ついこの前まで大学生だった私が編集した”ビジネス書”がなんだか随分と売れているらしい《店長山中のつぶやき》
私事ではありますが、2015年9月に無事、大学を卒業いたしました。
半年間の休学もあり、少々時期がずれてしまいましたが、この10月から無事社会人の仲間入りです。
大学生活では色々なことをしました。
カフェでのアルバイト。友達との海外旅行。ボランティアの参加。
授業の後は仲の良い友達とラーメンを食べに出かけたり。
休みの日はお金ないーと言いながらついつい洋服ばかり買ってしまったり。
何の変哲もない誰しもが経験することをただただ楽しんでやっていた毎日。
これといったすごいことをやり遂げたわけでもなければ、
こうなりたい!と大きな目標をもって何かに打ち込んできたわけでもありません。
将来に向けて集中して勉学に励んだわけでも、ビジネススキルを磨いていったわけでもありません。
そんな私がこの10月に1冊の本の編集をしました。
個人的にしたためていた小説?同人誌?それとも思い出をまとめた写真集?
いいえ、どれも違います。
私が編集したのはビジネス書。それもしっかりと出版社からでて、書店に並んでいる作品です。
務め先は出版社?いえいえ、違います。本屋さんです。
社会に出てまだ2週間ではありますが、そんなビジネスの経験も少なく、出版社に務めているわけでもない私が編集したビジネス書が今、ありがたいことに大変人気のようなのです。
その本の名前は『ストックビジネスの教科書』(ポプラ社)
それで東洋経済オンラインさんが毎週発表しているAmazonビジネス書ランキングでも
3週間まえ第7位
2週間まえ第8位
次は落ちるかと思った先週が、なんと
第3位 なのです
(2,015年11月11日現在)
こんな社会に出たばかりの小娘が何を言っているんだ。とお思いの方も多いでしょう。
つい最近まで普通の大学生だったのに何をいっているんだ。と。
しかし、申し訳ありません。
先ほど”何のへんてつもない”と申し上げましたが、少し語弊がありました。
私自身は何の変哲もないのですが、私の勤め先である本屋が少々変わっておりました。
「天狼院」という本屋はその名前もさることながら変わったことを次々と行っています。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、店内にこたつがあったり。お客さんが部員となる部活動を行っていたり。(フォト部など)お客さんのおすすめ本で棚を作っていったり。映画を撮影したり。劇団を持っていたり。表参道の洋服屋さんの中に店舗を設けたと思ったら今度はとてつもない音響の施設を備えた映画館を併設させた店舗を福岡にオープンしたり。(以下略)
(まだまだ突っ込みどころはありますが、今回は割愛させていただきます。)
本当に、本当に色々なことをやっているのです。
その中で”天狼院特講”と呼ばれるイベントが行われたことがありました。
そのイベント内容は
まさに今編集中の書籍の内容を著者に公開講義してもらい、それを受けた参加者からの生の声を反映させうえで本を完成させるというものでした。
ね?変わっているでしょう?
そこで作られた書籍こそがまさにこの『ストックビジネスの教科書』だったのです。
「ねぇ、本の編集してみない?」
こんなLINEのメッセージが店主の三浦から唐突もなくポーンと届いたのが事の始まりでした。
この前まで大学生だった私。本の編集なんてもちろんやったこともありません。
でも「なんだか面白そうだ」と好奇心から二つ返事でその申し出を受けてしまいました。
私がやった編集作業は実にシンプル。
「原稿を読んで分からない点、伝わりづらい点をひたすらに指摘すること」
なんせこの本、タイトルに”教科書”と入っています。つまり、分かりづらかったら意味が無い。
私でもわかるように。ビジネス経験が少ないからこそ、私に白羽の矢がたったのです。
ストックビジネスってなに?
他のビジネスモデルとは何が違うの?
どんな業種があるの?
そもそもストックって?
ストックビジネスってどうやって生み出すの?
今あるビジネスをストックビジネスに変えることは可能?
