【間違っちゃったという方へ】川代紗生にも負けない! 天性の方向音痴の私でも辿り着ける「簡単・スタジオ天狼院への行き方」《東京天狼院店舗から編》
「あ、えっとですね。この道をずーっとまっすぐ行ってもらって、大通りに出たら右に曲がって……。そうしましたら、またまっすぐ歩いてもらって……」
そのとき、私は「これでもか!」というほど冷や汗をかいていました。それもそのはず、自分にはできるはずもないことをしようとしていたのですから。
その日は、池袋駅西口の立教通り入り口にある、「スタジオ天狼院」でイベントが開催される予定でした。昨年の12月にオープンしてから、今まで店舗で行っていたイベントもスタジオで行うようになっていました。この日も例外ではなく、店舗は通常営業だったため、私は完全に油断していたのです。
そして、そのときはやってきてしまいました。
店舗の扉が開き、お客さまが入っていらっしゃったので、いつものように「いらっしゃいませー」とお出迎えをしようと思ったのですが。
「あのー、今日こちらで開催されるイベントに参加する者なんですが……」
と、先に声をかけられてしまい、私は口を開く間もなく固まってしまいました。そうです。その日のイベントは店舗ではなく、スタジオで開催されるはずで、ここにイベント参加予定のお客様が来るわけがなかったからです。
しばらくの沈黙の後、
「申し訳ないのですが、本日のイベントはこちらではなく……。西口のスタジオ天狼院というところで行う予定でして……」
と私が慌てて口にすると、「え!!?!? そうなの!? 間違えちゃった……」とお客様も同じように慌て、
「そうしたら、そのスタジオ天狼院はどうやって行ったらいいですか?」
と、私は道案内を求められ、冒頭にあった通りしどろもどろになってしまったというわけです。
というのも、私は天性の方向音痴でありまして……
地図? そんなもの、読めません。
近道? そんなことしようものなら、一生元の場所に帰って来られなくなります。
グーグルマップを使っても、自らの進行方向を定めるためにグルグルと体を回転させ、同じ道を行ったり来たりする始末。知らない駅での待ち合わせには大抵遅刻しますし、一度行ったことのある場所でも辿り着けないことがしばしばで、来た道を戻るだけでも、帰りは景色が全く異なって見え、迷子になったこともあります。「道なりにまっすぐ進む」という案内でも、その道が少しカーブしているだけで、勝手に違う方向に歩き始めてしまうレベルなんです。
女性は脳の構造的に元々、男性より方向感覚が弱いと言われていますが。私の場合、そもそも方向を司る脳の一部が欠落しているのではないかと一度病院にも行ったことがあるくらいです(何の異常もありませんでしたが笑)
そんな私に道案内ができるはずもなく……
スタジオ天狼院までの道のりを、私なりに一生懸命説明しているつもりなのですが、口頭ということもあり、なかなか伝わらないことが多々ありました。
さらに、イベントの際店舗に間違って来てしまうお客様は意外にも多く、私がしどろもどろに道案内をした回数、計10回以上。その度に本当に申し訳ないことをしたな、と反省しております。ご迷惑をおかけ致しました。
どうしたら、わかりやすい道案内ができるだろう? と考えた結果。あるひとつの記事のことを思い出しました。
【はじめての方へ】自他共に認める超ド級の方向音痴の私が案内する、「最も迷わない天狼院書店への行き方」《川代ノート》
東京天狼院店長の川代が書いた、東京天狼院書店への行き方記事です。この記事によると、川代も相当な方向音痴なようで。そんな彼女の記事効果は凄まじく、天狼院に初めて来られる方に「この記事見て、来ました!」と言っていただくことも多いのです。
そうして私は、「自分はもしかして、さきさんより重症な方向音痴なのではないか」ということと、「そんな私がスタジオまでの案内記事を書いたら、面白いし、かなり丁寧な説明ができるのではないか」と思うに至り、今回道案内記事を書くことになりました。
今回の目的は、「店舗に間違えて来てしまったお客様に、店舗からスタジオ天狼院までの道のりをご案内する」ということにします。店舗があるのは東口(南口より)、スタジオがあるのは西口で、真逆ということもあり、かなり長い道案内になりますが、お付き合いいただければ幸いです。
*すでに、池袋駅にいらっしゃる方は道案内の5から読んでいただけると、スムーズかと思います。
1:店舗から出て、左に進む(東通りの出口を目指そう)
天狼院書店店舗の階段を降りると、看板があります。この看板の方を向いて、まっすぐ歩いていってください。ここからしばらくずーっとまっすぐです。
3歩ほど歩くと驚くほど近い距離に天狼院とは別の書店があります。この書店を左手にしてまっすぐ進んでください。何度も言いますが、ずーっとまっすぐです。
ここから、5〜10分ほど「ひたすら、道なりにまっすぐ進む」という時間が続きます。ただ進むだけではつまらないと思いますので、「東通りを散歩するのが楽しくなる! スタッフみはるのおすすめ店」を紹介していきたいと思います。
★GRIP
緑が生い茂り、一見植物園? と勘違いしてしまいそうになるこちら。実は、イタリアンレストランなんです! 料理はもちろんのこと美味しいのですが、何たってお酒とお通しのパンか最高に美味しい!! 絶品のお通しパンはすぐ近くにある姉妹店「RACINES」から取り寄せてるものだとか……。ディナーは少しお高めですが、ランチであれば2,000円ほどですので、自分へのご褒美ランチにいかがでしょうか?
