チーム天狼院

動画編集に必要なMacbookのスペックって?直接プロに相談してみた!〜天狼院女子スタッフが実際に動画編集を始めてみるまでレポ〜《第1弾:必要なスペック・環境を整えよう!》


こんにちは、天狼院書店スタッフの山本です。

「(ブツブツ……)」
「ほら、ま〜た悩んでる!」
「え?」
「そんなに気になるんなら買いなって!」

先日から上司にこう言われ続けています。

そうなんです。
私が今気になって気になって仕方ないもの、それが……

新しいパソコンを買うかどうか!!!

何を隠そう、私、
自分のパソコンで動画編集がしたいんです!!!

ここだけの話、2015年の12月に、現在の相棒である Macbook Air を買ってから、おそらく1日たりともパソコンを開かなかった日はなかったのではないかと思います。

基本スリープ状態で、開いておけばすぐ使える状態にしているので、
いつもシャットダウンされず置いておかれている、わたしのMacbookちゃん。
朝から晩まで、脳みそフル稼働。
どこへ行くにも一緒で、日本中を飛び回ったり、果ては海外まで連れて行かれたり……

生まれ変わっても、こんな酷使されるパソコンにはなりたくないわ!!
という使い方をしてしまっているのですが(ごめんねMacbookちゃん)、この子もそろそろ限界がきているようなのです。

Photoshop や Lightroom を起動してしまうと、脳みそグルグルは日常茶飯事!
さらに、たとえば同時に InDesign を開こうものなら、まともな作業ができないまま、強制終了……

ソフトの動作の遅さで、いつのまにか写真の編集作業すらおっくうになってしまってる自分がいました……。

さらに3月から、天狼院書店では新しい「動画ゼミ」がスタート!
DaVinci Resolve を使った動画編集を学んでいるのですが、
動画編集となると、いよいよ今の Macbook Air でのスペックでは、限界を迎えてしまっています。

今の私に、君は重すぎる、ごめん。
他の人にしたほうが、きっと幸せになれるよ、ごめんねーーー

そんな訳で、この前からずっと、買おうか買わまいか延々と悩んでしまっているんです。

だって、決して安くはない買い物!
石橋は叩いて叩いて叩きまくってから渡りたい!!

ここで、新しいパソコンを買うに譲れないポイントを確認しておきます。

・Macであること(自分の持ち物や、社内の人間もApple製品がほぼなので、Airdropでデータ共有が一瞬なのです)
・一眼レフカメラで動画を撮影→DaVinci Resolve を使ってカラーグレーディングし、Vlogを作ってみたい。
この動画編集ソフトが十分に稼働するスペックであること。
・写真の編集や、イラストの後処理に Lightroom や Photoshop も使用したい。
・これからの目論見として、InDesign を使って簡単なデザインもおこないたい。

でも、ひとえに Mac のパソコンといえども、スペックのオプションって、いろいろ選べるんですよ。
これが、ちょっとややこしくて……!

CPUや、メモリ、ストレージなど好きな容量が選べるんですが、どれにすればいいかよく分からないし、だからといって全部盛り盛りで頼んでしまうのは高すぎる!!!
でも、最低限、ストレスなくスムーズに動くスペックは欲しい(欲張り)。

一体、動画編集にはどのくらいのスペックが必要なの!?

助けて、ドラえも〜〜〜ん!!!

……はっ。
近くにいるではないですか、それを聞くにぴったりの方々が!!

と、いうことで!