どんな所が他のビジネスと違うの?
疑問点は山のようにありました。
それを1つずつ1つずつ消化していって今の本が完成したのです。
胸を張ってこの本を編集しました!と言えるくらいこの本に関わらせていただきました。
結果。私はこの本を誰よりも読み込み、惚れ込んだ「一読者」となっていました。
編集とは「最高の読書」だったのです。
今まで、新しいビジネスを始める。起業。というと何か特別なアイデアを持っていたり、経験を積んだほんのごく一部の人が行うことだと思っていました。
でも「ストックビジネス」は誰でも始めることができるのだと学びました。
今まで、新しくビジネスを始める人の多くはうまくいくことなく、消えていってしまう。なんとか運営できても自分が食べていくことで精一杯で成功するのは運と実力のあったごく一部だと思っていました。
しかし「ストックビジネス」をビジネスモデルとして構築していけば運に頼ることなく、継続的に確実な収益を上げることで更に事業を広げていくことができるのだと学びました。
今まで「ストックビジネス」に向いているビジネスモデルは限られていると思っていました。
ですが、今の私のやっている仕事も「ストックビジネス」に変えていくことができると学びました。
そして、継続的に収益を上げることは今を働く多くの人に 安心 笑顔 挑戦する心 を与えてくれるものなのだと学びました。
「なんだ、ビジネスってこんなに面白いのか」これから歩んでいく社会人生活が以前よりワクワクとしています。
小学生の頃、毎年増える新たな教科。その真新しい教科書を眺めてはどんな世界が広がっているのだろうとワクワクとしたように。
「教科書」をよんで生まれた自分の中の新たな目線を通して見る世界。これは今までとは別世界です。
「これからの時代、ストックが確実に重要になってくる」
書店員であり、起業家であり、ライターであり、編集者であり、コンサルタントであり、マーケティング、プロモーションなど様々な面でプロであり少々変わった本屋の店主である三浦もこう強く言っておりました。
ストックビジネスの定義
・継続的に利益を生み出す・売ることができる
「ストック」という言葉が世間の常識となる。かも?
そうなるといいなあなんて言いながら、本日も店に本を並べる。社会人一年目のご報告でした。
そしてご報告がもう一点。少々変わった本屋が、またまた面白いことを企んでいるようなのです。
その名もなんと「起業ゼミ」これから企業を目指す皆様へ
「ゼミ」と聞いて懐かしいと感じる方大変多いのではないでしょうか?
大学のゼミで切磋琢磨し,ゼミ生みんなで研究に没頭したあのゼミです。
教授を囲んで全員で過ごしたあのゼミです。
今回、天狼院がやる「起業ゼミ」はまさにそれ!ゼミを束ねるのは天狼院店主三浦でございます。
先程もいくつか挙げましたが、一書店員から起業を果たした天狼院店主三浦ビジネスにおけるさまざまな肩書、経験を持っております。
そのビジネスのやり方は天狼院を知っている方ならばご存知の通り。多くのアイデアや独自の理論、それに絡めた様々な戦略にもとづいております。天狼院の今まで開催してきたことを上げれば一目瞭然かもしれません。
そんな三浦が始める「ゼミ」これから起業を目指す方、ビジネスがなかなかうまくいかない方にぜひ来ていただきたいと思います。そのキックオフイベントがついに開催決定!!
11月16、17、18日に天狼院書店が行う「大文化祭」にて開催いたします!!
このゼミ、三浦はもちろんですが、様々な著書を出している一流の経営者の方をお招きした会も行っていきます。
今回は「ストックビジネスの教科書」の著者であり 連続して様々なストックビジネスを生み出してきたシリアルアントレプレナー大竹啓裕氏をお招きし、スペシャルライブ形式で「ストックビジネス」を構築していきます!
