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チーム天狼院

東京天狼院、22:08の攻防。《海鈴のアイデアクリップ》


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天狼院スタッフの海鈴です。
昔、あれだけやっていたテレビゲームも、ここ最近めっきりやらなくなってしまいました。

ですが最近、そんな自分の中であるゲームが流行りはじめているんです。

そのゲームができるのは平日の夜だけなんですが、これがまたスリル満点といいますか、自分との勝負といいますか。

ゲームの内容は、すんごいシンプル。
しかも、本来すべての人がやるべきゲームなんじゃないでしょうか。
毎日どんなときでもこれができたら、世の中ハッピーです。満員電車があんなにドス黒い空気に覆われることもなくなるでしょう、たぶん。

本当に、ゲームをやるときとやらないときでは、帰宅途中の達成感がぜんっぜん違うんです!
ゲームをやらなかったときは、なんだかグダっちゃいます。時間がびよーんと変に間延びした感じになってしまって、1日の終わりがイマイチな印象。

まあ、そうは言っても、常にそんな好条件が回ってくるとは限りません。
上手くいくときも、いかないときもあるからこそ、このゲームは面白いんですね!

それ以上に、このゲームは、いつでもどこでも一人でできる。

そこが最大のミソなんだと思います。

 

私がハマっているゲーム、それはいったいどのようなゲームなのかといいますと……

いかに業務を効率良く終わらせて、いかに早く帰れるか、
つまり「天狼院脱出タイムトライアル」ゲーム!!!

これを、夜のシフトのときに一人で黙々とやるのが最近の流行りなのです!

天狼院は「書店」ではありますが、「カフェ」もやっているため、締め業務は思った以上にあります。

□コーヒーマシンを洗う
□洗い物を片付ける
□食材の仕込みをする
□店内備品の発注をする
□雑誌・書籍の返本作業をする
□トイレ掃除をする
□コタツの掃除をする
□店内モップかけ
□レジ閉め
□ふきんの除菌
□ゴミ捨て
エトセトラ、エトセトラ……

22時クローズですが、これらすべてを閉店後からやってしまうともうゲームオーバー。終電で帰れるかわかりません。

すべては、21時からの時間の使い方にかかっている!!!

この時間になると、自分の中にドラマ『24』もしくは映画『サマーウォーズ』に出てくるような、デジタルの時計が現れます。

残り58分。

ピッ、ピッ、ピッとカウントダウンがスタートしたら、頭の中で今日の段取りを考えます。

(この時間でコタツが使用されているということは、まだコタツの掃除は出来ない。ということは、コタツは閉店後5分で掃除するとして、それまでに残りすべての作業を終わらせておくか)

(いま使われているコップと食器があとでドバッとくるから、先に食器を洗っちゃうと二度手間になるな……。ということは、食器はあとで洗ったほうがいい。それより普通の席が空いてる、つまり先にモップをかけちゃえば早い!)

さながらホームズになったかのような気分での、分析っぷりです。

こういう、いかにすれば二度手間がないか、無駄がないか考えるのって、けっこう楽しかったりするんですよね!

しかし途中で、新しい注文が入ったり、お客様対応があったりして、最初の予定通りにはいかないわけです。

これこそが、まさに、ゲームの醍醐味!
予定調和にいかないことが出てきたときの修正こそ、そこに面白みがあるのでございます!

なんだか、これって、昔私が夢中になってやっていたものと近いものがあるよなー、と思います。

と言いますのは、私、陸上をずっとやっていたんです。
短距離、100Mハードル。

0コンマ1秒、それ以上の世界で、「いかに早い記録を叩き出せるか?」を考えてきました。

少しでも記録が更新されると嬉しいですよねー、やっぱり。
大会にはもう出なくなってしまいましたが、こうやって別の形でタイムを縮める面白さが発見できるとは!
日常の中の小さな発見です。

 

さらにこの前、あるスタッフに言われたんです。

「海鈴さんって、『やばいやばいやばい』っていうの口癖ですよねー」

「たしかに! しょっちゅう言うよねー」

え?
ちょっと待って、私、そんな出川みたいなこといっつも口にしてるの?

でも、思い返せば、ああ確かによく言ってるなーと思います。たいしてやばい状況じゃないのにもかかわらず、です。

それで、気づきました。
たぶん私、「やばい」って自分で言いながらその状況を楽しんでるな、と。

どんなこともゲームにして楽しんじゃえば、単調な作業も、とてつもなく面白くなる。
それって楽しく生きるのに大事なことだなー、と最近ますます思うのです。

おかげで、先日、タイムトライアルでの最高記録を叩き出しました!

締め作業をすべて終え、鍵をかけ外に出ると、時間はなんと
22:08!!!

あっぱれ、自分!!!

いやー、本当にこのときは効率がよかった。
毎日作業効率がこんなふうだったらなー、いいのになー!

このように閉店間際は、私はいつでも一人でゲームやっておりますので、かつてない俊敏な動きが見れる時間となっております。
閉店間際の天狼院でだけ見れる、スペシャルライブです(笑)。

 

平坦な毎日が続いて、ちょっとそれに「つまらない」と感じる気持ちが少しでも出てきてしまったら。
かつては絶対になるもんかと思ってましたけど、そういうときだけ、ゲーマーになってもいいのかもしれないな。

東京天狼院では、時間をかけた攻防が今日も始まります。

 

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