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たった5分で旅を極上に変える秘訣

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*この記事は、「ライティング・ゼミ」にご参加のお客様に書いていただいたものです。

人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」〜なぜ受講生が書いた記事が次々にバズを起こせるのか?賞を取れるのか?プロも通うのか?〜

記事:宇野好美(ライティングゼミ・5月開講通信限定コース)
 
 
お店に入って、笑顔でボンジュー!
まず自分から声をかける。
それができた2019年、自分の旅が変わった。
 
初めてパリに行ったのは2008年であった。
当時、海外への個人旅行ははじめてだった。
それまでは、パッケージツアーなので添乗員さんがいつもそばにいた。
この時は、自由に行程を決めたかったので個人で行くことにした。
 
英語もできないし、フランス語も分からないのに個人で行ったのだ。
大した勇気だったと思う。
便利なアプリなんてなかった。
メトロの乗りかたや、行き方は? など。
旅行が滞りなくいくための下調べの量が多く、
とにかくあんまり余裕はなかった。
 
だから、相手の文化をリサーチせずに旅行に行ったのだ。
案の定、もたつく外国人旅行者に冷たい人もいた。
でも、陽気に声をかけて助けてくれる人もいたのだ。
 
いろんな経験ができ、何とか無事に旅を終える事ができた。
しかし、帰りの空港でピンチに陥った。
 
空港ビルに、自分の指定されている搭乗口の番号がない。
もう、搭乗手続きの締め切り時間が迫っているというのに……。
必死に掲示板を探してみるが、
ビルの中にその番号は存在しない。
 
困り果てて、インフォメーションに行った。
どこにいけばいい?
という意味の英単語を並べて聞いた。
 
こちらの意図をくんでくれた。
ターミナルビルを間違えたらしい。
リニアがあるからそれに乗るよう教えてくれた。
 
当時は、第1から第3ターミナルまでがあり、
それぞれが離れていたのだ。
間違えて、第3ターミナルに来てしまったようだ。
 
本当にありがたかった。
英語すらまともにできないのに、
分かるまで繰り返し丁寧に教えてくれたのだ。
感謝してもしきれない。
 
最後に、メルシー!
と言ったら、満面の笑顔を返してくれた。
 
こんなに笑顔で返してくれたのは、旅行中で初めてであった。
母国語で心から感謝を伝えられるというのは、嬉しいものなのか。
と気がついたのだ。
 
旅行前に気にしていたことは、
どこに行くかだとか、
どういうルートで行ったら良いのかとか、
お土産どうしようとか、
寒いかな? 服装をどうしよう
などしか考えていなかった。
 
相手の文化について調べていなかった。
文化を知るということは、まず第一歩なのに気がついていなかった。
 
日本であれば至れり尽くせりのサービスは、
当たり前として受けとってしまう。
 
でも、そもそも文化が違うのだ。
そこの常識を重んじなければ、そもそも受け入れてもらえるはずがない。
 
海外からの旅行者が、私たちのルールを無視していたら、
少しイラッとしてしまうのではないだろうか?
それを自分もしていたのだ。
気づかぬうちに。
 
それ以降は、
旅行の前に、その国のありがとうの言葉を覚えること。
その際の作法があれば実践してみるようにした。
 
余裕があれば、
日常生活でのマナーや気をつけること、
どういうことは嫌がるのかを
学習してから行くようになった。
 
カンボジアに行ったときに、実践してみた。
カンボジアのありがとうは「オークン」
お仏壇に手を合わせるようにしながら言うのが作法? らしい。
ホテルをチェックアウトしたときに実践してみた。
やっぱり、満面の笑みで喜んでくれた。
ありがとうの気持ちを伝えて、相手に喜んでもらえる。
こんな嬉しいことはない。
 
今でも、相変わらず英語はできないが、なんとかなる。
不安はあんまりなくなった。
 
去年パリにった時には、
日常生活上の暗黙のルールを学んでいったのだ。
 
まず、お店に入ったら、ボンジュー、と店員さんに自分から挨拶する。
きちんと、顔を見て。
なんだか雰囲気が和らぐのだ。
そうすると、自分も楽なのだ。
注文がしやすくなるし、どれにしようか迷っていても笑顔で待っていてくれる。
 
泊まったのは、現地の人々が暮らしているアパートメントの一室だった。
ホテルではない。
私には非日常でも、ここにいる人には日常だ。
それを壊してはいけない。
 
日本でも、親切な人ならやっていることだが、
ドアを開け、自分のあとに続く人がいれば、立ち止まってドアを開けておく。
ベビーカーをみかけたら自然に手伝うなど。
 
これって、当たり前だと思いますね。
でも、私はできていなかった。
 
根底は親切、ただ文化によっては特に気をつけている物事への度合いは違う。
 
それは、相手への敬意を学ぶことだ。
自分たちは気にしないことでも、
現地の人は、その習慣を大事にしているかもしれないのだ。
 
それを踏みにじってしまっては、受け入れてもらえない。
 
どこかへ旅行に行くときには、
相手の習慣やマナーを知って尊重する。
現地の言葉でありがとうと言えるようにしておく。
 
自分も、相手も笑顔で過ごせる秘訣だ。
観光名所や、買い物のリサーチをするのもいいけど、
まずは相手の文化に敬意を払う、
それができてこそ、サービスも親切も受けられるのではないだろうか。
 
コロナが収まり、海外へ渡航することがあれば
ほんの5分でもいいから、
ありがとうという言葉や習慣をググってみるのはどうだろうか。
 
きっと、あなたの旅をちょっと違うものにします。
 
 
 
 
***
 
この記事は、天狼院書店の大人気講座・人生を変えるライティング教室「ライティング・ゼミ」を受講した方が書いたものです。ライティング・ゼミにご参加いただくと記事を投稿いただき、編集部のフィードバックが得られます。チェックをし、Web天狼院書店に掲載レベルを満たしている場合は、Web天狼院書店にアップされます。

 

 
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2020-09-26 | Posted in メディアグランプリ, 記事

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