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天狼院通信

2015年天狼院一般教書演説〔THE TENRO-IN MESSAGE 2015〕


 

第一章 また来週も、休日は天狼院書店に行こう。

夢を胸に抱えるようにして田舎から東京に出てきた。
訛りを隠しながら、なんとか都会人の振りをしているうちに、それなりに友達もできてくる。
生活にも落ち着いてくる。
何とかやっていけるかもと思うようになる。
それでも、せっかくの休日は、なんとなく職場や学校の近くにいたくなくて、コーヒーチェーンにも行きたくなくて、そうだ、とこの前雑誌で見つけた書店を検索してみる。

「てんろういんしょてん、だっけ?」

なんだか、変な名前だから覚えていた。
検索で出てきたのは、ちょっとオシャレだけれどもカオスに満ちたホームページだった。

本屋が本気で創った雑誌『READING LIFE』?
劇団天狼院?
世界で一番美しい死体?
殺人事件!?
本屋で部活?
コタツ?

これは行ってみるしかない。

休日、いつもよりも早く支度していると、寮のルームメイトが声をかけてくる。
「ゆきー、今日さ、この前知り合った大学生とカラオケ行くんだけど行かない? あれ、てか、どこか行くの?」
もしかして、その書店のことを知らなかったなら、ちょっと迷ってその誘いに乗ったかも知れない。
「うん、ちょっと池袋に行こうと思って」
「なんだ、どこか面白いところでも見つけたの? なんだったら、キャンセルして私もそっち行くけど」
「いや、そんなんじゃなくて、ちょっとブラブラしたくて」
「あやしいな、彼氏でもできた?」
「そんなんじゃないよ」
とごまかし笑いをして逃げるように部屋を出た。
自分でもなぜかわからなかったけれども、そこに行くことは秘密にしたかった。
池袋までは、電車で30分。
その間、読みかけの文庫を読んだ。本屋に行く前に本を読むというのは変だとも思ったけれども、正しい作法だと思った。
池袋のリブロやジュンク堂にはたまに行っていたけれど、ジュンク堂の横にある「東通り」を奥へ進んだことはなかった。
その書店はこの先にあるという。
ところが、行っても行っても、見当たらなかった。
変わったメガネ屋さんを通りすぎて、「池袋の風」まで来ると、さすがに不安になって振り返った。

もしかして、通り過ぎた?

でも、スマホのGoogleマップはこの先を指していた。
迷いながらも、ようやく見つけることができた。
東通りの外れに、その書店はあった。

通りにA看板が立ててあり、二階に「天狼院書店」の文字が見えた。
ちょっと、躊躇ったけれども、ガラス越しにレジにいた女性の店員さんと目があって、笑顔で会釈され、階段を登ることにした。

入ってみると、レジの背の高い女性が「こんにちわ、いらっしゃいませ」と言って人懐っこい笑顔を向けてくる。
右手には、本が積まれた台があって、よく見ると、それは船のかたちをしているらしかった。
入ってすぐ右の壁際には、写真などが飾られている小さなギャラリーがあった。

レジのカウンターの向こうには、畳が敷かれていた。
そして、その上には、本当にこたつが置いてあった。
すでに四人が座っていて、本を読んだり、パソコンを開いたりしていた。

三席ある窓際のカウンターの席も二席は埋まっていて、テーブル席も、ソファー席も埋まっていた。

キョロキョロというか、オロオロしていると、店員さんが話しかけてくれた。

「当店初めてですか?」

「はい・・・」

と、正直に言うと、その女性の店員さんは丁寧にお店のシステムを説明してくれた。
手書きの案内図まで渡してくれた。
案内を聞きながら、そういえば、と思った。

本屋さんで店員さんの方から話しかけられたのは、初めてかもしれない。

ホットコーヒーを注文し、窓際のカウンター席を確保して、店内を回ってみた。
店で創った雑誌をメインに据えて、その雑誌の世界観を、今は店内で表現していると店員さんが教えてくれたように、雑誌の中の記事がいたるところに張られていて、それが並べられているPOPの役割を果たしていた。