「これからの時代、ストックが確実に重要になってくる」
この言葉の意味を目の当たりにしていただきたいと思います。
【登壇者プロフィール】
大竹 啓裕(おおたけ たかひろ)
福島県生まれ。株式会社アットオフィス代表取締役社長。
行列ができる大人のレンタルオフィス「インスクエア」や貸し会議室「アットビジネスセンター」など、様々な事業を展開する。
ラーメン店のフランチャイズ化に関わり、全国で200店舗展開。ラーメンFC成功で養ったマーケティング理論で不動産業界に革命を起こしたいと考え、42歳で起業、アットオフィスでストックビジネスをつくる。その後、ビジネスを多角化し全体の年商は10億円に迫る。
今秋ポプラ社から発売された『ストックビジネスの教科書』が発売2週間で重版決定。
【概要】
日時:11月17日(火)
18:15〜19:00 天狼院起業ゼミキックオフ!「ストックビジネスを作ろう!」キックオフ・イベント(17::30開場)
定員:30名様
参加費:1日(11月17日)通し前売券特別価格5,000円/全日(3日間)通し券前売券特別価格10,000円
*Peatixか天狼院書店店頭での事前決済を終えない限り、受付完了となりませんのでご注意ください。
*今回は「年間パスポート」はご利用いただけません。
【「天狼院の大文化祭」プログラム】
【11/16(月)】
17:45 開場・受付開始
18:20〜18:40 映画『20歳女子大生が撮るR-18映画』
19:00~20:10 劇団天狼院秋公演『殺し屋のマーケティング』
20:30~21:40 『グラゼニ』原作者・森高夕次×『インベスターZ』漫画家・三田紀房 氏スペシャルトークLIVE「金の話をしよう!」
21:40~22:10 漂流書店「天狼院書店 豊島公会堂店」オープン【11/17(火)】
17:30 開場・受付開始
18:00~19:00 天狼院「起業ゼミ」キックオフ!ストックビジネスを作ろう!『ストックビジネスの教科書』出版記念イベント
19:15~20:15 天狼院「文芸部」始動!~本気で小説家になるプロジェクト
20:30~21:50 「ミリオンズ・サミット」100万部のトップクリエイターが集結!ミリオンズは今何を考え、未来に何を描こうとしているのか?
21:50~22:10 漂流書店「天狼院書店 豊島公会堂店」オープン【11/18(水)】
18:00 開場・受付開始
18:30~19:30 天狼院「落語部」立川小談志 祝・真打昇進!記念公演
19:50~21:00 「糸井重里秘本」ご開帳特別LIVE(出演者:篠原勝之/糸井重里/南伸坊/みうらじゅん)
21:10~21:40 天狼院マーケティング・ラボ「長岡大花火ではなぜ本が売れないのか?」
21:40~22:10 漂流書店「天狼院書店 豊島公会堂店」オープン
【チケット各種】
〔前売り券〕
□3日間通し券(11/16〜18)¥10,000
□11/16 1日通し券 ¥5,000
□11/17 1日通し券 ¥5,000
□11/18 1日通し券 ¥5,000
*3日間通し券をご購入の方には、特典として、文化祭受付時に〔特製チケット〕をお渡しいたします。〔当日券〕
□11/16 1日通し券 ¥7,000
□11/17 1日通し券 ¥7,000
□11/18 1日通し券 ¥7,000
【前売りチケットは、こちらのPeatixページよりご購入いただけます】
*当日は、Peatixのご購入完了バーコード画面/決済完了画面を、会場受付でご提示ください。
*Peatix以外に、天狼院書店(東京天狼院/天狼院STYLE表参道)店頭でのチケットご購入も受け付けております。
店頭で代金をお支払くださいませ。領収書がチケット代わりとなりますので、当日まで大事にお持ち下さい。
【会場】
「豊島公会堂」
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1
アクセス:「東京メトロ池袋駅」(東口)より徒歩5分/「JR池袋駅」(東口)より徒歩5分
【天狼院書店へのお問い合わせ】
ご不明点・ご質問がありましたら、お電話/メッセージでお気軽にお問い合わせください。
TEL:03-6914-3618
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