【初心者にこそおすすめ】実写版映画「銀魂」を3倍楽しむには、オシとイッタイカンが必要である※ネタバレなし
東京天狼院スタッフのみはるです。
沼にはまってしまいました。それはそれは、深い沼です。
つい昨日はまったのですが、今もはまったままです。沼どころか川すら見ることがない池袋の地で、わたしは沼にはまりました。
今思えば、この沼にはまる布石は自分で打っていたように思いますし、伏線の存在にも気づいていて、昨日はただただそのフラグというものをきれいに回収しただけだったのかなとも思います。
わたしが、それに手を出したのは今から3週間ほど前です。
友人が「大人買いしちゃった」なんて自慢してくるんですもの。
そしたら「どうせ暇だし、貸してよ」って言っちゃうじゃないですか。
こうして、わたしは
銀魂
の漫画を読むに至り、沼にはまる準備を自らせっせと行い、昨日実写映画を観たことで見事に沼にはまり、しばらくは抜けられそうもない沼に不安を覚えながら、今この記事を書いているというわけです。と言いますか、沼にはまったが故にいてもたってもいられなくなり、カタカタとキーボードを叩くことにしたのです。
さて、このままだと
わたしは沼にはまったことを、さも後悔しているように見えるかもしれませんが。結論から言うと、全く後悔なんてしていません! むしろ、沼にはまれてよかったと思っています。はまる準備をしていたことで、自分はひとの3倍実写版銀魂を楽しめたからです。
映画公開から、1週間程度で、まだ観られていない方も多いのではないかと思います。そこで、わたしの独断と偏見込みではありますが、実写版映画「銀魂」を3倍楽しむために必要だと思ったことを、書いていっちゃいます(女子大生がちょっと頑張って書いた感想文だと思って気軽にお読みいただけると幸いです)
先にも書いたように、わたしは完全に銀魂初心者です。友人に漫画を借りて読んでいることもあり、まだ20巻までしか読めていません。ですので、もちろん元々は原作ファンでもなければ、アニメ銀魂ファンでもありませんでした。このレベルの知識と熱量でも、どっぷりと沼にはまり、映画を3倍楽しむことができたのです。
なので、以下5つのステップは銀魂初心者の方に特におすすめするものです(もちろん、銀魂プロの方も楽しんでいただけるとは思います)
①とりあえず、漫画を20巻まで読んでみる
映画では、「紅桜篇」という漫画11〜13巻あたりのお話がピックアップされていますが、銀魂自体のあらすじは、映画本編の前にかる〜いもののみになっています。さくっとで大丈夫ですので、20巻まで読んでみてください。映画館に行く前に大まかな話の筋と、「紅桜篇」が頭にはいっていれば、完璧です!
え、じゃあ、13巻までで十分なのでは? 残りの7巻分は何のため? と思いますよね? 何故20巻まで読む必要があるのか。これにも深ーいわけがありまして……
13巻まででは、どうしても登場人物への理解度が足りないと思うのです。
銀魂にはすっごく魅力的なキャラクターがたくさん登場します。それぞれの性格や背景はもちろん、好きなものや口調、キャラ同士の関係性が細かく決まっているからこそ惹かれてしまうんですよね。そして主要な登場人物、それぞれがメインになるお話を一通り読み終わるのが、丁度20巻になります。
まずは、あらすじと「紅桜篇」をインプットして、登場人物のキャラクター性を理解してみてください。全巻読むのはさすがに酷ですが、20巻だったら1日2巻ずつ読み進めても10日ほどで読み終われますので。
②実写のビジュアルと漫画やアニメのキャラクターデザインを比較してみる
20巻まで読み、銀魂が一体どういうものなのかがわかったら、こんな疑問が浮かぶのではないでしょうか?