本を手に取りながら、メインの台を回っていると、レジカウンターの方から聞こえてくる声が気になった。
レジでお会計を済ませようとするご夫婦と店員さんが、会話をしていた。

「え? 熊本から?」

さっきの背の高い女性の店員さんが言う。

「はい。テレビを観て。東京に来た際にはぜったいに来たいと思ってて」

ありがとうございます、と応対したのは、女性の店員さんではなく、その奥のレジのカウンター席でパソコンを広げていたスキンヘッドのなんだか怪しげな、ちょっと見た感じ怖い男性だった。

「今年は福岡と京都にも出店しようと準備をしています。福岡は本当はこの冬にでも作りたかったのですが、諸々、水面下での交渉が遅れていて。でも、万全の体制で持って行きたくて」

「福岡なら、月に一度は行くので、店ができたら絶対に行きますよ! こういう雰囲気になるんですか?」

「福岡天狼院は、東京とはまったく違うものを作りたいんですよ。福岡にあった天狼院を作りたく! 今、2つのパターンで考えていて、そこのイメージは妥協したくないんですよね。イメージ通りにできれば、いや、作るんですが、絶対に東京天狼院より面白くなります!って、ここでいう話じゃないか」

と、その男性はお客さんと一緒に笑っている。

その顔を見て、思い出す、たしか、雑誌にも出ていた人だ。
もしかして、天狼院書店の店主の人かも知れない。

これが、私の初めての天狼院体験だった。
結局、その後、3時間ほど店内にいた。コーヒーを飲み、持ってきた本を読み、店の雑誌を読んで、最後に店員さんがオススメしてくれた本と一緒に買って帰った。

帰りので電車では、天狼院書店で買って来た文庫本を読んだ。
吉田修一さんの『横道世之介』。
巻かれた黒いカバーがかっこ良くて、そのカバーを巻いて本を読んでいるのが、ちょっぴり誇らしかった。

寮に戻るとルームメイトが戻っていた。メイク落としでメイクを落としながら、おかえりー、と言う。

「カラオケ、どうだった?」
「やっぱりさ、ゆきが来ないとイマイチ盛り上がらなかったんだよね。来週はドライブ行こうって誘われているんだけど、一緒に来ない?」
「来週も、予定があるんだよね」
実は予定はなかったけれども、そう言っていた。
「ん? やっぱり、ゆき、彼氏でもできた?」
「そんなんじゃないんだけどねー」
「なんだか、楽しそうじゃない?」
本当は、いいとこ見つけたんだ、と言いたかったけれども、私はこう言っていた。
「そう?」
また来週も、休日は天狼院書店に行こう。そう自然と決めていた。
けれども、なぜかルームメイトには教えたくなかった。
「なんか、あやしいなー。ん? なに、その黒いカバー」
私が手にしていた文庫を指して、その子は言った。
咄嗟に後ろに隠してしまってから、しまったと思った。
「ちょっと、なに隠してるの?」
イタズラっぽい目を光らせながら、その子はネコみたいに私に飛びかかってきた。

 

第二章 僕はまだ天狼院のポテンシャルを全然活かしきれていない。

大事なことなので最初に断っておくが、決して、妻との仲が険悪なわけではない。
だが、気づけば、週に3回、下手すると4回はその書店に行っている。
それなので、最近は家を出るとき、3回に1回は「天狼院に行く」とは言わずに妻にこう言っている。

「ちょっと用事があって」

妻にどうこう言われているわけではないが、やはり、割り引いて言っておいたほうが無難だ。
前に、天狼院のファナティック読書会で一緒だった男性が、こう言っていたのを思い出す。

