、
「東京に住んでいるのに……」
「電車で1時間もかからないのに……」
と、心がつぶやき始めました。
楽しそうな店舗の講義の様子を画面で見て、切なくさえなりました。
できることなら、前のめりに、画面から入っていって、発言したかったし、質問したかったのです。
天狼院書店の通信受講のシステムは、かなり充実していて、生放送もしてくれるし、意見や質問も、コメント欄でリアルタイムに取り上げてくれる本当に有難いシステムなのですが、その些細なタイムラグでさえ、もどかしく感じました。
4か月間、ライティング・ゼミを受けて、そのあと、その上級にあたるライティング・ゼミ・プロフェッショナルコースを3か月間受けた時に、私の想いは募り、もう我慢しきれなくなっていました。
「どうしても、店舗で受講したい! 三浦さんに会って、直接、質問したい! 意見が言いたい! 受講生のみんなと直接話したい!」
気がつくと、旦那に頼んでいました。
「あのさ、プロフェッショナル・ゼミをさ、店舗で、一度でいいから、受講してみたいんだよ! お願いだから、行かせてほしい!」
その頃、旦那は、転職して新しい職場になったばかりでした。
以前の職場環境があまりよくなかったのと、月曜の朝がとても早かったから、日曜日の夜は、子どもを寝かしつけることよりも、仕事の準備と気持ちを落ち着かせることに集中したいようでした。
だけど、新しい職場になって、旦那の気持ちに少し余裕が出て来たという、ちょうどいいタイミングだったのもあって、
「わかった! いいよ!」
と言ってくれました。
試験にでも合格したような喜びに包まれて、その日が来るのを、指折り数えて、とうとう店舗受講できたのです!
仲間にも歓迎してもらって嬉しかったし、最前列で、食い入るように受講しました。
もう二度と、ここに来られないかもしれないと思って、質問も、意見もたくさんしました。
正に、画面を見ているだけでは味わえない空気を感じた、夢のような時間でした。
また来たい!
一度きりのわがままのはずだったけれど、その興奮が忘れられず、機会を伺いました。
通信受講も交えながら
「やっぱり、また、店舗に行きたいんだ!」
と旦那に頼み込み、何度か、店舗受講することに成功しました。
その頃、私は、三浦さんや、受講生の仲間に「通信の中村さん」と、呼ばれていました。
私の、ある種のブランドは「通信」だったし、もしかすると、「通信」だったから、みんなが歓迎してくれたのかもしれませんでした。
だから、頻繁に店舗に現れることによって、「通信」というブランドを失うかもしれないと、少し不安になりました。だけど、例え、それを失ったとしても構わないと思うほど、店舗受講は魅力的だったのです。
ジリジリと、店舗受講を増やして、「通信の中村」から「通信(東京)の中村」になり、今や、「東京(通信)の中村」にマイナーチェンジしました。
旦那の仕事も落ち着き、息子も、「お母さんは、時々、天狼院書店という本屋さんにいくんだ」という免疫もつき、自由な時間を得た私は、今、幸せです。
だからこそ、この記事はすごくわかるのです。
なんてったって、私も体験させてもらっているから……。
「人生が変わった」と言えるほど、私の人生は変わっていません。
だけど、私の人生は確実に、アップデートされました!
だから、もしも、皆さんが、人生をアップデートしたいと思ったら、ぜひ、天狼院書店のゼミや部活などを通して、「その先のなりたい自分」に会いに行って欲しいのです。
「そうは言ってもさ、天狼院書店って、東京と福岡と京都にしかないんでしょ?」
「通信受講があるって言ったって、あんた、やっぱり店舗受講がいいって言っちゃってるじゃん!」
確かに、他にも店舗ができる話は聞いていますが、今のところ、3店舗だし、通信受講よりも店舗受講がいいって、言っちゃいました。
だけど、この雑誌『READING LIFE』2017夏号 の「人生を変える雑誌」という所以は、個人レベルの話だけじゃ留まらないんです!