「あれ? これ実写化できるの?」(いろんな意味で)
わかります。漫画やアニメが実写化されるときに生まれるガッカリ感ありますよね。どの俳優さんが誰の役をやるのかとか、キャラクターのいいところを無駄にしないかとか、世界観は守られているのかとか。
比較画像見てみてください(ネットにあります)
本物超えます。ビジュアルガッカリ全くありません。キャスティング最高です。映画を観た後でも、同じことを思いました。俳優さんたちが演じているというよりは、キャラクターそのまま! って感じで、何の違和感もありませんでした。もちろん、銀魂特有のあの世界観も忠実に守られます、安心してください。あれ? これやって大丈夫なやつなんだっけ? という特有のあれやこれやです。ギリギリをやってくれます、期待して問題ありません。
③できれば、「ミツバ篇」を観てから映画館へGO
銀魂の何たるかがわかって、ビジュアル比較が終われば、あとはもう映画館に行くだけです。が、しかーし! これはできればでいいのですが、「ミツバ篇」を事前に観ておいてください。
泣きました。これは銀魂の中でもかなりファンが多い“新撰組”がメインになっているお話です。もちろん、漫画でも20巻までに描かれてはいますが、映像で観た方が10倍泣けます。映画本編でも、登場する新撰組。ただ、メインではないのでそんなに多くはありません。このことを踏まえた上で再度、「ミツバ篇」観ることをおすすめします。映画本編中も新撰組が出てくる度に「ミツバ篇」を思い出して、胸が苦しくなりました。二重で楽しめます。
銀魂 ミツバ篇
等で検索してもらえると、どうすれば観ることができるかがわかると思います。
さあ、ここまでが映画館に足を運ぶまでの事前準備です。そう、沼にはまるための準備です。①漫画を20巻まで読む ②実写ビジュアル確認 ③「ミツバ篇」を観る
この①〜③をクリアすることで、みなさんに確実にできるものがあります。それは、
「推し」です。自分はどの登場人物推しなのか、が絶対に決まると思います。漫画を読んで好きになるのもよし、実写を演じる俳優さんが好きだからでもよし、「ミツバ篇」を観て推しを変える、または増やすのもよし。とにかく、注目するキャラクターを定めてください。
「推し」があると、かなり熱量が上がります。そのキャラクターがスクリーンに登場したときの興奮と言ったら…… もう。言葉にできません。むしろ、息もできません。純粋に物語として楽しむもありですが、せっかくの実写版なので漫画やアニメからまんま飛び出したような、キャラクターを「推し」てみたら、想像以上に楽しめると思います!
では、いよいよ映画館に行ってみましょう。
④観るなら、小さい映画館で
わたしは、大抵映画は新宿で観ます。施設もきれいですし、何より大きいので大スクリーンで映画ならではの映像美と音を楽しめるからです。
ただ、今回の銀魂に関しては池袋で観て正解でした。新宿に比べると池袋の映画館はかなり小さいのですが、それ故にいつも以上の満足感を得たと思います。
なんたって、好きなだけ声をあげて爆笑できましたから!!
ギャグセンが高いというのも、銀魂における特徴のひとつです。実写版でもそれは変わらず、受け継がれ…… まあ、笑いました。本来ならポップコーンを租借して音を出すことすら恐縮する映画館で、声を大にして笑いました。
というのも、あの場にいた全員がそうだったからです。小さな会場だからこそ、後ろ前、左右全方向からも笑い声が聞こえてきて、「ああ、これ遠慮せずに笑っていいやつだ」と思い、その感じが会場全体に広がり、爆笑の嵐、最高のデトックスにもなりました。声を出して思いっきり笑うって大事ですね。
そうやって、油断しているとシリアスな場面が急にやってくるのも銀魂です。そんなときは、逆に会場全体が一気に静まり返り、緩急をお客さん全員で共有できている感覚も味わえました。
⑤ひとり映画NG
観たい映画が友人と被らなかったり、予定がなかなか合わなかったりしたときは、ひとり映画なーんてことしませんか? わたしは比較的ひとり◯◯が好きなので、むしろ映画はひとりで行くことが多かったりするのですが。
ここに宣言します。
銀魂は必ず誰かと観に行ってください。絶対にそうしてください。
ひとりだと寂しいとか、周りの目が、とかそういうことを言っているのではありませんよ?