「実は、彼女、天狼院にいつも来ていることを快く思っていないんですよ。一緒に過ごす時間を削って、なんでそこまでしていく必要があるのって」

そう聞くと、あるいはこう思う人もいるかも知れない。
それなら、彼女や奥さんと一緒に行けばいいじゃないかと。

たしかに、休日などは若いカップルでいっぱいだし、部活にも夫婦で参加している人も多くいる。
でも、私にとっての天狼院は違うのだ。男には一人で伸び伸び過ごしたい時がある。

それに、別にキャバクラの誰々ちゃんに入れ込んでいるわけではない。あくまで、書店だ。
と、自分に言い訳している。

天狼院についつい行ってしまうのには、わけがあった。
ファナティック読書会の他にも部活やラボ、天狼院LIVEなど、様々なイベントがあって、どうにも行かずにはいられなくなるのだ。

私はファナティック読書会、落語部、雑誌編集部、劇団天狼院、映画部、ライティング・ラボなどに出ている。
それぞれで、様々な仲間ができて、彼らに会うのも楽しみだ。

その日は、映画部の日だったが、17:00の映画部までには時間があり、その時間まで本でも読んでゆっくり過ごしていようと考えた。コタツの席に、もうすでに店主の三浦さんと映画部の顧問の先生がいた。

もちろん、ふたりとも顔なじみだったので、挨拶をして、窓際の席についた。
真面目な顔で話していたので、映画の脚本について話しているのかと思い、ついつい、聞き耳を立てていたのだが、話はどうやら映画のことではないらしい。

「僕は天狼院のポテンシャルをまだまだ十分に活かしきれていないと思っているんですよ」

と、店主は言った。いつもよりも真剣な口調だった。

「たしかに、スタッフの子たちは本当に優秀で、本当によくやってくれています。しかし、やはり、アルバイトであって、それぞれ天狼院よりも優先すべきことがある。当然のことですよね。必要なのは、天狼院をプライオリティー1位で考えられるスタッフです。つまり、社員なんです」

「でも、社員を雇うとなると・・・・・・」

そう、と店主は言う。

「経費がかかる。莫大な経費がかかります。そして、人を正社員で雇うということになると、一生の買い物になります。もちろん、数年、数十年働いてもらうことになれば、数千万円、数億円支払うことになる」

「人を選ぶのは、慎重にならざるを得ませんね」

「そのとおりです。それで、ここからは非常識なことを言うと思われるかもしれません。こいつ、おかしいのではないかと思うかもしれません」

と、店主は苦笑し、間を置いてから言う。

「僕は4月までに社員、あるいは契約社員を新しく3名一気に採用しようと考えています」

「3名、ですか?」

そうです、と店主は頷く。

「これは、綿密に数値的なシミュレーションをしてみたわけではありませんが、たとえば1人だけ採用したところで、今の状況では焼け石に水のような気がするのです。何も変わらない。僕はやるべきことを、十分にやることができない。けれども、これが一気に3名になったとき、すべての事態は一気に好転すると思うんです。非常識だってことはわかっています。お金がないときには、人を一気に雇えだなんて、どんなビジネス書にも書いていません。僕は未知なる領域に足を踏み入れることになるし、リスクも高い。けれども、先ほど言いましたように、天狼院にはまだまだポテンシャルがある。僕はそれをまるで活かしきれていない。3名の社員が入ることで、そのポテンシャルがようやく活かされることになる」

「それ、わかるような気がしますよ。一人では焼け石に水。たしかにそうでしょう」

たとえばこういうことだと思うんです、と店主は続ける。

「僕は今、川で洗濯するのに手がいっぱいで、向こう岸に砂金が流れているのが見えているのに、手が足りなくてそれに手を伸ばすことができない。そんな状況だと思うのです」

私は、読書をする振りをしながら、結局は店主の話に聞き入ってしまった。

たしかに、そうだ。

天狼院にはまだまだ可能性があって、お客としても、まだまだ面白くなると感じている。

もし、店主が言うように、非常識な手段かもしれないが一気に社員を入れてそのポテンシャルを活かすことができたなら、いや、これは面白いことになるに違いない。

ただ、私には懸念がある。

これ以上、天狼院に入り浸ることになれば、妻になんと言い訳をしよう。

 

