チーム天狼院

私がハロウィンにコスプレをしなかった理由《かむらの日々》


 

「今年はもう、いいかな。」

 

仲のいい友人からの誘いを断った時、私はすでにこうなる事を予想していたのかもしれない。

 

ここ数年の日本のハロウィンの様子は皆様ご存知の通りである。

ハロウィンは仮装した「子供」がお菓子を貰うために近所を歩くものではなくなり、コスプレした「大人」が現実逃避のためにお祭り騒ぎを起こすイベントになった。

 

もちろん去年までの私はきちんとその流れにのって結構気合の入ったコスプレをして、夜な夜な街に繰り出した。ちなみに、興味はないかもしれないが、不思議の国のアリスに出てくるハートの女王だった。ハートの女王に扮した私は、妙なハイテンショで見ず知らずのルフィだとかウォーリーと記念撮影もした。

 

そんなハロウィンにハマる人は年々増えているという。

ニュースで見た渋谷なんて本当にびっくりするような光景だった。

人々は何故これほどまでにハロウィンにハマっているのだろうか?

 

持論だが、日本独自の進化を遂げ大人のコスプレ祭りと化したハロウィンに人々がハマる理由はこれしかないのではなかろうか。

 

「変・身・願・望!」

 
飽き飽きな日常にさよならを告げるのに手っ取り早いのだ。
ただ、その変身願望自体は大人だけものではなく小さい頃から誰だってもっているものだと私は思う。

私もまだ小さかった頃、わざわざレンタルビデオ屋で借りてきて観ていたひみつのアッコちゃんみたいに「テクマクマヤコンテクマクマヤコン」と魔法を唱えて可愛いお姫様とかかっこいい警察官とかに変身したい!と本気で羨ましがっていたし。

 

それが、大人になって本当に変身出来るようになってしまったのだから大変だ。

もちろん、変身出来るのは見かけだけなのだけれども。

 

だから、今年のハロウィンは断った。

もう、ハロウィンの見かけだけの仮装では満たされないと分かっていたから。

私がしたいのは見かけではなく、本当の意味の変身に変わっていた。

だからと言って、自分にとっての本当の意味の変身が何なのかはすぐには分からなかった。

 

私がそんなことを考えているとき、東京では劇団天狼院が

「殺し屋のマーケティング」を公演していた。

 

そこでは大人が12人集まり、本気で普段の自分とは違うものに変身していた。

もちろん、出演者は天狼院のお客様とスタッフなので演劇のプロという訳ではない。

しかも1ヶ月という短い稽古期間にも関わらず、豊島公会堂で立派な演劇を成功させたのだ。

 

そこで私はピンときた。

コスプレではなく、演技だ!!

私の求めるものは、劇団天狼院だ!と。

 

自己満足の変身と本当の変身の差は人に感動が伝わるかどうかだ。

私は変身そのものだけがしたかったのではなかった。

変身した私で、感動を伝えたかったのだ。

大人が本気で変身して、本気で演じたら、そこには感動しかないと思う。

 

劇団福岡天狼院という魔法のコンパクトを手に入れた私が、本当の意味で変身する日はそう遠くはないはずだ。

 

ぜひ、ハロウィンでは満足出来なくなった福岡の女性は私のこの案に乗っかって頂きたい。

実は、私は女性が多いと言われるこの街で女性だけの20人の劇団員から成る劇団福岡天狼院を立ち上げたいと思っています。

少しでも興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

一緒に面白い舞台を作り上げましょう!!

憧れのテクマクマヤコンのコンパクトを準備して、あなたのご参加をお待ちしております。

天狼院書店「福岡天狼院」2015.9.26OPEN

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