①〜④までをクリアしたあなたが、実写版映画銀魂を観終わったとき。どうしようもなく溢れ出てくる感情に耐えられなくなるだろうから、こうして助言をしているのです。
現に、わたしは友人と2人で観に行き、冷めやらぬ感情を思う存分共有し合い済みです。が、それでは飽き足らず、こうして文章に起こすことに至ったのですから。
小さい映画館で観ること、誰かと観に行くこと。これで、一体感が生まれます。たまたま同じ映画館で観ることになった知らない人、仲のいい友人、誰でもいいのですが。同じ気持ちを共有し、感想を言い合う。これもまた、二重に楽しむためのメソッドだと思うのです。
お疲れさまでした。そして、ようこそ、沼へ。
①漫画を20巻まで読む
②実写ビジュアルを確認
③「ミツバ篇」を観る
④小さい映画館で観る
⑤誰かと観に行く
この5つをクリアしてしまったら、完全に沼にはまった証拠です。おめでとうございます。そして、そんなみなさんがこの記事を読んで銀魂を3倍楽しめた! と思っていただけたら幸いです。
わたしはただの女子大生で、銀魂関係者の回し者では決してありませんが。この文章が少しでも多く拡散されて、特に自分にはメリットがないように思われるのに、時間を割いて記事を書いている変な女子大生がいるらしいくらいのことが、あわよくば、原作者の空知先生や実写版の福田監督、キャストの皆さまの小耳にはさまり、
天狼院の存在を知っていただけて、もし少しでも興味を持ってもらえるのでしたら、トークイベントなんてできないかなーと夢を見ているだけなので(結構大それたこと言ってる気がする……)
あ、でも。そんな夢しか見てないような頭の中お花畑ではさすがにないですよ!? 銀魂を観て、改めて思ったことがあるんです! やっぱり自分の好きなことは、同じことが好きな誰かと共有して、「推し」を存分に語り合ったり、一体となって楽しんだりした方が確実に楽しいんだって!!
そんな素敵なことができるんですか!??!
と思いますよね?? はい。天狼院書店ではできるんです! 天狼院書店では『LEADING LIFE』本のその先の体験を提供するというコンセプトの下、様々なイベントを毎日開催しております!
そして、来る7/27(木)は私、東京天狼院女子大生スタッフのみはるがマスターとなって、『動画ラボ』開催します!!
動画に関することなら、なんでもかまいません! なんでもありで熱く語っちゃいましょう!!
『自作の動画つくったことあります! むしろ得意です!』
という方、大歓迎!! わたしも久しく作っていないのでいろいろ教えてください! 今や、アプリでも動画をつくれる時代なので、こんなに簡単につくれるよ! とかでもありです!
『動画とか全然詳しくないけど、作ってみたいと思ってた』
という方、一緒に学びましょう!
『動画よく観ます!』
という方、ぜひいらしてください! そして、好きな動画おすすめし合いましょう!
『動画は全般的に初心者だけど、天狼院のイベントは参加したいと思ってた』
ありです! ぜひお待ちしております!!
MV、ショートアニメ、お笑いライブ、ゲーム実況、かっこいい動画、踊ってみた、自作動画からそのつくり方まで……
動画づくしの素敵な2時間!!
わたしも天狼院のスタッフである前に、いち「動画好き」として参加しますので一緒に楽しい夜を過ごしませんか??
【イベント概要】
日時:7月27日(木)
場所:東京天狼院(池袋)
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
【はじめての方へ】自他共に認める超ド級の方向音痴の私が案内する、「最も迷わない天狼院書店への行き方」《川代ノート》
19:00受付開始
19:30動画ラボ開始
21:30終了
定員:10名
参加費:1,000円+1オーダー(ドリンクでもフードでも可。アルコールもご用意しております)
*CLASS天狼院「プラチナクラス」にご加入の方は「半額」でご参加いただけます(1オーダーのみ)
*「天狼院のスタッフ」も参加いたします。
*動画に関する本もたくさん仕入れさせていただきます
【参加方法】
チケット購入ページ
http://peatix.com/event/284509/published
お電話またはメールでご予約ください。
・東京天狼院:03-6914-3618
・メール:tenroin@gmail.com(件名に【7/27動画ラボ・東京】と記載していただけると大変助かります)
もちろん、当日店舗でのお支払いも可能です!
さらに詳しいイベント内容等は以下のURLから!
【7/27(木)19:30〜 動画ラボ】ちょっとした暇つぶしには動画見ます! なんなら自分でつくったことあります! 意外とハードルが低い!? 動画の世界/魅力を語ろう!《お一人様、初めての方大歓迎!》
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