第三章 天狼院の一般教書演説

あのさ、まゆか、と店主の三浦が私に言った。

「この前さ、デビット・フィンチャー監督が関わっている『ハウス・オブ・カード』ってドラマを観たんだけど、これが超絶面白いんだよね。ケビン・スペイシーが主演でアメリカの政治に関する話なんだけど」

「あ、ケビン・スペイシーって、『セブン』とか『ユージャル・サスペクツ』の?」

そうそう、と三浦が言う。

「やっぱりさ、ケビン・スペイシー、めちゃくちゃいいんだよね。それで、あれにさ、大統領の一般教書演説ってのが出てくるんだけど」

「一般教書演説?」

「アメリカ大統領が年の頭に両議会で述べる基本方針のことなんだけど、これ、天狼院でもやってみようと思ってさ。まゆか、天狼院の広報担当スポークスマンなんだから、一緒に考えて」

そう、私は数ヶ月前から天狼院でインターンをしている。バイトにも入れないから、自由にインターンというかたちでイベントや部活などに関わらせてもらっている。

「演説するんですか?」

いやいや、と三浦は笑う。

「演説しても、誰も聞いてくれないと思うから、なんか変わったかたちの文章でWeb天狼院書店で発表しようと思う。で、発表することは決まっている。大きく分けて3つある」

「なんだか、演説っぽいですね」

「一つは、福岡と京都の出店計画について。今年中に両方ちゃんとした形で出したいということ。一つは、4月までに新しく社員か契約社員を3人雇いたいということ」

「え、3人も雇うんですか!?」

「そうそう」

「そして、もうひとつは?」

「うん、そしてもうひとつは、『天狼院ライティング』というブランド名で、ライティングの仕事を本格的にスタートしようと思うんだよね」

「あれ? それって、前に三浦さんがやっていたことじゃ・・・・・・」

「やっていたことで、去年のちょうど今頃に、天狼院に集中したいんでもうお受けしません、って宣言してたんだけどね。これを活かせる道が見つかったんだよ。だから、プロのライターのあやはさんとかにも加わってもらったんだよね」

「活かす道ってどういうことですか?」

「ほら、天狼院ライティング・ラボってあるじゃん? これが今、好評で、今度新聞にも取り上げられるし、ここの受講者さんが書いた記事がWeb天狼院でもハイパーバズを起こしたよね。ついに、Web天狼院書店自体への月間アクセス数も150万PVを超えてきた。これは、天狼院のメディア化が急速に進んでいるということで、実際にその数値は、それを専業にしている会社や個人に匹敵するか、凌駕するくらいになっている。つまり、今、天狼院のメディア価値が急速に高騰しているってことだよ」

「でも、Web天狼院書店って三浦さんが自分で作ったHPですよね?」

「そのとおり。自分で構築して、そして、誰も雇わずに自分で発信方法の戦略も立てている」

「なんだか、インターネットのコンサルみたい」

まゆか、それ、それなんだよ、と三浦は私の顔を指す。

「今、まさにそれを頼まれてて。どうして天狼院さんはそれだけ発信力があるんですか? うちの会社のHPも考えてくれませんかって。それを『天狼院ライティング』で仕事として正式に受けようと思ってる」

「Web事業部を作るのではなくて、『天狼院ライティング』として受けるんですか? Webのコンサルも?」

「だって、うちのWebのアクセスは、ひとえにライティング技術によって支えられているからね。これのスキルをコンサルすることができれば、他の企業も発信力を得ることができる」

「ライティング・ラボでやっている、あの門外不出のライティングの極意ですね!」

「そう、あの極意! それをWeb用にアレンジした方法論が、もはや確立している」

「じゃあ、すぐにでも受注体制に入れますね!」

「天狼院にはポテンシャルがあるんだよね。こういうふうにね。2015年は新しいスタッフを雇い入れて、天狼院に眠る鉱脈を最大限に活用して、盤石の体制を築き、そののちに一気に全国に広げていきたいんだよ」

