「一年前に「秘めフォト」に参加したら、本当に彼氏ができた話 ～信じ続けてきた物事にも卒業できた～」
＊この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。
人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか？賞を取れるのか？プロも通うのか？〜
記事：ちえみちえ（ライティング実践教室）
天狼院書店の「秘めフォト」に参加すると、彼氏ができる女性が多い。
イベントの案内にも記載されているが、本当だろうか？
怪しい……。でも気になる……。
昨年、疑心暗鬼で参加したら、１か月後、自分と同じ境遇の男性と出逢い、本当に付き合うことが出来た。
今まで付き合っても長続きしたことが少ないが、今現在、約１年も付き合いが続いている。
お互い配偶者と死別してるという共通点があり、辛い体験をしていて、苦労をしてきた境遇が同じなのである。
約１年前の昨年３月４日、名古屋天狼院での「秘めフォト」に参加した経緯を回想してみた。
昨年２月から約４か月、天狼院書店の「人生を変えるライティング・ゼミ」受講した。
受講申込時の早期特典として、「最強の時間術１ＤＡＹ講座」という動画を視聴し、その講座の話の中で、「ヒメフォト」というイベントを知った。
プロカメラマン・作家など様々な活動をされている天狼院書店の店主・三浦崇典さんは、「ヒメフォト」は店主が趣味でやっているから、時間を使うストレスにはなっていない、と言っていた。
「ヒメフォト」って何だろう？
イベントの詳細をホームページで確認してみた。
「ヒメフォト」の「ヒメ」は「秘め」という字であることを知った。
自分史上最高にSEXYな１枚を撮ってくれるらしい。
「面白そうだ！」
参加する条件としての年齢制限は特にない。
でも、掲載されている女性は私よりずっと若く、綺麗でスタイルも良い。
裸体を人様にさらけ出すのは、銭湯や温泉に入っている場合を除いて、とても恥ずかしいと思った。また、掲載されている女性のように綺麗でもなく、スタイルも良くない。
イベントの案内には、参加した女性は彼氏ができたとか、妊娠したとか書いてある……。
どうしようか……少し迷った。
現場で裸になるのが恥ずかしければ、棄権すれば良いか……？
思い切って、静岡から比較的近い、名古屋天狼院での参加を決めた。
参加者は、当日は女性７名。年齢層は様々のようで、当時５２歳の私は安心した。
カメラマンはライティング・ゼミの講師である三浦崇典さんである。
「私、大丈夫だろうか？」
時間が経つにつれ、少しずつ躍動感がみなぎってきた。
「イベントの２時間を参加者と一緒に思い切り楽しもう！」
最初はぎこちない動きも、カメラマンの指示で、徐々にモデルのようになれた。
カメラマンが私を撮影しながら、「いいよ、いいよ」と褒めまくってくれた。
私の写真を撮りながら、「なんかいい」というカメラマンの一言が私の心に刺さった。
「なんかいい」２０代の頃に付き合っていた男性にそう言われたことを思い出す。
理屈がない「なんかいい」という懐かしいファジーな感覚が緊張している私の心をほぐしてくれた。
楽しい時間は、あっという間に過ぎた。
当日撮ってくれた写真は、後日、自宅のパソコンのメールアドレスにデータが送られてきた。
届いた写真を何十枚か見たら、自然と涙があふれた。
「今までにない自分がここにいる」
小さい頃から脊柱管狭窄症の症状があり、治療せずに年を取ったため、背中にコンプレックスがあったが、撮ってくれた私の背中の写真は、背骨が曲がっていても芸術的に見えた。
昨年、「ライティング・ゼミ」を受講したことがきっかけで、「秘めフォト」に出会えたのだ。
そして今、同じ境遇の４歳年上の男性と、時々、同じ時間を共有している。
一緒にいる時間は幸せな気持ちになり、素の自分をさらけ出すことが出来る。
その男性と付き合ってから、今まで信じ続けてきたいろいろな物事を卒業することができた。
パワーストーン、高額な宝石、占い、霊媒師のお祓い……。
いつも自分に自信がなく、キラキラした物に頼り、他人の目ばかり気にして生きてきた自分が少しずつ変わることができ、何十年も信じてきたものから卒業できたのだ。
今でも時々、「秘めフォト」で撮ってくれた写真を見ると、何となく自己肯定感が高まるようだ。
名古屋天狼院での「秘めフォト」では、７名中、リピーターが２名いて、「前回より体を絞りました」と言っていたことをふと思い出した。
今年の「秘めフォト」スケジュールを見て、都合を付けて、私もリピーターになりたいと思っている。
前回よりもっと私も体を絞って、もっと幸せになりたい。
ここで、一つ注意点がある。
「秘めフォト」に参加したら、私と同じように誰しも彼氏ができると言っているわけではない。
「参加しても何も生活に変化がない！」
参加者の中にはそんな人もいるかもしれない。
私は、参加したことでたまたま奇跡が起こっただけかもしれない。
でも、怪しそうだからとか、裸になるのが恥ずかしいからとか、若くないからとか……そんな単純な理由で参加を諦めるのはもったいない。
彼氏がいる、夫がいる女性は、参加することでもっと愛が深まるかもしれない。
あくまでも、私の体験談なので、鵜吞みにされても困るが、「秘めフォト」に興味があり、参加を迷っている女性がいたら、ぜひ試してほしいと思う。
もしかしたら、私のように、彼氏ができ、少しずつ自己肯定感が高まり、高額なアイテムにお金を費やすことがなくなってくるかもしれない。
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