天狼院書店は、この“「本」の再定義”の概念を、全国の信頼できるパートナー、具体的には、日本中、あるいは、世界中の書店と一緒に、広く実現していこうとしているのです!
つまり、あなたの街に、「なりたい自分」に出会える本屋さんが生まれるかもしれないということなんです!
私は、もしかすると、「天狼院書店」に洗脳されているのかもしれません。
本気で物書きになりたいと思っている上に、本気でなれるんじゃないか? とさえ思っているんです。
ちょっと頭おかしいですよね?
今までは、書籍を読んでも、動画を見ても、講義を受けても、未来のなりたい自分の姿をなかなか思い描けなかったんです。
だけど、少しずつ、その理由が、わかってきました。
私に「素直さ」と「覚悟」が足りなかったこと、そして、自分を信じきれなかったこと、もっと言えば、勘違いしきれなかったからなのではないかと思うのです。
この雑誌『READING LIFE』2017夏号は、頭脳にも感性にも働きかけ、ある意味、「自分はなんだってできるんじゃないか?」と勘違いさせる力がある気がするのです。
今回紹介した、“「本」の再定義”以外にも、
“博多美人はなぜ美人なのか?”
“世界都市『京都』を楽しみ、『京都』を学ぶ”
という特集があります。
また、女性のセクシーさを視覚だけではなく、想像させ、どっぷりとその魅力に浸れる仕掛けも潜んでいるのです。
ここまで、紹介させてもらって、怖くなってきました。
本当に、雑誌『READING LIFE』2017夏号を読んだ皆さんの人生が変わってしまったとしたら……。
いや、きっと大丈夫だ、雑誌一冊で、人の人生なんて、そう変わらないはず!
だけど、私は、天狼院書店と出合って、本当によかった! 心から、そう思います。
だから、この先の新しい自分に会うために、アップデートを続けながら進んでいこうと思っています。
【雑誌『READING LIFE』予約する際の注意と通信販売について】
いつもありがとうございます。雑誌『READING LIFE』副編集長の川代でございます。
『READING LIFE』は3,000部作りますが、発売日にお渡しできる分の数に限りがございます。確実に手に入れたい方はご予約をおすすめ致します。初回限定特典として、ご予約先着順にて、雑誌『READING LIFE創刊号』(2160円相当)を差し上げます。この創刊号のお渡しは、なくなり次第終了となります。ご了承ください。
また、万が一予約が殺到した場合、予約順でのお渡しとなりますのでご了承くださいませ。
店頭、お電話、メール、下の問い合わせフォーム、Facebookメッセージなど、あらゆる方法で予約受付致します。
雑誌『READING LIFE2017夏号』2,000円+税
6月17日(土)19時から東京天狼院、福岡天狼院、京都天狼院各店にて発売開始・予約順のお渡し
今回は通信販売も同時に受付開始します。通販での受付も予約受付順の発送となります。PayPalでの決済完了時間が予約受付時間となります。
通信販売の場合、送料・手数料として500円別途頂きますが、その代わりに天狼院書店でご利用頂ける「コーヒーチケット(360円相当)」をおつけしますので、店舗に来る際に、ぜひ、天狼院でご利用頂ければと思います。
通信販売分は、発売日より、予約順に順次発送致します。
《一般・店舗受け取り》*雑誌『READING LIFE創刊号』つき
雑誌『READING LIFE2017夏号』2,000円+税
《通販先行予約》*雑誌『READING LIFE創刊号』つき
雑誌『READING LIFE2017夏号』2,000円+税
送料・手数料 500円(*360円相当コーヒーチケットつき)
発売日から予約順の発送
【天狼院書店へのお問い合わせ】
天狼院書店「東京天狼院」
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
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〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉1-9-12 ハイツ三笠2階
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〒605-0805 京都府京都市東山区博多町112-5
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