★JAGBAR
肉好きにはたまらない! バーガーショップでございます! 最近流行ってますよね、ハンバーガー。ふっくらしたバンズに厚いお肉、肉汁が垂れてきて、口を大きく開けてパクっと食べるのが何とも言えないハンバーガー。そんなバーガー好きの私ですが、天狼院に向かう途中見つけてしまったのです。このお店を! ただ、実はまだ行ったことがなく、いつかは行きたいと思っています。行ったことはないけど、絶対に美味しい!(と思う!)バーガーショップ、JAGBARでした。
★うちたて家
こちらは、テレビでも紹介されたことがあるうどん屋さんです! ガラス張りのところからは、うどんを打っている姿を見ることができます。ああ、こうやってコシのあるうどんが完成するんだなーとうっとりした後に食べるうどんは最高! 個人的には白みそ煮込みうどんが好きです。少し太めのもちもちした麺に、大きめのつみれがはいったうどんは満腹感もあり、お昼でも夜でも満足できる一品になってますよ!
★ぽんでCOFFEE
そろそろ、東通りの出口ですが。最後に忘れてはならないのが、こちらのコーヒー専門店! 名前がもうかわいいですよね!! ぽんでって、、かわいすぎる。こちらのお店もまだ行ったことはないのですが、もう少し大人の女性になれたら絶対に行こうと思います。
ここまで長かったですね、ひたすらまっすぐの道のり。ぽんでCOFFEEを越えれば、もう東通りの出口になります!こんな景色が見えてきましたでしょうか?
2:横断歩道を2つ渡る(池袋駅西武東口を目指そう)
上の写真の角を右に曲がり、ジュンク堂さんの前の横断歩道を2つ渡ります。2つですよ!
ひとつめ。
ふたつめ。
3:マツモトキヨシを正面にして、右に曲がる(池袋駅西武東口を目指そう)
ここからまた、しばらく「ひたすら、道なりにまっすぐ進む」時間がやってきます。池袋駅西武東口が見えるまで、心折れないでくださいね!
西武百貨店の駐車場入り口が見えてきました。まだまだまっすぐです。
無印が突如現れますが、西武東口はまだまだ先です。
少し先にSEIBUと書かれた青い看板が見えてきましたね! そこを目指してもう少し歩きましょう。
はい! 着きました、池袋駅西武東口! 先ほど見えた青いSEIBUの看板の丁度下になります。ここから池袋駅にはいりましょう。
4:階段を降りる(池袋駅の地下道/Echikaを目指そう)
西武東口から池袋駅にはいると、正面に階段があります。ここを降りましょう。
5:西口方面、もしくは東武東上線方面に向かう(池袋駅の地下道/Echikaを目指そう)
階段を降り、上を見上げると、「西口方面」「東武東上線」に向かう矢印が見えます。この矢印を信じて、その通りに足を進めてください。
左手に「みどりの窓口」が見えてきましたか? 見えてみたら正解です。そのまままっすぐ進んでください。
「みどりの窓口」を左手にして、まっすぐ進むと東武東上線の青い看板が見えてきます。まだまだまっすぐです。
ここで東武東上線方面の矢印が左に変わりますが、騙されないでください!! 矢印は無視して、まっすぐ進んでください。
そうすると……
見えました!「Echika」と書かれた電光看板!! ここから池袋駅の地下道にはいります。
6:階段を降りる(C3出口を目指そう)
地下道にはいるために、階段を降ります。
階段を降り、地下道にはいることができたら、ここからはもう簡単! 「ひたすら、まっすぐ進む」時間3回目です。
C3出口は地下道の突き当たりにあるのですが、そこに辿り着くまでには己の食欲との戦いです。「Echika」にはたっくさんのお店があり、思わず買い食いしてしまいたくなります。お気持ちはお察ししますが、どうかスタジオに無事着くまでは我慢して、イベントが終わりましたら帰りにでもご購入くださいませ。
7:突き当たりを左に曲がる(C3出口を目指そう)
地下道の突き当たりまで行くと、C2・C3と書かれた看板が出てきます。矢印の通り、左に曲がってその先にある階段を登ってください。
階段を登った先に、はい! もう見えました! スタジオ天狼院!! 赤丸がしてあるとことです。
8:スタジオ天狼院にはいろう
「スタジオ天狼院の看板は見えるんですけど、どこからはいればいいんですか?」
こちらも、お客様からよくいただく質問です。確かに、このビルで合ってるの? この扉開けていいの? 大丈夫? と感じる気持ちは非常にわかります。
でも、大丈夫です! 看板の下にはDream Coffeeという喫茶店があるのですが、こちらと同じビルになります。
Dream Coffeeを正面にして、右側に「青井ビル」と書かれた小さな屋根があります。この屋根の下の扉を開け、階段を上り、4階まで行ってください。
長い長い道のり、お疲れさまでした!! そして、おめでとうございます。スタジオ天狼院、到着でございます。
これから始まります、イベントを是非楽しんでくださいませ!
【天狼院書店へのお問い合わせ】
TEL:03-6914-3618
天狼院書店「東京天狼院」
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
東京天狼院への行き方詳細はこちら
【天狼院公式Facebookページ】 天狼院公式Facebookページでは様々な情報を配信しております。下のボックス内で「いいね!」をしていただくだけでイベント情報や記事更新の情報、Facebookページオリジナルコンテンツがご覧いただけるようになります。
スタジオ天狼院 2016.12.23(祝金)OPEN
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3丁目31−10 4F
*ドリームコーヒーの入っているビルの4階です。
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