Davinci Resolve を使った動画編集を学ぶ「動画ゼミ」にて講師を務めていただいており、普段は数々のCM編集を手掛けていらっしゃる結城さんと、
自ら学んで動画編集もしはじめている天狼院書店店主の三浦に、早速相談してみました!

http://tenro-in.com/zemi/141610

▼ポイントは「CPU」と、「メモリ」が十分かどうか。


スタッフ山本「DaVinci Resolve での動画編集の基本講座、本当に分かりやすかったです!」

結城さん「ありがとうございます!」

山本「早速なんですが、自分で動画編集するために新しいパソコンが欲しいんですが、スペックをどうすればいいか分からなくて……。
最新のMacbook Pro は13インチと16インチモデルがあるみたいなんですけど、13インチだと動画の編集作業に耐えられるかどうか不安で。まず動画編集をするという時点で、16インチモデル一択、というところまでは決まっているのですが。」

店主・三浦「いま僕が使っている Macbook Pro 16インチモデルは、全部盛り盛りのスペックにしてるけど、プロセッサ(CPU)は、できるだけ高性能の方が良いと思う。それだけパソコンに頭脳がたくさん付いてるということだから!」

山本「16インチモデルには6コアと8コアがあるみたいですが、脳みそが6個より8個のほうが処理が早いということですね……。
動作処理の部分を、私は大事にしたいので、8コアの方が良さそうです!

次に、『メモリ』という項目があるんですが……」

三浦「パソコンでソフトを起動させると『メモリ』が使用されるんだよね。
たとえば、Photoshop を開くと18GB使用、とか、Lightroomを開くと14GB使用とか。
Macのアプリ『アクティビティモニタ』の『メモリ』タブを開くと、今どのソフトがどのくらいのメモリを使っているか分かる」

▽アクティビティモニタの「メモリ」タブを開いた画面

山本「起動しているソフトのメモリの合計値が、所定まで使えるということですね!
うわ、今使ってるMacbook Airのメモリ、4GBしかないんだ……。どうりでソフトをたくさん開くと重くなるはずだ……。

Macbook Pro 16インチモデルでは、選べるメモリが16GB、32GB、64GBとあるんですが、動画編集にはやっぱり最大値の64GBがないとだめですかね?」

結城さん「いや、うちで使っているサブ機は、メモリ32GBでやっていますよ」

山本「32GBも、プロの現場で使っているんですね!」

三浦「僕はメモリ64GBを使ってるけど、僕の場合、DaVinci Resolveを起動しながら、Photoshopを同時に開いたり、複数のソフトを起動して使いたいから、そうすると最大合計値のメモリが多いほうが良いからね!」

山本「なるほど! 私は別に一度に複数のソフトを開かなくても良いから、32GBでいいかな」

結城さん「はい。個人の作業だったら、32GBでも、十分なんじゃないですかね」

山本「次の項目が『グラフィックス』……画面は綺麗な方が良いの一択だからスペック良い方にします!」

結城さん・三浦「それが良い!(笑)」

山本「あと、気になるのが、『ストレージ』です。1TB、2TB、4TB、8TBと選べるみたいなんですけど……」

三浦「容量の大きいファイルは外付けハードディスクに保存もできるから、そこは、まあ好きな容量でいいんじゃない?」

山本「うわ、8TBにすると+24万にもなる!! うーん、私はファイルを外付けに保存するようにして、1TBにして予算を抑えようかな……」

……ということで。
う〜んう〜ん唸りながら、私に必要なパソコンのスペックが分かりました!!

《私が譲れない条件》

・Macであること。
・一眼レフカメラで動画を撮影、DaVinci Resolve を使ってカラーグレーディングしたVlogを作ってみたい。
この動画編集ソフトが十分に稼働するスペックであること。
・写真の編集や、イラストの後処理に Lightroom や Photoshop も使用したい。
・これからの目論見として、InDesign を使って簡単なデザインもおこないたい。

上記をクリアした、オリジナルカスタマイズのMacbook Pro 16インチモデルの完成です!!!


【16インチ MacBook Pro】

《プロセッサ》第9世代の2.4GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ
《メモリ》32GB
《グラフィックス》AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)
《ストレージ》1TB


これに決めたいと思います!
結城先生、三浦さん、ありがとうございます!!
これで仕事も捗りそう!!

さて、私・天狼院スタッフ山本は、新しいパソコンを手に入れて、動画編集をスタートすることができるのか!?
届くまでのソワソワが一番楽しみですね!!!

次回も実際に自らが実験台となって、使い勝手をレポしていきたいと思います!!

乞うご期待!

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2020-02-26 | Posted in チーム天狼院, 記事

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