「まずは、福岡、京都ですね!」

「そう、そして、2017年までに全国10店舗体制にする。『天狼院ライティング』もそれに合わせて拡大していき、まずは日本最大のライティングカンパニーを目指す」

「もしかして、ライティング・ラボに参加している方からもライターさん、現れるかもしれませんしね」

「まゆか、鋭いね! 実は、それも狙っている。Web天狼院書店で発表してもらっているんだけど、その中でしっかりと読まれる記事を連続して書いてくれる方には、ライターとして打診したり、あるいは著者だったり著者ののポテンシャルがある人とは、一緒に本の企画も考えていこうと思っている。これが全国に広がると面白いよね! ということは、これから天狼院がやること、わかるよね?」

「はい! まずは天狼院ライティング・ラボを充実させることですね。これからもたくさんの方に来てもらえるように、カリキュラムも徹底しなきゃですね」

「そうだね、徹底しよう」

「そして『天狼院ライティング』も受注できるようにしなくちゃですね」

「ああ、もう受注してきたよ、何件か。あとはHP化して明確化すればいいかな。まあ、一般教書演説でも受注を発表するしね」

「はい! あとは最も重要なのは、採用ですよね」

「うん、やる気のある人、ポテンシャルがある人、クリエイティブな人に、ぜひぜひ参加してもらいたいよね!」

「いやー、これからも天狼院、面白くなりそうですね!」

「そうだね、映画も作るしね! 雑誌『READING LIFE』の夏号もそろそろ準備はじめなきゃだし、福岡天狼院の準備も本格的にすすめなっきゃだしね! いやー、本気で面白くなりそうだね!」

「それで、今日は一般教書演説? についてでしたよね」

あ、それね、と三浦はレコーダーを出して言った。

「今の会話、録音しておいたから、まゆか、テープ起こしやっといて。これ、そのままWeb天狼院書店で流すよ」

「え!?」

「だって、今のやりとり、きっとわかりやすかったよ。かたい文面でやるよりさ。じゃ、よろしく」

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改めまして、天狼院書店店主の三浦でございます。

とてもとても長い文章、お読みいただきまして、誠にありがとうございます。

小説仕立てにいたしましたが、特に第一章、第二章は実際にお客様に言われたことをモチーフにしてフィクションにしました。
もちろん、僕は店主ですから、永遠に天狼院の客にはなれないのですが、お客様がお話しくださることを元に、小説にすることで、見えてきたことがございました。

大切な休日に天狼院に来てくださる。

パートナーの方に言い訳しながらも天狼院に来てくださる。

それは、天狼院が生活の一部になっているということです。
本当にありがたいことで、天狼院をつくって本当に良かったと改めて思いました。
同時に、しっかりと天狼院を盤石にしなければという思いも新たにしました。

いつもご利用いただいている皆様、天狼院にお越しくださった皆様、これから来たいと思ってくださっている皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。

本当に、ありがとうございます。

さて、天狼院を盤石にするために考えたのが、一般教書演説です。
これは、すべて本気です。その部分だけはフィクションではありません。

まとめると、2015年天狼院一般教書演説の主な内容はこういうことになります。

・『天狼院ライティング』の設立・受注開始
・2015年中に福岡、京都に出店
・2015年4月頃までに社員・契約社員を3名採用する

すべてのお問い合せは、天狼院書店で承っております。
これらが達成されることにより、天狼院はお客様によりよい「READING LIFE」を提供できるようになると確信しております。

まだまだ未完成の天狼院は、皆様のご協力やご指導、ご理解を必要としております。
かならずや、皆様のご期待に沿えるように全力で参りたいと思っております。

2015年も、天狼院書店をどうぞよろしくお願いします。

 

2015年1月26日
天狼院書店店主 三浦崇典

 

【天狼院書店へのお問い合わせ】

TEL:03-6914-3618

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2015-01-26 | Posted in 天狼院通信, 記事

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