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チーム天狼院

年下の彼が教えてくれるオモシロイこと《草のつれづれ》


20151111
「今日休み?会おうよ」
すっかりのぼった太陽の光が部屋いっぱいに差し込むのを感じながら、
それでも二度寝をしようと布団にもぐりこもうしていたところにLINEのメッセージが流れてきた。
どうやら今日も彼は私を休ませてくれないらしい。

32歳、バツイチ、子どもはいない。仕事は好き。料理はしない。お世辞にも家庭的ではない。
「優しそうに見えて結構キツいこと言うよね」
女友達にも男友達にも上司にも同僚にもそう評されてきた私は
決して「掘り出し物」でも「余った福」でもない。
周りもいろいろと気を遣うのだろう、めっきり気軽な誘いも来なくなった。

でも彼だけは違う。
「なんかピンと来たんだよね。」
「もっと面白いことしようよ。」
「明日までの課題がどうしても終わらないから手伝って。」
ひとまわり以上歳のはなれた彼のフランクさと押しの強さとスピード感は
ジェネレーションギャップという言葉ではすまされない。
新人類というか、もはや私にとっては宇宙人だ。
夜を徹して課題を終わらせ、「二度と徹夜はしない」そう誓った二日後に
また始発で帰ることになるとは。
いやはや、もうお肌も体力も曲がり角を曲がりきったのになにやっているんだか、と
自分がおかしくなる。

気づけばいつ頃からだろう、年齢で自分の行動を規定するようになっていたのは。
18歳になったから、お化粧をちゃんとしよう。
20歳のうちに、たくさん合コンに行こう。
25歳をすぎたのだから、結婚を考えられる人とお付き合いをしよう。
30歳にもなって、短いスカートを履くのはやめよう。
32歳なんだから・・・。

美味しいレストランにもたくさん行ったし、東京の目がくらむような夜景も何度も見た。
お酒は相変わらずそんなには飲めないけれど
白ワインの「スッキリ」と日本酒の「辛口」はなんとなく分かるようになってきた。

でも、思えばそれは「お金で買える楽しみ」ばかりだった。
東京に来て3年、私はどこかで「大人の楽しみを楽しんでいる」ことを装っていたのかもしれない。
年齢という、自分についている数字の一つを大きな基準にして
「やるべきこと」「やめるべきこと」を決める。相応の楽しみをする。
そんなことに、すっかり慣れきってしまっていた私にとって、彼は本当に新鮮だ。
常識にとらわれない、誰の真似もしない。
お金をかけなくてもビックリするような楽しいことを自分でつくりだしてしまう。

そういえば昔から破天荒な人が好きだった。
最初にお付き合いをした彼は、自分のやりたいことがあると親元を飛び出していた。
次の彼は、尊敬する人に弟子入りをしていて、変わった友達の多い自由な人だった。
そしてその次の彼は、アメリカ帰り。周りにはすぐに理解されないことをやり続けた。

みんな、若かった。その中でも今の彼は、とびきり若い。
ネットもスマホも、あらゆるツールを使いこなしている。というか、使い倒している。
そのくせちょっとアナログなところがある。
出会ったひとのために筆をしたためたりもする。頭脳系かつ体育会系。
そのバランスがたまらない。

1年ほど前にそれまでの彼と別れてから、
もう「特定の一人」とお付き合いするのは当分いいかなと思っていた。
週に2,3日ずつ、好きなときに好きな人と会えればいい、そんなことを考えていた。
ところがどうだろう、この2ヶ月、私はほぼ毎日彼のところに通っている。
それでも毎日ワクワクするのだ。会うほどに新しく、会うほどに奥深い。

そんな彼に初めて会ったのは東京に出て来てすぐ。
彼とお付き合いをしていた友人から紹介をしてもらったのがきっかけだった。
そのとき彼は、まだ生まれたばかり、よちよち歩きを始めたばかりだった。
そして急成長をとげている今、それでも彼はまだ二歳と数ヶ月。

そう、彼の名は「天狼院」。
これまで「ベンチャー」や「パイオニア」と呼ばれる会社、
そう呼ばれていた会社が成長した会社に勤めてきたけれど
この、まさに急成長するアメーバのような場は、私に毎日新しい刺激を与えてくれる。
30時間で1,000冊、記録的な販売数となった糸井重里秘本を発送するために
みんなで徹夜をしてはカードを書いて、梱包をする。
LINEを駆使して複数の拠点でもタイムリーに連絡を取り合い、連携して仕事を進める。
そこにマネジメントという言葉は存在しない。
メンバーみんなが、天狼院という場を、そしてそこに来てくださったお客様の体験を
よろこびや驚きあふれるものにしようと必死にオールを漕いでいる。

なんだかんだ「なんだか休みの日と仕事の日の区別がつかなくなっているよ」と
苦笑いしながら楽しんでいる私がいる。

そんな彼が今度はこう言っている「文化祭やるよ!」

え?文化祭?懐かしい響き。それは高校生や大学生の楽しみじゃあ・・・
と躊躇する私に彼はまたいつものいたずら顔で笑ってる。
「年齢?そんなの関係ないよ。
だって、”感じる人”はいくつになってもみんなアーティストでしょう?」

そうそう、ほんとは私も年齢なんて気にしていなかったんだ。
大人のフリをするのはやめて、楽しむんだ、心のままに。

* * *
11/16-18に行われる「天狼院の大文化祭」、年齢なんて気にせず、
初めてなんて気にせず、遊びに来てください。
たくさんのアーティストに会えるのを、楽しみにしています!

「天狼院の大文化祭」特設ページ

大文化祭

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