正直、腹が立つ。《天狼院通信》
天狼院書店店主の三浦でございます。
キング牧師じゃないけれど、僕には、夢があります。
ま、多くの夢があって、ガシガシとそれを実現していっているわけではございますが、決して叶わない夢がございます。
それは、ほとんどの方が可能で、僕だけが不可能なことです。
あるいは、人によっては、それは些細な夢というかもしれません。
しかし、僕にとっては、夢なんです。
僕の夢は、「天狼院書店」を客として利用すること、です。
使えばいいじゃん、って思いますよね?
でも、やっぱり、オーナーだと何かと気になって、たとえ天狼院にいても仕事に集中できないし、会に参加しても、結局は店主として扱われるし。
一度、天狼院旅部に「菅原」という仮名で参加することにしたんですが、ま、バレますよね、一瞬で笑。
そう、店主であるかぎり、僕は永遠に天狼院をお客様として利用することができない。
旅部にも、フォト部にも、ファナティック読書会にも、お客様として参加したいのに、
通常の日、TENRO-IN CAFEでこたつを専有して、バリバリ仕事をしたいのに、
なんと不幸なことに、オーナーであるというその一点が理由で、僕は天狼院のサービスを享受することができない!
こんなサービスあればいいのにな、と僕目線で作ったサービスなのに!!
ああ、今も、後ろで、ファナティック読書会をしていて、東京と福岡が「天狼院LOAD」という新システムでつながって、両方の天狼院のお客様が実に楽しそうに笑い声を上げて参加している!!
それに、引き換え、僕といえば、飛行機の中でも、今の時間も(ちょっとさぼってこれを書いています)、必死になって天狼院の将来の設計をして、参加する暇もない!!
正直、腹が立つ!!
楽しそうな笑い声に、心底嫉妬する!!!
混ぜてくれ!!!
お願いします!!!
僕も、天狼院を利用させて!!!!
――こんな悲痛な願いが通じたのでしょうか、今日、とってもいい兆候がございました。
ファナティック読書会の最中、東京で司会をしていたスタッフのまみこが、
「今、福岡から店主の三浦が帰ってきました」
と、紹介してくれたんですが、みんな、きょとん、だったんです。
「ん? だれ、そのおっさん、知らないし」
みたいな感じでした。
たしかに、知られないのは、寂しい。
けれども、ですよ、よく考えてみてください!
僕を知らない人も利用するほどに、天狼院は大きくなってきているってことですよね!
そういえば、天狼院の公式Facebookページは、ありがたいことに、東京だけで10900くらい「いいね!」が集まっているのに、僕の知り合いは、1262人にすぎない!
つまり、9638人が僕の知らない方なんですね!
その率、なんと、88.4%!!!
すばらしい!!
僕の知らない大変多くの人が、天狼院を利用してくれているということじゃないですか!
ということは、ですよ、もう少ししたら、僕、夢が叶うんじゃないでしょうか!
たとえば、京都天狼院を作った後、スタッフの採用はすべて現地の店長に任せて、新しいスタッフしかいない時間帯のイベントとかに参加してしまえば、僕がオーナーだってばれないんじゃないでしょうか!?
そしたら、ファナティック読書会や劇団や映画ラボやその他多くの天狼院のイベントに参加してみよう!
自分がオーナーだってことを忘れて、心ゆくまで天狼院を楽しもう!!
まもなく、それができるかも。
とりあえず、かつら買っとくか。
―はい、仕事に戻ります苦笑。
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TEL:03-6914-3618
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