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チーム天狼院

【最後にして最強のゆとりって教えられるんですか】みはるの古筆部屋


先生

 

みなさん、こんにちは。

わたしは、平成7年生まれ、満21歳の立教大学に通う大学3年生です。

 

ところで、みなさんは
わたしたち平成7年生まれにあるジンクスをご存知でしょうか? それも、とても災難なジンクスが…… わたしがそれを知ったのは、高校生のときに暇さえあれば閲覧していたTwitter上の

#平成7年生まれのジンクス

誕生→阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件
幼稚園卒園→アメリカ同時多発テロ(9.11)
小学校入学→ゆとり教育開始
中学入学→リーマンショック
中学卒業→東日本大震災
高校卒業→ゆとり教育終了・120年ぶりの大雪
今ココ

というツイートでした。まったく誰がこんなことを考えるのでしょう。相当暇なひとに違いないですね。しかし、確かにこのツイート通り平成7年生まれにはこんなジンクスがあるそうなのです。

 

節目の年に何か大きな出来事が起こる

 

高校を卒業してからも平成7年生まれは、

大学入学→増税

という大きな出来事を更新して、このジンクスを守り続けています。

しかし、ここでわたしが注目してほしいのは節目の年に本当に何か大きなことが起こっている事実でも、ジンクスを守り続けている平成7年生まれの不思議な運命でもありません。

 

小学校入学→ゆとり教育開始
高校卒業→ゆとり教育終了

 

ここです! ここなのです!!

わたしたち平成7年生まれは小学校入学から高校卒業までの12年間、ずっとゆとり教育の中にいたということなのです。

最近何かと話題になっているゆとり教育然りゆとり世代ですが、それが一体どのようなものだったのか。一度ここでおさらいをしておきましょう。

ゆとり教育とは……
学問の基礎的な知識だけを徹底的に頭の中に詰め込むのではなく、自ら考えさせて想像力を養ったり、学ぶ勉強範囲を絞って浮いた時間を自主的な学習時間に当てたりすることを目的に行われた教育なのです。

代表的なものには、週休二日制や周囲と比較せず個人の頑張りを評価する絶対評価の導入、学習内容の大幅な削減、などなどがあります。

要は、無理をせず個人や個性を尊重することを重視して、強制的に勉強はさせないと決めた教育制度なのです。

そんな教育制度の中で育ってきた世代は「ゆとり世代」と呼ばれ、今年で上は27歳から下は13歳までのことを言います。

とは言いつつ、
高校2年生のときにゆとり教育が始まったとか
小学校卒業のときには既にゆとり教育が終わっていたとか
一言に「ゆとり世代」と言っても、それぞれ俗に言うゆとり教育を受けていない時期もあります。

しかーーーーし!!

何度も繰り返しますが、わたしたち平成7年生まれは小学校入学から高校卒業までの12年間ずっとゆとり教育の中にすっぽりはまっていた唯一の世代なのです。

これは、
由々しき事態です。

土日は学校に行かず家でゆっくりと過ごしてくださいね
順位付けなんてもってのほか! みんなでお手てを繋いで1等賞!
学校での勉強量は減らして、自主的に学びましょう
個性は大切に!!

なーんてぬるま湯どころか気持ちよく丁度いい温度のお湯に浸かって(わたし自身はそんな実感なんてなかったんですけどね。小学校からそんな環境だったので)12年間育ってきた平成7年生まれは高校を卒業し、ゆとり教育が終わりを告げたと同時に

最後にして最強のゆとり

になってしまいました。

つい最近まで自分は、
ただ国の方針に従って他の学年と比べたら勉強をしていなかったってだけで
何でも周りに合わせるイエスマンよりは、個性を大事にできる遥かにできた人間で
少しでもきついことがあると根を上げるような、俗に言う「ゆとり世代」とは違うと思っていました。

大人たち(ここではゆとり世代ではないひとたちのこと)は何かに付け

「これだからゆとりは……」と言ってくるけれど、

そんなことは自分には関係ない。確かに、薄い教科書を使っていただけあって勉強量は少ないだろうし、休みも多かったし、小学校の成績表は5段階評価ではなくよくできました、がんばりましょうだったけれど。自分は根性なしで大人が嫌っている「ゆとり世代」ではないと思っていました。

それが勘違いだと気づいたのは本当につい最近のことです。
それはこの記事を書いているときでした。

 

【内部告発!】天狼院を辞める前に一言

わたしが一緒にしないでほしいと思っていた、何にも努力をしないですぐ逃げる「ゆとり世代」と自分も同じことをしていると思いました。

これを書いているときはメディアグランプリに参戦していて、なかなか1位になれない悔しさやもどかしさを記事にしていました。

メディアグランンプリとは、天狼院が開催するF1グランプリのようなものです。お客様やスタッフが書いた記事の週間閲覧数で順位が決められ、その順位毎にポイントが与えられます。そして、全8週を戦い合計ポイント数で総合チャンピオンを争うというものです。

大学生活を過ごす中で、すっかり名実共に「ゆとり世代」になってしまっていたわたしは天狼院で記事を書くことでその事実に気づくことができました。それと同時に「ゆとり世代」の自分でも文章を書き続ければ1位になれることにも気がつきました。

そうです! 先ほどの記事で週間1位をいただきました! ありがとうございます!!

継続は力なりとはよく言ったものです。
そういえば、わたしの中学時代の恩師は

 

成功は苦境の日に始まり、失敗は得意のときに原因がある。
高い目標を完遂する過程を通じて人間は成長する
不足を言うな、足りないのは己の知恵と行動力だ
時間を蓄積することはできない
一日一時間一分をどのように生かすかが人生勝敗の分かれ道だ
厳しさ無くして執念なし、執念無くして行動なし、行動無くして成果なし
研究心、行動力、継続力なき者に成功なし
根性なき者は去れ

 

と高千穂高校剣道部の部訓をよく口にしていました(彼は剣道部の顧問だったので)

大学生になってやっとこの言葉の意味がわかるようになりました。

みなさんもどうでしょう?
何か苦手なことはありませんか? それを克服するために行動や努力はしていますか? 今しかない時間を無駄にはしていませんか?

特に
「読書感想文や、小論文を書くのが苦手」
「読解力を上げたい!」
とひそかに思っている、そこの君!!

 

最後にして最強の「ゆとり世代」にもできた! 店主三浦のライティング講座を今回ライティング・ラボJr. と名付けまして、わたしたち天狼院スタッフの大学生が中学生、高校生に教えます!!

詳しくはこちらから

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TEL:03-6914-3618

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